2月7日(金) トウカエデ
別に夏の写真を持ち出したわけではなく、れっきとしたトウカエデのご近影です。どんな図鑑を見たって、「落葉」高木とされているし、自分でも紅葉した場面やその後に葉を落として翼果だけになった姿をとらえています。
それなのに、この木はなぜ青々とした葉をつけたままなのか、まったく不思議です。考えるに、この場所は葉を落として厳しい寒さをやり過ごす必要がないほどに恵まれているのかもしれません。たしかに、崖下に育つこの木の北西方向は土壁で防御されているし、根もとを用水が流れていて乾燥の心配もありません。
しかし、思い直してみれば、葉を更新しないということは、今年も去年の葉で過ごすことです。それもまたあり得ないことに思えるし、常緑樹のように少しずつ葉を更新するのか、それとも春先に一気に葉を落とすのか、これからの変化が楽しみです。
それなのに、この木はなぜ青々とした葉をつけたままなのか、まったく不思議です。考えるに、この場所は葉を落として厳しい寒さをやり過ごす必要がないほどに恵まれているのかもしれません。たしかに、崖下に育つこの木の北西方向は土壁で防御されているし、根もとを用水が流れていて乾燥の心配もありません。
しかし、思い直してみれば、葉を更新しないということは、今年も去年の葉で過ごすことです。それもまたあり得ないことに思えるし、常緑樹のように少しずつ葉を更新するのか、それとも春先に一気に葉を落とすのか、これからの変化が楽しみです。
<補注> 翌年は3月まで青葉が残っていました。(2015年3月10日)
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