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1月31日(金) シネラリア(サイネリア、フキザクラ)

140131cineraria懐かしい花です。子供のころ、これを種から育て、手製の温室(小さなビニール囲いに湯たんぽ・笑)で大事にしたことがありました。咲いた花は、というか株は貧弱で、今どきのこんな豪華な大輪とは比べるべきもありませんでしたが、このキッパリとした赤や青の覆輪は半世紀近く経った今も記憶に鮮やかです。
で、そのときはシネラリアと呼んでいたのに、今、花屋に行くと名札はほとんどサイネリアです。単なる読み方(旧属名がCineralia)の違いかと思ったら、シネラリアでは「死ね」を連想させて商売に差し支えると考えた人たちがいたようです。
もっとも、由緒を尊ぶなら和名でフキザクラ(蕗桜)と呼ぶ手がありますが、そこまで本格派になる覚悟もありません。まるで落語に出てくる横町のご隠居のように、「サイネリアなんてぇ名前はチャンチャラおかしいやね」とご託を並べておきましょう。

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1月30日(木) タチバナ

140130tatibanaタチバナの実には我を忘れさせる霊力があるのか(わけないでしょ・笑)、前回も反省しているのに、今回もスケールをあて忘れてしまいました。仕方がないので、久しぶりに切り貼りスケールの登場です。
で、正確なサイズ報告でもないのに、どうしてタチバナの実が再登場かと言うと、前回酷評したお味が、今回はなかなかよろしかったからです。(注:周りの人と比べると、ワタシは酸っぱいものが好きな方です)
前と同じく、鳥さんの食べ残しらしき落果を試食したのですが、みかんをちょっとサッパリ(あっさり)させたくらいで、ふつうに食べることができました。あとから渋みや苦みが来るかと身構えたのも、まったく無駄な用心でした。
摘みごろを間違えなければ、案外においしいフルーツであることはわかりましたが、なにせこのサイズです。お店に並ぶことはないでしょうから、これからもごくごくたまに鳥さんのお相伴にあずかっておくことにします。

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番外編 : テレビドアホンの威力

Vlswd210k_1買い物の多くをネットでするし、このごろは助手2号が商品発送もするので、宅配業者さんの来訪が頻繁です。それなのに、昔のドアホン(音だけ)が不調になり、加えて宅内機のあるリビングに人がいないと、結果的に居留守になる毎日でした。
そこで一大決心し、テレビドアホンの子機付きを大奮発することにしました。ただし、はた衛門家のことですから最下位機種(VL-SWD210K)であるのは当然です。
Vlswd210k_2結果、感動の便利さがゲットできました。子機さえ持っていれば、たとえトイレに入っていても応答できます。もちろん、留守番のときに自室に籠もっても安心です。退屈したらモニターボタンを押せば、外の様子を音付きで楽しんだりできます。
また、親機・子機間で通話ができるので、「ご飯だよぉ」と呼ばれたり、「茶ぁ、持って来てぇ」とリクエストしたり(したことはないが・涙)できます。
取り付けがうまくできるか、多少不安でしたが、杞憂でした。以前の配線をそのまま使い、玄関のカメラ子機も含め、きれいに設置できました。
欲を言えば、モニターの画面サイズがもう一回り大きく、画素数もあと一段精細ならと思わないでもないのですが、来訪者の顔は問題なく確認できます。自動録画機能で留守中の来訪者チェックをするときも、音質も含めて、判別には不自由しません。
こういう機械類の進歩(と価格低下)はすばらしいもので、壊れかけの古いドアホンで我慢していた数年間を笑いたくなります。などと言いつつ、旧式の家電や機械類には事欠かない我が家でして、理屈と懐具合の不調和だけが問題です。

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1月29日(水) リュウノウギク

140129ryuunougiku撮るときに少し驚きました。こんな寒風のなか、もう芽を吹き出していて、この葉の質と形からすれば、これは紛れもなくリュウノウギクです。
以前、枯れに枯れたリュウノウギクを載せたことがあります。あれはいつだったかと遡ってみたら、驚くことに385日前でした。
これはどういうことかと言うと、地上部を細々と残して越冬する一群もあれば、この場所のように去年の地上部はまるで消えたあとから、速攻で新しい株が芽吹くタイプもあるということでしょう。そして、いったん消滅するとしてもそれはほんの短い期間で、大雑把に見れば、地上部は通年存在していると言って過言ではないようです。
去年の記事では多年草と宿根草の区別に悩みましたが、こういう実例に遭遇すると「宿根草も含めて多年草」というアバウトな立場にとても共感してしまいます。

