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11月1日(金) マテバシイ

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ヤバイものを見つけてしまいました。先日のシリブカガシで、「ブナ科(樫類や椎類が属す)のなかではこのシリブカガシだけが秋に開花する」と書いたばかりなのに、なんとマテバシイが今ごろ花を咲かせていました。
図鑑的には6月がマテバシイの花どきだし、自分でもかつてその時期の開花はとらえています。深刻化する地球温暖化がマテバシイを狂わせた…かと思いつつ調べてみたら、ネットには秋の開花がいくつか報告されていました。
つまり、図鑑はあくまで図鑑で、現実の草木はいろんなことをしてくれるわけです。シリブカガシを載せてすぐにこの「現実」を直視できたのは幸運だったと思います。
考えてみると、マテバとシリブカは同じブナ科マテバシイ属なので、秋に咲く性質があるのでしょう。それが顕在化したシリブカに対し、潜在してしまったのがマテバなのかと、いつもながらはた衛門珍説をこね回しつつ、来年の初夏にはシリブカが二度咲きしていたらおもしろいかなと妄想にひたるのでした。
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<補足記事>上記のマテバシイは小学校の校庭に植えられていたもので、5~6本並んでいたうち、少なくとも半分は花をつけていました。
ただ、葉や木肌だけで見分けするのは心許ないので、いかにもマテバらしいドングリを写そうとしたのに、どの木にも1個もそれが見当たらないのです。この夏にできたらしい幼果をつけた枝はたくさん見えるのに、あの大きなドングリがありません。
しかたないので地面を探したのが上の渋い写真です。この渋さ加減からして、この2個のドングリは去年のものでしょう。この木がマテバであることは証明できたものの、マテバには生り年と裏年があるのかも、という新しい問題を抱えてしまいました。

2012年のきょうヤマラッキョウ> 2011年のきょうキッコウハグマ> 2010年のきょうセキヤノアキチョウジ> 2009年のきょうナンキンハゼ> 2008年のきょうアカカタバミ> 2007年のきょうアブラツツジ> 2006年のきょうナギナタコウジュ> 2005年のきょうススキ> 2004年のきょうガガイモ

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