« 12月9日(月) コナラ | トップページ | 追加編 : ヒメイチゴノキの実 »

12月10日(火) セリバオウレン

131210seribaouren
どう見てもセリバオウレンの葉だし、何年か前の春には同じこの場所で花を見た記憶があります。あれれ、セリバオウレンって春の妖精さんではないのですか?
あわてて調べ直したら、葉は冬も枯れることがない「多年生常緑草本」でした。早春の花だけ見て勝手な思い込みをしていたわけで、妖精などという儚(はかな)げなものではなく、じつは体力抜群の体育会系お姉さんなのでした。
こういう強い性質があるからこそ薬草として使われるのでしょう。健胃・整腸から血圧、果ては目薬としても薬効があるそうで、このごろ呑み過ぎるとお腹具合を悪くしがちなどこかのオジサンは、この葉を生で齧っていればいいのかもしれません。(本来の薬効は、葉ではなく根茎にあるそうで、勝手には掘れません。念のため)

過去のきょう 2012 ワラビ 2011 ウワミズザクラ 2010 リコリス・オーレア 2009 ヤーコン 2008 チョクザキヨメナ 2007 メグスリノキ 2006 ゴクラクチョウカ 2005 ブルーベリー 2004 フクシア

|

« 12月9日(月) コナラ | トップページ | 追加編 : ヒメイチゴノキの実 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 12月9日(月) コナラ | トップページ | 追加編 : ヒメイチゴノキの実 »