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10月4日(金) シナサワグルミ

131004sinasawagurumi夏を過ごして、葉がくたびれきっています。そこにさらに哀れさを加えるのが、花穂の軸にわずかに残った種(翌果)です。
このシナサワグルミはとても大きくなる木だし、初夏には巨大な簪(かんざし)のような花穂がびっしり並んでぶら下がります。そのたくさんの花も、季節を過ごせば種となり、こうして巻き散らかされていくのでした。
ところでこの種の姿はまるでカエデ類のそれとそっくりです。念のため分類を調べても、こちらはクルミ科、あちらはカエデ科で、まったく関係ありません。
風に乗って舞うための姿を追究したら、分類の枠など関係なしに同じ姿に行き着いたのでしょう。やれ発明だ、特許だ、と権益確保にいじましい人間世界に比べると、うらやましいほどの大らかさです。

2012年のきょうクサヨシ> 2011年のきょうナガエコミカンソウ> 2010年のきょうギンミズヒキ> 2009年のきょうアキグミ> 2008年のきょうイノコヅチ> 2007年のきょうキジョラン> 2006年のきょうシラヤマギク> 2005年のきょうウスギモクセイ> 2004年のきょうメキシカン・ブッシュ・セージ

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