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1月28日(火) ハイドゥン(ベトナムツバキ、カイドウツバキ)

140128kaidoutubaki温室できれいな花に会いました。月並みな感想ですが、まるで和菓子です。
ベトナムで旧正月を祝う花だそうです。とても発音しにくいこの名前はベトナムでの呼び名そのままで、英字で綴れば Hi Duong です。
それはつまり漢字の「海棠」の中国読みなわけで、どうもおとといからお隣さんと絡んでややこしいことです。この「海棠」も、字はハナカイドウの「海棠」ですが、あの海棠とこの海棠は似ても似つきません(混乱の経緯は不明)。
こちらの海棠は椿の仲間だそうで、別名のベトナムツバキならすっきりします。ところがまたの名をカイドウツバキと言い、あ~ぁ、これでは堂々巡りです。

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1月27日(月) アマドコロ

140127amadokoro萎れて痛ましい姿のアマドコロです。きのう、生囓りに論語を引用しましたが、そのなかの鍵となる字が「凋」でした。音符の周は弔に通じ、痛ましいという意味を表します。
ところが、活字でこれを出そうとすると旁(つくり)のなかが「土」になってしまいます。本来は土の縦棒が下に突き抜けなければなりません。こういうとき、該当の字(角や廣など)だけをSim書体に換えると、うまく元の字になるのですが、「凋」にはこの手が通じませんでした。そこで画像で作ってアマドコロに貼り付けて置きました。
やれやれ、アマドコロが「主役は俺だぞ」と怒っています。萎れて痛ましいなどとは大きなお世話で、こうして茎が倒れた距離だけ横に勢力範囲を延ばし、今年もまたおいしい山菜になってくれるのです。凋(しぼ)むこともまた佳きかな、です。

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1月26日(日) コノテガシワ

140126konotegasiwa「柏」という字を見れば、あの柏餅をくるむ葉のカシワを思います。ところが、論語に「歳寒 然後知松柏之後凋也」という耳の痛い教えがあって、そこに出てくる「柏」は松と同じく冬も枯れない(節操を曲げない)と称えられているのです。
さすが中国、カシワの葉も青いまま冬を越すのかと驚いたら、あちらの柏はまたの名を「側柏」といい、我が国でいうコノテガシワのことでした。向こうさんが先輩ですから文句は言えませんが、こういう混乱って案外にあって悩みます。
で、たしかに、コノテガシワならこうして元気に冬を越しています。街でよく見る園芸種の千手とは違い、茂り方が奔放で、葉色も黒みを帯びて迫力があります。これは5~6mもある大木で、まるで孔子先生のように寒風のなかに突き立っていました。

<補注> 松柏の「柏」については、コノテガシワに限定せず、広くヒノキ類とする考え方もあります。

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1月25日(土) シラン

140125siran開けてびっくり玉手箱の思いをしたのは11月末のことでした。そのムクムクと粉が湧いてくるようなシランの種も、もうすっかり蒔き散らかされてしまいました。
こうして見ると、風に揺られて種を飛ばしていくためには、この殻はなんと具合のいい作りになっていることかと感心します。強弱それぞれの風に揺れながら、芥子粒のような種を少しずつ、近くに遠くに振りまいていったのでしょう。
真んなかに写った殻は、実がやや未熟だったようで小さめです。それでもかすかに割れ目が入っていますから、これから遅れて勤務態勢に入るのでしょう。こうして交代勤務でできるだけ長く種を蒔き続けるなんて、その賢さに脱帽です。

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1月24日(金) ナツミカン(ナツダイダイ、ナツカン)

140124natumikanこのところ、掲載サイズが小さく、拡大もできなかった昔の記事写真を少しずつ差し替えています(自分で見えにくくなってきた・涙)。そのとき、同時に記事内容を確認すると、無知や誤解で恥ずかしいものがいくつか見つかって訂正するのですが、「おお、けっこう勉強してるじゃん」と過去の自分を誉めたいときもたまにはあります。
ナツミカンの記事などその代表で、8年も昔だったのに、書くべきことはちゃんと書けていました。ただそのときの写真は、実のサイズと食べ頃が似ているハッサクとの違いがわかりにくい難がありました。
今度の写真は、ナツミカンさんには申し訳ないのですが、そのお肌の粗さをしっかり出せました。次はお肌スベスベのハッサクさんとの比較写真が撮れればいいのですが、2本並べて植えている場所に出会う幸運はいつ訪れることでしょう。

