10月29日(火) ノササゲ
やれやれ、6年前にはやけに楽観的に、すぐに撮影できると思った紫色の莢です。藪のなかにこの色を見つけたとき、思わず「いたぁ」と声に出してしまいました。
裏返った銀色の莢に紺の豆という配色は渋くてすてきとは言え、やはりノササゲと言えばこの鮮やかな紫色です。また、冬には莢がカールして寸法がわかりにくかったのに、今回はササゲと名づけたくなった気持ちがわかる莢の長さにも注目です。
そして、もう割れ出した実を見つけて愉快に思ったのは豆(種)の色です。この時期は莢と同じ紫で、たぶんこれがあの紺色に変化するのでしょう。紺色になる前の豆は白とか緑だとばかり思っていたので、紫から紺という変わり具合がちょっと意外でした。
裏返った銀色の莢に紺の豆という配色は渋くてすてきとは言え、やはりノササゲと言えばこの鮮やかな紫色です。また、冬には莢がカールして寸法がわかりにくかったのに、今回はササゲと名づけたくなった気持ちがわかる莢の長さにも注目です。
そして、もう割れ出した実を見つけて愉快に思ったのは豆(種)の色です。この時期は莢と同じ紫で、たぶんこれがあの紺色に変化するのでしょう。紺色になる前の豆は白とか緑だとばかり思っていたので、紫から紺という変わり具合がちょっと意外でした。
<補注> 開花写真を収録しました。(2020年9月4日)
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