1月5日(日) ハクサイ
冬の風物詩です。こうしてハクサイの頭を藁で縛るのは、葉に霜が降りて傷むのを防ぐためだそうです。いまどきはもっぱら荷造りテープで巻く農家ばかりなのに、この畑のオーナーは由緒正しい作法を守ってくれていました。
こうして霜による被害を避けながら、一方で寒さに当てて糖度を増やすことがハクサイの栽培では大切なポイントなのでした。一つひとつを縛り、収穫のときはそれを開いて外側の葉を捨て…、ずいぶんと手間をかけるものです。
お鍋や漬け物でハクサイをいただくときは、そんな農家さんの知恵や努力に手を合わせることを忘れないようにしたいものです。
こうして霜による被害を避けながら、一方で寒さに当てて糖度を増やすことがハクサイの栽培では大切なポイントなのでした。一つひとつを縛り、収穫のときはそれを開いて外側の葉を捨て…、ずいぶんと手間をかけるものです。
お鍋や漬け物でハクサイをいただくときは、そんな農家さんの知恵や努力に手を合わせることを忘れないようにしたいものです。
<補注> 苗の段階や開花・結実のあとでは結球をせず、葉は平らに出ることを知りました。(2021年3月16日)
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