10月5日(土) ガマ
この写真は先月のヒメガマとセット(比較検討用)です。見どころはソーセージ状の穂から飛び出た串で、ヒメガマのそれの下部には1.5cmほどの緑色部分があったのに対し、こちらはすべてが同じ藁色です。
ガマ三兄弟のうち、ヒメガマだけにあの緑色部分(上の雄花部と下の雌花部の区切り)があり、ガマとコガマの雌雄の花には隔たりがありません。
さてそれでは串の色合いに違いのないガマとコガマはどう見分けるかというと、それはこのソーセージの長さと葉の幅に着目することになります。
ヒメガマのときは「細いとか短いというのは相対的でわかりにくい」と偉そうに言ったばかりで気は引けつつも、ガマとコガマの二つならそれでもはっきり見分けがききます。穂の長さだと、15cmほどのガマに比べてコガマは10cm以下、葉幅はガマが3cmほどでコガマはその半分程度です。
ガマ三兄弟のうち、ヒメガマだけにあの緑色部分(上の雄花部と下の雌花部の区切り)があり、ガマとコガマの雌雄の花には隔たりがありません。
さてそれでは串の色合いに違いのないガマとコガマはどう見分けるかというと、それはこのソーセージの長さと葉の幅に着目することになります。
ヒメガマのときは「細いとか短いというのは相対的でわかりにくい」と偉そうに言ったばかりで気は引けつつも、ガマとコガマの二つならそれでもはっきり見分けがききます。穂の長さだと、15cmほどのガマに比べてコガマは10cm以下、葉幅はガマが3cmほどでコガマはその半分程度です。
<補注> 一画面でヒメガマとコガマを比較しました。(2023年8月19日)
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