2月3日(月) アコウ
室内で大きな鉢に植えられていました。全体の雰囲気はカポックを思わせるものの、葉の形や付き方が違うし、その表面には艶があるので別物とわかります。
琉球諸島などの暖地では10mから20mの高さにもなる木で、独立樹ともなるし、ほかの樹木に着生してその樹冠を覆ってしまうこともあるそうです。この特性はガジュマルと同じで、ガジュマルは漢字で榕樹と書くのに対し、このアコウは榕と表記します。
つまり二つはよく似た存在であり、ガジュマルの葉はふつうの対生、アコウは枝先の葉がこうして輪生っぽくなるのが違いのようです。もっとも、一方のガジュマルは未撮影(注)だし、両方とも自生を見ていなくて、いつか現地を訪ねたいものです。
琉球諸島などの暖地では10mから20mの高さにもなる木で、独立樹ともなるし、ほかの樹木に着生してその樹冠を覆ってしまうこともあるそうです。この特性はガジュマルと同じで、ガジュマルは漢字で榕樹と書くのに対し、このアコウは榕と表記します。
つまり二つはよく似た存在であり、ガジュマルの葉はふつうの対生、アコウは枝先の葉がこうして輪生っぽくなるのが違いのようです。もっとも、一方のガジュマルは未撮影(注)だし、両方とも自生を見ていなくて、いつか現地を訪ねたいものです。
<補注1> その後、ガジュマルについては温室のなかのものと那覇の小学校の校庭にあったものを収録しています。
<補注2> アコウの花・兼果実(隠頭花序)を載せた(2015年2月4日)あと、若葉と托葉の美しさに着目しました。(2021年5月14日)
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