番外編 : カラスアゲハ(およびスマホカメラへの不満)
ひどい写真ではあっても、逆に「よく写せたなあ」と自分をほめたい気分です。アゲハやタテハ類のせわしなさには、ちゃんとしたカメラでも泣かされっぱなしで、この大きな蝶々に出会ったときも、「撮りたい!」という思いと「スマホじゃとても…」というあきらめが心のなかで行ったり来たりの状態でした。
iPhoneに限らず、アンドロイドもみな同じはず(たぶん)で、スマホのシャッターは押したときではなく指を離したときに切れます。制止物を撮るなど余裕のあるときでも、指の離しぎわはスマホがブレやすく、かなりの慣れが必要です。(←後日、画面上のシャッターボタンではなく、音量ボタンを押せば、ふつうのカメラのシャッターと同じ切れ方になることに気づきました(/ω\)ハズカシーィ)
iPhoneに限らず、アンドロイドもみな同じはず(たぶん)で、スマホのシャッターは押したときではなく指を離したときに切れます。制止物を撮るなど余裕のあるときでも、指の離しぎわはスマホがブレやすく、かなりの慣れが必要です。(←後日、画面上のシャッターボタンではなく、音量ボタンを押せば、ふつうのカメラのシャッターと同じ切れ方になることに気づきました(/ω\)ハズカシーィ)
それがこのチョーせわしい被写体です。ノンストップで飛び続けるのを追いかけ、「よし、フレームに入った」とシャッターを押しても、そのタイミングは無効で、指を離したときにカシャッと虚しい音が響きます。自分のドジ加減にイラッとしながら、それでもしつこく追い回して、ようやく翅の絵柄をとらえたのがこの一枚です。
後翅の先が長く尖り、そこまでつながって後翅がターコイズブルーの線で縁取られています。地は真っ黒です。
前翅も黒で、そこに後翅よりやや淡いブルーで細い縦筋があるようです。
この特徴だけで、すぐにこの蝶はカラスアゲハ(雄)であることがわかりました。うーむ、出会った印象ではカラス的漆黒の装いよりは鮮やかな青が目についたので、いささか異議ありのネーミングです。ただ、翅をたためばほぼ黒だし、雌ならば開いてもこんなにブルーが目立たないらしいので、名前は雌から来ていそうです。
そう考えると、雌を写せなかったことが残念です。ただ、先日、アサギマダラでぼやいたように、今回のカラスアゲハも単独行動でした。こんな大型の蝶がラブラブで飛んでいてくれたらさぞや豪華な眺めでしょうから、愛機K-xを携えているときにそんなチャンスが訪れるよう、身を清めつつ祈りを捧げておくことにします。
そう考えると、雌を写せなかったことが残念です。ただ、先日、アサギマダラでぼやいたように、今回のカラスアゲハも単独行動でした。こんな大型の蝶がラブラブで飛んでいてくれたらさぞや豪華な眺めでしょうから、愛機K-xを携えているときにそんなチャンスが訪れるよう、身を清めつつ祈りを捧げておくことにします。
<補注> また雄だけではあったものの、上の写真よりは少しだけハッキリとカラスアゲハをとらえることができました。(2018年9月18日)
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