11月6日（水） 嵯峨菊（イエギク）

果たしてこの写真のタイトルをどうすればいいのか迷います。菊というものはやたら奥が深く、ふだん菊と呼んでいるものはイエギクが正式名のようです。
前に食用菊を何度か取り上げていて、じつはあれもイエギクの範疇に入るようです。ただ、そのときは単純にショクヨウギクとしたので、今回もタイトルにはイエギクという表記は使わない（注2）でおこうと思います。
そのイエギクをいろいろいじくり回してくれる人々がいらっしゃって、こんなボサボサ頭にしてしまいました。サガギクというから、あの葉隠れの佐賀出身かと思ったら、京都の嵯峨がお里（注1）だそうです。古典菊と言われる園芸種の一つで、見かけが派手なことから菊の品評会でもよく目立ちます。

＜補注1＞ 京都に対抗して江戸菊を載せました。（2013年11月8日）
＜補注2＞ 丁字菊の収録を機に、この記事のタイトル表現を変更（統一）しました。（2020年11月27日）
＜補注3＞ 憧れの園芸菊を収録しました。（2022年11月17日）

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