11月23日(土) ムクロジ
葉の様子からハゼノキかと思い、「近ごろはハゼノキまで黄色くなっちまった」などとブツクサ言いながら近づいたら、枝振りがまるで違いました。雄大に広がったそれはまさにムクロジです。ムクロジと言えば数珠で、仏様を連想するせいか、この黄色い天井を見上げていたら、荘厳なお堂にいるような気がしてきました。
思い起こせばこのブログを始める前からムクロジは大好きで、再会の記録を皮切りに、シャボン遊びや数珠作り、そして青い実や完熟の実、さらにその中間状態とか、途中挫折で落ちた実まで、やけにしつこく掲載してきました。
それなのに、いまの季節のこの美しい黄葉が抜けていたとは情けない限りです。いやいや、こうして並べあげてみたら、驚くことに花も載せていません。今年の初夏だったか、ムクロジの花がバラバラ散ってきて目に入りそうで、這々(ほうほう)の体でその場を退散したことがあったのに、お馬鹿はなかなか治らないものです。
思い起こせばこのブログを始める前からムクロジは大好きで、再会の記録を皮切りに、シャボン遊びや数珠作り、そして青い実や完熟の実、さらにその中間状態とか、途中挫折で落ちた実まで、やけにしつこく掲載してきました。
それなのに、いまの季節のこの美しい黄葉が抜けていたとは情けない限りです。いやいや、こうして並べあげてみたら、驚くことに花も載せていません。今年の初夏だったか、ムクロジの花がバラバラ散ってきて目に入りそうで、這々(ほうほう)の体でその場を退散したことがあったのに、お馬鹿はなかなか治らないものです。
<補注> 次の夏、花を写すことができました。(2014年6月19日)
過去のきょう 2012 カラスノゴマ 2011 サンジャクバナナ 2010 オウゴンカシワ 2009 ラクウショウ 2008 キカラスウリ 2007 シロウメモドキ 2006 ツルウメモドキ 2005 キカラスウリ 2004 ハクサイ
| 固定リンク
コメント
同感です、共感してしまいます♪見所満載な「ムクロジ」ですよね?
年々惹きつけらるように、なりました。いま少し認知度があると、、、。今でもインドではシルクを洗うにはムクロジを使用と新書で目にしました。
我家のムクロジは、肥料が効いているせいか、綺麗に黄葉しないのがザンネンです、が、とても可愛いです。
生原喜久雄氏が、タネを炒って食べると美味と書かれていますが、試されましたか?私は、今年こそ、、、(^.^)
投稿: ムクロジ | 2013-11-23 11:33
ムクロジさんへ:
え、あの種、食べられるんですか!?
殻が泡立つのはサポニンだろうと思い、種まで勝手に毒物扱いしていました。
ムクロジさんがご無事でしたら、ワタシも真似してみようかなぁ(。・ω・)ノ゙
投稿: はた衛門 | 2013-11-24 07:35