<補注> 「過去の自分を誉める」など、とんでもないことでした(赤面!)。可食時期について、今までの自分の理解は修正しなければなりません。さらに、ハッサクとの比較の前にアマナツとの見分けが問題であることもわかりました。(2014年3月5日

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1月23日(木) ラッパ水仙

140123suisen同じ水仙とは言っても、房咲き系ラッパ系ではその開花時期が大きく違うことに気づいたのは、恥ずかしながらようやくこのごろのことです。気づいてみれば、たしかに年内や年明けから咲いている水仙は小型の花をひと房にたくさんつけていました。
それに比べると、この黄色い蕾は、中身が一輪だけのようなのに、ずいぶん大きくて堂々としています。時期的に、いよいよラッパ系のお出ましのようです。
なんとも味気ない土色の花壇に、こうして少しずつ「春」がやって来るのは本当にうれしいことです。若いときには無縁だった、ささやかな喜びです。

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1月22日(水) カジイチゴ

140122kajiitigo1肝心の実の試食がまだなので、大きなことは言えないのですが、カジイチゴの冬越しの具合が少しわかってきました。
地面から若葉が萌え出しているのを見つけ、その耐寒性の強さに驚いたのが2年前の今ごろでした。続いて、3月には前年の葉が枯れ切った枝から若葉が芽吹いている姿をとらえています。そして今回の写真は、3月まで待たずとも、もう枝先には若葉が展開していることが確認できた記録です。
140122kajiitigo2ただ、もう少しカメラを引くと、枝には年を越してくたびれた葉がたくさん残っていることがわかります。つまり、この辺では前年の葉がしぶとく残り、加えて若葉の萌え出しが早いので、通年で緑がつながりはするけれど、落葉タイプではあるわけです。
こんなに休みなく光合成をしてエネルギーを貯め込むのですから、その実はさぞかしおししいことだろうと、期待は高まるばかりです。

2013年のきょうマテバシイ> 2012年のきょうフモトシダ > 2011年のきょうオヒルギ> 2010年のきょうサンタンカ> 2009年のきょうヒメリュウキンカ> 2008年のきょうチョウセンゴミシ> 2007年のきょうシュロチク> 2006年のきょうサンシュユ> 2005年のきょうイヌビワ

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1月21日(火) シュンラン

140121syunran意外というよりは「思いもかけなかった」という感じです。春告げの花としてシュンランを写すとき、その葉がいつごろ芽生えたものかなんて気にしていませんでした。
先日のセリバオウレンもそうだったように、春に咲き出す野草は漠然とみんなスプリングエフェメラルみたいに思い込んでいた節があります。ところがどっこい、株はこうして平気で冬を越している春の花もあるのでした。
少なくても埼玉南部では、シュンランは常緑の多年草のようです。花にばかり気をとられていないで、生態そのものをちゃんと観察しなくてはと反省です。

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1月20日(月) キンカン

140120kinkanキンカンがそろそろ食べ頃を迎えるようです。何年か前、栽培している人からこの実をひと篭いただき、甘露煮にしたことがありました。喉の薬になる実ですから、いい具合の季節に収穫できるなんて、自然は本当によくできています。
ただ、ほかの果樹と同じく、成り放題で見向きもされないキンカンが多いのはもったいないことです。初夏のころまで実がついたままの木もある始末です。
おかげで、白い花と黄色い実のツーショットも可能です。しかし、かつてそんなシーンを撮ってはみたものの、妙に季節感が曖昧でボツにしたことを思い出しました。

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1月19日(日) ホオズキ

140119hoozuki1籠脱(かごぬ)けというのは昔からある軽業で、今どきのマジックショーでもその応用編が人気ですが、まさかホオズキにもそんな術があるとは知りませんでした。
かつて、あまりにもきれいで、一度ならず二度までも、ホオズキの皮(萼)が網目状態になり、なかの朱色の実が透けて見える姿を掲載しました。その丸い実が、こ・これは…、霧と消えたか溶けて流れたか、消えてしまっています。
140119hoozuki2で、これがネタバレ写真です。こういう状態は「風化」とでも呼びましょうか。実はすっかり枯れてなくなり、焦げ茶の種だけがボロボロと落ちてきました。
風葬というのは、かつては世界のあちこちで見られた習俗だったようです。死んだからと言って鳥につつかれるのはイヤだなあ、と思っていましたが、このホオズキのように自然にカラッカラの骨だけになったら、これはこれでいいかもと思い始めました。

