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1月26日(日) コノテガシワ

140126konotegasiwa「柏」という字を見れば、あの柏餅をくるむ葉のカシワを思います。ところが、論語に「歳寒 然後知松柏之後凋也」という耳の痛い教えがあって、そこに出てくる「柏」は松と同じく冬も枯れない(節操を曲げない)と称えられているのです。
さすが中国、カシワの葉も青いまま冬を越すのかと驚いたら、あちらの柏はまたの名を「側柏」といい、我が国でいうコノテガシワのことでした。向こうさんが先輩ですから文句は言えませんが、こういう混乱って案外にあって悩みます。
で、たしかに、コノテガシワならこうして元気に冬を越しています。街でよく見る園芸種の千手とは違い、茂り方が奔放で、葉色も黒みを帯びて迫力があります。これは5~6mもある大木で、まるで孔子先生のように寒風のなかに突き立っていました。

<補注> 松柏の「柏」については、コノテガシワに限定せず、広くヒノキ類とする考え方もあります。

2013年のきょうソメイヨシノ(ほか3種)> 2012年のきょうイワガネソウ > 2011年のきょうソシンロウバイ> 2010年のきょうジャノヒゲ(リュウノヒゲ)> 2009年のきょうアカマツ> 2008年のきょうニワウルシ> 2007年のきょうビオラ> 2006年のきょうチンゲンサイ> 2005年のきょうジャノヒゲ

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コメント

「歳寒 然後知松柏之後凋也」?
全く恥ずかしいのですが意味が、いやそれより読めません。悔しい・・・(笑)

投稿: zenpeichan | 2014/01/26 20:56

zenpeichanさんへ:
ごめんなさい。カッコつけちゃいました。
どうせワタシも中国語で読むことができないのですから、
恥ずかしさは一緒です(;△;)

この教え、歳寒松柏(さいかんしょうはく)という四字熟語にも
なっているのですが、使われることはないですね(笑)。

投稿: はた衛門 | 2014/01/27 07:07

我が師、木村陽二郞先生が「コノテガシワのウラオモテ」と歌うように言ってました。確か、「コノテガシワの葉のようにウラオモテのない人を友としなさい」と続くのだったような... 出典はやはり中国でしょうか?

投稿: ろび | 2014/01/27 22:36

ろぴさんへ:
謡曲に「このてがしわのふたおもて(二面・両面)云々」という一節があって、
「歌うように」ということですから、
たぶんこのことだったと思います。
裏表がないことを良しとした解釈もありますが、
「ものごとの裏表はコノテガシワのようにわかりにくいんだよ」
と考える方が、この謡にはぴったりします。

投稿: はた衛門 | 2014/01/29 05:52

はた衛門さん
謡曲にあるのですか。なるほど。
ありがとうございます。

投稿: ろび | 2014/01/30 18:54

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