番外編 : おいしいマテバシイ

ふと思いついて、おととい載せたマテバシイを再訪してみました。うふふ、根もとにはまだまだたくさんの大粒ドングリが落ちていました。数あるドングリのうち、スダジイとこのマテバシイだけがアク抜きの苦労をせずに口に入れることができるのです。

洗うために殻のまま水に入れたら、1/3ほどが浮いてしまいます。「収穫」時期が少し遅すぎ、乾いたり虫が入ったりしていたようです。
残りの健全なドングリを10分間茹でました。それからペンチを使って殻を割ると、生のときはとれにくかった薄皮がすんなり剥けて、簡単に実が取り出せます。それをバターと塩で炒めました。
写真には市販のピーナツを4粒混ぜました。マテバシイが大きさでひけをとっていないことがわかります。ただ、味や歯触りはピーナツを比較対象にしない方がよくて、むしろ栗の感じです。しんみりとしたおいしさで、このサイズと味ですから、古代の人々にはご馳走だったと思います。

洗うために殻のまま水に入れたら、1/3ほどが浮いてしまいます。「収穫」時期が少し遅すぎ、乾いたり虫が入ったりしていたようです。
残りの健全なドングリを10分間茹でました。それからペンチを使って殻を割ると、生のときはとれにくかった薄皮がすんなり剥けて、簡単に実が取り出せます。それをバターと塩で炒めました。
写真には市販のピーナツを4粒混ぜました。マテバシイが大きさでひけをとっていないことがわかります。ただ、味や歯触りはピーナツを比較対象にしない方がよくて、むしろ栗の感じです。しんみりとしたおいしさで、このサイズと味ですから、古代の人々にはご馳走だったと思います。
| 固定リンク
コメント