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10月3日(木) タカノハススキ

131003takanohasusuki迂闊というか、浅はかというか…と、きのうと同じ出だしです。ところが、きのうの「花は咲けども実はつかず」と思った間違いに比べると、きょうのこのタカノハススキは、「花が咲かないのではないか」と疑っていたのですからさらに程度が下がります。
どういうわけか、今までタカノハススキが穂を出した姿を見たことがなく(単に時期的な問題だったはず)、「園芸種だから穂は出ない?」と変な期待をしていたのです。あにはからんや、時期になればこうして立派に花穂を風になびかせていました。
しかし、世のなかにはもっとひどい話もあるのです。古い歌謡曲に「船頭小唄」というのがあって、哀愁切々たるメロディの仕舞いは「♪花の咲かない枯れ芒(すすき)」とくるのですが、この詩の作者にはたぶんこの変な穂が「花」には見えなかったのでしょう。
じつはこの歌については二度目の難癖です。以前、ススキの株の姿を取り上げたときは、この歌の出だし「♪おれは河原の枯れすすき」に噛みつきました。
歌い出しと締めの両方がとても怪しいこの詩ですが、さてその作者はと言えば、それがあの有名な野口雨情なのです。もしかしたらこの大先生、お酒を呑むのに忙しく、草木の細かいことは勉強しなかったのかと愚考しています。

2012年のきょうヤマコウバシ> 2011年のきょうキャラボク> 2010年のきょうアオハダ> 2009年のきょうサイカチ> 2008年のきょうエゴノキ> 2007年のきょうノブキ> 2006年のきょうマルバハギ> 2005年のきょうタケノコイモ> 2004年のきょうクサギ

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