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1月18日(土) ハイカンツバキ

140118haikantubaki立つヤツがいれば這うヤツもいて、人間さまにも劣らず、寒椿もそれぞれです。タチカンツバキの掲載からはずいぶん遅れましたが、ハイカンツバキです。
タチカンツバキは街路樹(歩車道の区分帯)などに利用されるのに対し、ハイカンツバキはその這うような特性を生かして花壇の縁などで見かけます。
高さがせいぜい腰丈くらいで、枝が横へ横へと張り出します。ただ、本音を言うと、ふつうの寒椿をそのように刈り込んだものと見分けできるか、とんと自信がありません。背の低い寒椿を見ると、無体に枝を切った痕がないか、マジメに探してしまいます。

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1月17日(金) ノシラン(白実タイプ)

140117nosiran_siromi謎のノシランに出会いました。ノシランの種は濃い青紫色のはずなのに、これは真っ白なのです。なにか別のものかとも疑いましたが、この扁平な花茎と卵形の種、それに筋張った細い葉は、どう見てもノシランに違いありません。
いろいろ調べてみたのに、今のところノシランに種が白いタイプがあるという記述を見つけることができていません。もしかして、ふつうに園芸種として流通しているものかもしれません。ただ、それにしては図鑑にもネット上にも見当たらないのです。
これから紫色に変化する途中とも考えてみたものの、ノシランの種は緑色から徐々に濃さを増していくので、すべての種が同時に白となるタイミングなどないはずです。
穂の先端に、とても小さな紫色の種があるのは注目点です。元々はこの色であるはずが、なにかの拍子に白く変化してしまったと考える手がかりになりそうな気がします。正体のわからないものを載せるのはちょっと気が引けても、自分的には今年の初オモシロもの発見だったので、及び腰のレポートです。

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1月16日(木) ラッキョウヤダケ

140116rakkyouyadake形も変わっているけれど、それ以上に名前が不思議な竹です。いえ、辣韮(らっきょう)という名付けは、見るからに的を射て(矢竹だけに・笑)いると思います。問題は学名の方で、Pseudosasa japonica ○ tsutsumiana Yanagitaというのです。
まず、○の部分が問題で、調べるとここがf..だったりvar..だったり、揺れているのです。品種なのか変種なのか、議論が分かれているようです。
それもそのはずで、この矢竹はあるお庭(水戸の堤さん宅)にあったものが柳田さんという人に見いだされて全国に広まったという経歴の持ち主なのです。どうしてそこにあり、どうやって生まれたのか、謎ということでしょう。
そんなわけで、堤さんと柳田さんのお名前が学名に織り込まれているわけはわかっても、もう一つの問題がそのtsutsumi「ana」の部分でした。穴? 虎の穴?という軽薄な反応をしてしまった自分を恥じております。
これはたぶん接尾辞で、「堤さんのところに由来する」ということでしょう。いやはや、竹藪を眺めるだけでも、脳みそには幾本か皺が増えてくれるものです。

<補注> 矢竹(ふつうのヤダケもこのラッキョウヤダケも)は生長しても稈に皮が残るため、「竹」とは呼ぶものの、じつは「笹」(つまり草本)だと言います。
そのため、草・木・草・木と交互に続けているこのブログが草・草となってしまうのですが、そこはそれ、見かけ的には竹でしょうよ!ということで、強引に「木」の順番のところに出してしまいます。ちょうど「木」曜ですし…(苦しい!)。

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1月15日(水) アシタバ

140115asitaba元気な若葉を確認したのが去年の2月です。そのあとはグングン大きくなり、夏にはいかにもセリ科らしい傘型の花を咲かせるのは知っていました。
そこで確認したかったのは、花のあとから春まで、「若葉」がつながっているのかどうかでした。秋以降、開花した大きな茎は倒れますが、根元の若葉は元気でした。暮れにも正月にも、葉芽はこうして展開し続けていました。見事な常緑多年草ぶりです。
そして今回新たに、茎に赤みがあることに気づきました。アシタバは大別すると伊豆大島系と八丈島系があるそうで、八丈の茎は青く、そこが赤いのは大島産でした。大きな災害を受けた伊豆大島ですが、アシタバ精神で復興してほしいものです。

