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2月15日(土) リギダマツ

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オッサンの脇毛を見るようでやや気色悪いという感想は別にして、こうして幹から葉を噴き出すのがこの松の特色です。
そして、その葉をよくよく見れば、3本一組です。ふつうは2本セットだし、ヒメコマツチョウセンゴヨウのように5本一組もあるものの、3本一組はこの松とあとはダイオウマツくらいのもの(注)のようです。
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で、少し離れて見ると、手入れの行き届かない黒松といった風情です。ただ、黒松と違って全体は横広がりだし、スックと立つ気品には欠けます。
松ぼっくりがヤケに目立つわけで、それもそのはず、できたら最後、何年も落ちないのだそうです。どうしてそんなにシツコクなくてはいけないのか、この松を問い質そうと思ったら、北米原産と聞いてあっさり納得してしまった舶来コンプレックス世代です。

<補注> 北米原産の松にはダイオウマツやリギダマツのほかにテーダマツもあり、それも葉が3本でした。(2020年2月2日

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