10月7日(月) シマスズメノヒエ(スズメノヒエを訂正)
<タイトル訂正> これは在来のスズメノヒエではなく、外来のシマスズメノヒエでした。記事はそのままに、タイトルを訂正します。(2019年9月24日)
このごろスズメの数が減少しているという話をときどき聞きます。我々の生活に密着して生きる鳥が淘汰されているのなら、人間自身の環境も危うくなっているはずです。スズメが貴重な種となる時代など、迎えたくもないものです。
さて、そのスズメはカラスと並んで草の名前によく登場します。槍や鉄砲も持っていれば、瓜や豌豆も蓄えていて、なかなかの資産家です。その物持ちスズメさんも、こんな気味の悪い稗(ひえ)はノーサンキューではなかろうかと思うのです。
実際、この草にスズメが絡んでいるところは見たことがありません。稗には似るけれどあまりに小さい実(小穂)のサイズをスズメにたとえたのでしょう。
茎から出た軸に2列に並んだその扁平な実は、いまの感覚で稗を想起するのはむずかしい感じです。むしろコインに見えなくもないので、スズメノイッセンコウカ(一銭硬貨)なんていう名にしてあげたら、物持ちスズメさんはきっと喜ぶはずです。
さて、そのスズメはカラスと並んで草の名前によく登場します。槍や鉄砲も持っていれば、瓜や豌豆も蓄えていて、なかなかの資産家です。その物持ちスズメさんも、こんな気味の悪い稗(ひえ)はノーサンキューではなかろうかと思うのです。
実際、この草にスズメが絡んでいるところは見たことがありません。稗には似るけれどあまりに小さい実(小穂)のサイズをスズメにたとえたのでしょう。
茎から出た軸に2列に並んだその扁平な実は、いまの感覚で稗を想起するのはむずかしい感じです。むしろコインに見えなくもないので、スズメノイッセンコウカ(一銭硬貨)なんていう名にしてあげたら、物持ちスズメさんはきっと喜ぶはずです。
<補注> 在来種を「とりあえず」確認できたあと、開花タイミングの姿を収録しました。(2020年10月6日)
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