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1月14日(火) ブーゲンビリア

140114bougainvillea花(ピンクの苞ではなく、中心の白っぽい皿状のもの)がみんな萎(しお)れていて、これじゃあダメ写真だと思ったら、なかにいくつか、赤紫の果実がついていました。
ブーゲンビリアの花(この場合は苞=上記の白い皿も含んで)は開花後すぐに落ちやすいそうで、こうして果実を見られたのは幸運だったかもしれません。
まるで飾り物のようだと思っていたブーゲンビリアも、「花が咲けば種ができる」当たり前の植物だと確認できて、まるでテレビで見るタレントが知り合いのお嬢さんだったような、妙にほのぼのした感じでした。

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1月13日(月) モンステラ(ホウライショウ)

140113monstera中途半端を二度続けるのも情けないと思いつつ、三度目の正直を迎えるためには二度目の半端を避けて通れないよなあと自分に言い訳です。
一度目のどっちつかず写真では見えていた苞の残骸が、今回は完全になくなっています。その代わり、ウインナみたいだった肉穂花序がサラミのように立派になっていました。(違う場所のもので、連続した生長過程ではありません)
花の跡である六角形模様の白っぽさも、少し薄れた感じです。この棒が完熟すると食べられるというのですが、開花から可食までの期間はなんと1年です。
あちこちの「近場南国」をチョコマカと散策するだけなので、継続的な観察はできず、完全な運任せですから、次に出会えるのは白い仏炎苞なのか、可食状態の肉穂花序なのか、知るのは神様だけです。いえ、三度目の正直があるものと思っているのは自分の勝手で、神様は案外に「甘えんなよ」と言っているかもしれません。

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1月12日(日) ヘンヨウボク(クロトンノキ)

140112henyoubokuきのうのランのように、一つの種類がバリエーションに富んでいる草木というのは案外に多いのですが、そのなかでもこれは学名(Codiaeum variegatum)そのもので「バリエ」を名乗るくらいに筋金入りの変異幅を持っています。
変葉木という和名は、葉の「色」がさまざまに変わるところから来ているといいますが、色だけでなく形も多様です。今回撮ったものはスリムタイプ、2010年掲載のものは鉾型(手前でボケている葉に大きな切れ込みあり)、そして2005年に載せたものはやや細身ながらもふつうの葉っぱ型(笑)です。
さらにちょっとカールした細型(未撮影)なんていうのも見かけます。はた衛門的には、色と形の両方が「変な葉の木」と思いたいところです。

2013年のきょうサイカチ> 2012年のきょうカシワバハグマ > 2011年のきょうリュウキュウバショウ> 2010年のきょうツワブキ> 2009年のきょうハリエニシダ> 2008年のきょうロウバイ> 2007年のきょうドイツトウヒ> 2006年のきょうセンダン> 2005年のきょうロウヤガキ

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1月11日(土) アングレクム・セスキペダーレ(洋ラン)

140111angraecumランはわからんと開き直ったのはつい先月なのに、めっちゃ舌を噛みそうなむずかしい名のランを載せます。和名はないので、学名そのままです。
なぜこんな高難度の名前を知ったかというと、幸運にも鉢に略号ではなくフルネームが記されていたからです。花と一緒にその札もきっちり写し、帰宅してこのランのことを調べてみました。説明を読み進むうち、情けなさで肩が落ちました。
なんと、このランの真骨頂はその長ァ~い距でした。写真右端の、ややくたびれた花の後部から下にのびているのがそれです。そんなことには気づきもせず、中央の花を写すとき、距のことは茎だと思って(というか、なにも考えず)いました。
なんとこの距は25~30㎝もあって、先端にはわずかに蜜があるそうです。そして、この花を見て、その蜜を吸えるように、長ァ~い口吻を持つ蛾がいるはずと予測したのは、かのダーウィン先生で、なんとそれからおよそ40年後(先生亡きあと・1903年)、本当にそんな蛾が見つかったのだそうです。
ハァ~、「花を写して距に気づかず」のどこかの凡人とはさすが違うものです。よし、これからは距がどんな具合か、キョロキョロすることに決めました。

