12月18日(水) シオデ

今年はタチシオデの枯れ姿を載せたのだから、シオデも同じ季節の様子をレポートしておかないと不公平です。うまい具合に、似た状態を撮影できました。
さて困ったのは、この写真がシオデであることをどう証明するかです…と考えてみたら、先日のタチシオデも同じことでした。つまり、枯れ切った実を比べても差はないし、葉の形はどちらもそもそも変異幅が大きいので区別の頼りにはなりません。
春なら、茎が立ち上がるか最初から周囲に絡むかという違いがあるし、花時が2カ月ほどズレるのでわかるのに、いまとなってはそれも「藪のなか」です。
舞台裏を明かすと、「ここ(撮影場所)にはシオデがあった」のが根拠であり、タチシオデの方もまったく同じ理由です。もし両者が混じり合って生育することがあるならば、こんな理由は「根も葉もない」ことになってしまいます。
本当は、両者は葉裏に微妙な違いがあるというので、ここまで緑みを失わない時機に、「根はともかく葉(裏)だけ」は確認をしておくべきでした。反省です。
さて困ったのは、この写真がシオデであることをどう証明するかです…と考えてみたら、先日のタチシオデも同じことでした。つまり、枯れ切った実を比べても差はないし、葉の形はどちらもそもそも変異幅が大きいので区別の頼りにはなりません。
春なら、茎が立ち上がるか最初から周囲に絡むかという違いがあるし、花時が2カ月ほどズレるのでわかるのに、いまとなってはそれも「藪のなか」です。
舞台裏を明かすと、「ここ(撮影場所)にはシオデがあった」のが根拠であり、タチシオデの方もまったく同じ理由です。もし両者が混じり合って生育することがあるならば、こんな理由は「根も葉もない」ことになってしまいます。
本当は、両者は葉裏に微妙な違いがあるというので、ここまで緑みを失わない時機に、「根はともかく葉(裏)だけ」は確認をしておくべきでした。反省です。
<補注> 葉裏の証拠撮影のことなどコロッと忘れ、青い実を写して喜んでしまいました。(2018年8月8日)
過去のきょう 2012 シモバシラ 2011 ソシンロウバイ 2010 リンドウ 2009 チドリノキ 2008 マルバアキグミ 2007 ハクサンボク 2006 ムクロジ 2005 マリアアザミ 2004 ワビスケ
| 固定リンク
コメント