2013年のきょうヤブレガサ> 2012年のきょうケナシサルトリイバラ(サンキライ) > 2011年のきょうフユアオイ> 2010年のきょうユズリハ> 2009年のきょうハリギリ> 2008年のきょうシマタケ> 2007年のきょうゼニゴケ> 2006年のきょうイブキ(ビャクシン)> 2005年のきょうカンザクラ

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1月10日(金) コクテンギ

140110kokutengi最初の出会いはやはり1月で、寒空のなかにこの真っ赤な葉を見つけて「なんじゃ、これ」と写したものでした。あれからもう4年です。初夏には花を見て、秋には実も写して、ひと巡りしてまた紅葉です。
前回はその深紅を際立たせようと、弱い逆光で葉裏から撮りました。初心者にありがちな、奇をてらったアプローチです。そこで今回はマー君ばりの直球勝負です。
ああ、それにしてもマー君は本当に行ってしまうんでしょうねえ。大リーグも実況放送される時代だからかまわないんですが、朝からビールじゃないしねえ…って、なんじゃ、要はマー君じゃなくてビールかい、とセルフ突っ込みでした。

2013年のきょうサネカズラ> 2012年のきょうバンダ(洋ラン) > 2011年のきょうブータンルリマツリ> 2010年のきょうカゴノキ> 2009年のきょうナツトウダイ> 2008年のきょうツバキ(詳細不明)> 2007年のきょうゴシキトウガラシ> 2006年のきょうハナツメクサ> 2005年のきょうダイコン

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1月9日(木) スノードロップ

140109snowdropスノードロップの過去掲載を調べたら、算段したわけではないのに2回が2回とも3月4日(2005年2009年)でした。この日はスノードロップ記念日でしょうか(笑)。
その記念日よりはほぼ2カ月も早い開花発見です。ただ、植えられていた鉢には「早咲きタイプ」と書いた札があったので、異常気象の心配は無用でした。
ところでこのスノードロップという花は、取り上げるたびに「なにか」違います。どこが違うのだろうとシゲシゲ見たら、内花被(内側の3枚の花びら)の緑色の模様でした。今回のものは先端だけ、2009年のものは二段式、そして2005年のものは元側だけ、じつに三者三様の斑紋なのです。小さな花に隠された大きな秘密の発見でした。

2013年のきょうリュウノウギク> 2012年のきょうハナカイドウ > 2011年のきょうマメキンカン(キンズ)> 2010年のきょうカンボタン> 2009年のきょうカンザクラ> 2008年のきょうレモン> 2007年のきょうネメシア> 2006年のきょうタマサンゴ> 2005年のきょうロウバイ

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1月8日(水) ツルウメモドキ

140108turuumemodokiツルウメモドキの実の色をどう表現すべきかと悩んだのは、何年か前の秋でした。そのときは苦し紛れに柿色としたのですが、今はあのときの自分を「へぇ、じゃぁこれも柿色かい」とからかいたい気分です。
イイギリの実で気づいた法則に、「見上げると赤く見えるが、順光で見下ろせば朱に見える」というのがありますが、これはそういう相対的な色変化ではありません。どう見たって朱色の気配は吹き飛んでいて、完璧に赤の範疇です。
さらには、この時期には殻だけになっているはずなのに、こうして豪華に実(仮種皮に包まれた蒴果)が残っているのも不思議です。要は、ツルウメモドキひとつ、「こうだ」なんて決めつけはできないということで、草木を撮り続けることは人生の教訓を学ぶことなのだろうかと、きょうは抹香臭く締めておくことにします。

2013年のきょうキンメイチク> 2012年のきょうヤマラッキョウ > 2011年のきょうハッサク> 2010年のきょうクログワイ> 2009年のきょうウメ(寒紅梅)> 2008年のきょうオニドコロ> 2007年のきょうマーガレット> 2006年のきょうヒメリンゴ> 2005年のきょうマサキ

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1月7日(火) アネモネ

140107anemoneふつうは3月とか4月の花なのに、アネモネにも気の早い種類はあるようです。鉢植えではなく、花壇で堂々と寒風を受け流していました。
ただ、ピントをあてた花びらは先が痛んでいて、時季外れに咲く苦労はそれなりにあるのでしょう。おっと、つい花びらと言ってしまいますが、アネモネはキンポウゲ(ウマノアシガタ)の仲間ですから、この赤い物体は花弁ではなく萼でした。
さらに「おっと」はアネモネの花言葉でした。「はかない夢」「薄れゆく希望」「はかない恋」「恋の苦しみ」と、よくもまあこれだけ悲惨な言葉を集めたものだと思ったら、極めつけは 「嫉妬の為の無実の犠牲」でした。なんじゃ、これ? ほとんど意味不明ですが、アネモネを贈りものにしては駄目なことだけは、よぉくわかりました。

2013年のきょうアマチャヅル> 2012年のきょうサンシュユ > 2011年のきょうカンレンボク> 2010年のきょうイオノプシディウム(バイオレットクレス)> 2009年のきょうノリウツギ> 2008年のきょうオオイヌノフグリ> 2007年のきょうニンジン> 2006年のきょうザボン> 2005年のきょうフユシラズ

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1月6日(月) ソシンロウバイ

140106sosinroubai通りすがりのお庭できれいに花開いているソシンロウバイを見つけ、「え、もう?」がふさわしいのか、「あ、ようやく!」と思うべきだったか迷いました。
たしか年明けには咲いていておかしくないと思い過去記事を調べたら、早いときは12月中旬に開花を見た年もありました。ほかの冬には年が明けてようやくということもあり、おおむね2週間ほどのズレはあるようです。
もちろん、毎年勝手な場所で、それぞれ違う木を見て「咲いた!」と喜んでいるわけで、観察としてはまるでいい加減なものです。したがって、開花の時期云々は横に置き、今年のこの木はその立派な幹を観賞することにしました。まるでひね生姜のようにゴツゴツして、幹の上の方が太くて、こんな盆栽風の仕立てもあることに驚きました。

2013年のきょうテイカカズラ> 2012年のきょうトキワイカリソウ > 2011年のきょうガガブタ> 2010年のきょうシュロガヤツリ> 2009年のきょうタラヨウ> 2008年のきょうコナラ> 2007年のきょうスギゴケ> 2006年のきょうノイバラ> 2005年のきょうヒヨドリジョウゴ

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1月5日(日) ハクサイ

140105hakusai冬の風物詩です。こうしてハクサイの頭を藁で縛るのは、葉に霜が降りて痛むのを防ぐためだそうです。今どきはもっぱら荷造りテープで巻く農家ばかりですが、この畑のオーナーは由緒正しい作法を守ってくれていました。
こうして霜の痛みは避けながら、一方で寒さに当てて糖度を増すこともハクサイの栽培では大切なポイントです。また、一つひとつを縛り、収穫のときはそれを開き、ずいぶん手間をかけるものです。お鍋をいただくときは、これらの知恵や努力に手を合わせることを忘れないようにしたいものです。

2013年のきょうボタンヅル> 2012年のきょうヤマコウバシ > 2011年のきょうカルドン> 2010年のきょうキチジョウソウ> 2009年のきょうサザンカ(白八重)> 2008年のきょうミミズバイ> 2007年のきょうオキザリス・セルヌア> 2006年のきょうナンキンハゼ> 2005年のきょうノイバラ

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1月4日(土) バクチノキ

140104bakutinoki鋸歯がどうとか、腺点があるとかないとか、細かいことを賢しらに比べてきたバクチノキセイヨウバクチノキですが、見慣れれば、ごく単純に葉の形が違いました。
全体にふくよかな形のセイヨウバクチノキに比べ、バクチノキの葉は写真のように先細りで、とても鋭角的、キリッと締まった感じがします。
わかってみれば簡単な結論なのですが、わかるまでのプロセスが大切なんだよね…と自分を慰めておきます。今年もまた、草木の細部にこだわってみたり、そこを写し忘れてみたり、倒(こ)けつ転(まろ)びつの日々が待っていてくれることでしょう。

2013年のきょうエゾマツ> 2012年のきょうオンシジューム(赤) > 2011年のきょうヒメコウジ(チェッカーベリー)> 2010年のきょうホンコンカポック(シェフレラ)> 2009年のきょうアカザ(暫定)> 2008年のきょうハマアザミ> 2007年のきょうユーカリノキ> 2006年のきょうソシンロウバイ> 2005年のきょうオタフクナンテン

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1月3日(金) カントウタンポポ(暫定)

140103tanpopoおいおい、どこから来たんだい?とつぶやいてしまうほど、こんな寒空の下でも採蜜に忙しいアブを見つけて驚いてしまいました。
しかし、アブもすごいけれど、それを呼び寄せたタンポポもなかなかです。だいたいが早春には咲いていたと思いながらも、こうして暦上の新春に花を見つけると、そのタフさ加減に最敬礼をしてしまいます。
さて、ここまで屈強な性質ならセイヨウタンポポだろうと勝手に思い込んで撮った写真でしたが、開けてびっくり玉手箱でした。アブの右側に倒れている茎を見ると、総苞片の反り返りがありません。これは在来のタンポポの特徴です。
ただ、このごろは両者の交雑も起きていて、反り返りのないニセカントウタンポポというのもあるのだそうです。やれやれ、冬枯れのなかでせっかく見つけたタンポポなのに、その種類を特定するには、この写真は甘すぎました。
そんな反省に涙する撮影者を尻目に、アブ君は「蜜さえあれば、そんな細かいことはどうでもいいんじゃない?」とあざ笑っていることでしょう。

2013年のきょうコウリンタンポポ> 2012年のきょうメディニラ・マグニフィカ(オオバヤドリノボタン) > 2011年のきょうチリマツ> 2010年のきょうブラジルマツ> 2009年のきょうカクレミノ> 2008年のきょうフウセントウワタ> 2007年のきょうギョリュウバイ> 2006年のきょうシロミナンテン> 2005年のきょうウメ

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1月2日(木) ヤブコウジ

140102yabukouji正月飾りの十両として寄せ植えされるヤブコウジもかわいいけれど、こうして野道で燦々とした陽を浴びる姿がやはり一番お似合いです。
そんなヤブコウジの葉裏に、うわあ、頑張ってる人がいました。なにせ軽量ですし、爪は対象物にしっかり食い込むので、この時期まで案外あちこちで見かけます。
たぶん、このヤブコウジが花を咲かせたころ、ここにしがみついたはずです。抜け殻とはなっても、その花が青い実に変わるのを眺めたり、何度かの強風を耐え抜いたり、苦楽があったことでしょう…などとつい思い入れをしてしまう、うれしい遭遇でした。

2013年のきょうヒュウガミズキ> 2012年のきょうアオサンゴ > 2011年のきょうダイオウショウ> 2010年のきょうハイマツ> 2009年のきょうロドレイア> 2008年のきょうゴクラクチョウカ> 2007年のきょうキンセンカ> 2006年のきょうイイギリ> 2005年のきょうタケ

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番外編 : Windows 8.1 、どうしたもんだろう?

140101_81なにも元日にこんな番外編を書きたくはないけれど、わざわざ元日にこんなお節介をするマイクロソフトにカチンときました。2014年・初怒りです(笑)。
PCを起動したらいきなり画面が暗くなるのは気持ち悪いものです。しかも、こうなっての選択肢はストアに行くしかなく(ほかに動かしようがない!)、ストアに行ってからスタート画面に戻ればいいのだけれど、「余計なことしないでよ!」って感じです。
Windows 8に対しては少しばかり不信感があるので、8.1がそこをクリアしていれば、更新したくないわけではないのです。しかし、まだそこはハッキリしないし、「8.1はたいしてメリットないよ」とか「8.1にしてこんな不具合が!」みたいな情報が多いなかでのこの強引な手口ですから、元日早々、ちょっと血圧を上げてしまいました。
ただ、我が家のなかには新年早々PCを開けること自体がおかしいという意見もあり、それも正論だとは思います。いっそ、8も8.1もないアナログ世界に戻るのが人間としての正しい道ではあるまいか…と迷いつつ、あすもまたPC を起動することでしょう。

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1月1日(水) ヘクソカズラ

140101hekusokazura元日のテーマをヘクソカズラにするには、自分なりに少しは惑いました。一年のスタートが「屁糞」では、これからの365日がロクなものにならないかと…。
ただ、草地に芽生えた松の幼木にこうして実が絡みついていると、まるで天然自然の門松のようで、枝に引っかかった枯れ松葉さえ、藁の飾りに見えます。こんな光景に出くわしたことこそ神仏のお導きと勝手に解釈することにしました。
というわけで、かぐわしき年の初めとなりました。「沈香も焚かず屁もひらず」という無難路線ではなく、立派な屁糞で香り高い一年を過ごしたいものです。

2013年のきょうカンアオイ> 2012年のきょうセンジュラン > 2011年のきょうアカマツ> 2010年のきょうアカマツ> 2009年のきょうゴヨウマツ(ヒメコマツ)> 2008年のきょうダイダイ> 2007年のきょうハタザクラ> 2006年のきょうユズリハ> 2005年のきょうクロマツ

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