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9月30日(月) コブシ

130930kobusi1この白い糸を見たいと躍起になっていたころが懐かしくなりました。お蚕さんではあるまいし、木の実から糸が出るなんて信じられないことだったのです。
ただ、いまだにこの糸の役割は理解できません。果皮の色は鳥にアピールする朱色ですから、その線の延長で、揺れて目立とうという作戦でしょうか。あるいは、こんなゴツい殻に入り込んでいないで鳥に食べられやすくする配慮でしょうか。
130930kobusi2さてその果皮を割ってみると、なかには平たい種が一つ入っていました。こんなに平たいと、これを食べた鳥さんが脱糞するときに痛そうで心配です。食べられやすくすることだけに心を配りすぎ、そのあとのことまで気が回らなかったようです。

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9月29日(日) マツヨイグサ

130929matuyoigusaめっきり涼しくなって、朝方はもう半袖では無理です。そんな朝の6時過ぎ、うわ、まだ月見草(マツヨイグサ)ですか!とビックリです。調べたら、開花期は10月までとなっていて、9月の末に見かけたからと驚いてはいけませんでした。
しかもこれ、アスファルトの割れ目から出ています。
仲間にはタフであきれるヒルザキツキミソウもいるくらいで、アカバナ科マツヨイグサ属の面々はそもそも頑強な性質のようです。太宰先生が余計なことを言ってくれたせいで、この花には繊細なイメージを勝手に重ねていたのです。なんのなんの、そんな乙女チックな思い込みを打ち破ってくれる「ど根性月見草」でした。

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9月28日(土) ヒッコリー

130928carya一応はクルミの仲間(クルミ科ペカン属またはカルヤ属)ですから、ヒッコリーはこんな実をつけるのでした。深い縦皺がある分、オニグルミヒメグルミ、あるいはテウチグルミなどの実よりもいかめしい面構えです。
もちろん、クルミと同じく、殻を割ると種(仁)があって、食べることができます。味は特に変わったところがなく、ほかのクルミ類と同じです。
ただ、殻がとても厚くて固く、可食部分が少ないので、「苦労したわりにこれっぽっちかい?」みたいな徒労感が伴います。そもそも野山で自由に出会う木でもなし、ヒッコリーとは食い気抜きのおつきあいにしようと思います。

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9月27日(金) ヒガンバナ

130927higanbana今年もまた、この花にレンズを向けてしまいました。見飽きるという言葉が縁遠い、花の世界の美人度ナンバーワンです。
ただ、人間界でも美人薄命などと言われるように、この繊細華麗な花の遺伝子は傷みやすいようです。前に「ピンクマンジュシャゲ」などと勝手にネーミングしたものは、農薬の影響だったことをあとで知りました。
そして今回のこれ、雄シベ(花糸)が紅白のダンダラになっています。光線の具合かとも思ったものの、後ろで暗がりになっている花にも同じ症状が出ています。
今まで自分が気づかなかっただけで、ヒガンバナにはよく見られる変異ならいいとして、地球環境の悪化を告発している警戒警報に見えて仕方ありません。

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9月26日(木) ホオノキ

130926hoonoki写真をクリックして拡大すると、実の大きさがほぼ実物大になります。サイズは雄大、色はじつに鮮やか、そしてそれらに負けず劣らずパンチのきいた形状です。
過去に二度、この実がここに登場してはいても、写真がとてもマズかったり、台風で落ちたものだったり、やや悲しい状況でした。今回のものは軸部が葉に隠れている恨みはあるものの、それだけ赤色とトゲが強調されて…というのは苦しい言い訳です。
モクレン科の木々が不思議系の実をつけることは、10日前のミケリアで触れました。一気に訪れた秋風のおかげで、それらがいい色に染まってきました。

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9月25日(水) エゴマ

130925egomaエゴマと書かれた札があったので、「お、斎藤道三だ(笑)」と写してみたものの、そんな助っ人がなければ、ただのシソだと思って通り過ぎたことでしょう。
実際、エゴマとシソの学名を見るとペリラ・フルテスセンス(Perilla frutescens)までは同じ(つまり同種)です。ただその後ろに、エゴマは「var. frutescens」とつき、シソは「var. crispa」とつくので、変種同士の関係ということになります。
これがエゴマと知った上で見ると、葉がシソよりもゴワついている気がしますが、そんなカンニングでは実際の役には立ちません。自分で見分けはできないけれど、リストにエゴマを加えたいという不純な動機だけで収録しておくことにします。

<補注> 思いがけず葉の試食ができました。(2016年9月23日)

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9月24日(火) ナンキンハゼ

130924nankinhaze朝夕に吹く風がめっきりヒンヤリしてきました。彼岸花もきっちりと咲き始めました。地球の具合はかなり怪しくなってきても、季節はまだきちんと巡ってきます。
ナンキンハゼの花のおさらいをしたのはついこの間だと思っていたら、もう実がこんなに目立つようになっていました。そして、「ほーらみんな、早く真っ赤に染まろうぜい!」という気の早いヤツが一人だけ顔をのぞかせています。
ただ、「あれ、浮いたかな?」という風情でほかの葉に隠れるようにしているところがかわいくて、こういうのを「憎めないヤツ」というのでしょう。

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9月23日(月) オオベンケイソウ

130923oobenkeisou_2昔の子供たちは、この葉をフグのように膨らませて遊びました。別に手際の良さとか膨らんだ大きさを競ったわけではなく、ただプーッと膨らませてニンマリするだけ…とても無意味というか、穏やかな時間がそこにはありました。
その「昔の子供」の一人だったオジサンが、いまこの草に出会ってプーッとやるかというとそうではないのです。小難しい顔(たぶん)をして「あー、この雄シベの飛び出し具合はベンケイソウではなく、オオベンケイソウだなあ」などと呟(つぶや)くのです。
ずいぶん鬱陶しい道にはまり込んだものであって、「人間はそれぞれの年代によって心を緩ませる手段が違うのさ」と屁理屈をひねり出してみました。

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番外編 : カラスアゲハ(およびスマホカメラへの不満)

130922karasuageha
ひどい写真ではあっても、逆に「よく写せたなあ」と自分をほめたい気分です。アゲハやタテハ類のせわしなさには、ちゃんとしたカメラでも泣かされっぱなしで、この大きな蝶々に出会ったときも、「撮りたい!」という思いと「スマホじゃとても…」というあきらめが心のなかで行ったり来たりの状態でした。
iPhoneに限らず、アンドロイドもみな同じはず(たぶん)で、スマホのシャッターは押したときではなく指を離したときに切れます。制止物を撮るなど余裕のあるときでも、指の離しぎわはスマホがブレやすく、かなりの慣れが必要です。(←後日、画面上のシャッターボタンではなく、音量ボタンを押せば、ふつうのカメラのシャッターと同じ切れ方になることに気づきました(/ω\)ハズカシーィ)

それがこのチョーせわしい被写体です。ノンストップで飛び続けるのを追いかけ、「よし、フレームに入った」とシャッターを押しても、そのタイミングは無効で、指を離したときにカシャッと虚しい音が響きます。自分のドジ加減にイラッとしながら、それでもしつこく追い回して、ようやく翅の絵柄をとらえたのがこの一枚です。
後翅の先が長く尖り、そこまでつながって後翅がターコイズブルーの線で縁取られています。地は真っ黒です。
前翅も黒で、そこに後翅よりやや淡いブルーで細い縦筋があるようです。

この特徴だけで、すぐにこの蝶はカラスアゲハ(雄)であることがわかりました。うーむ、出会った印象ではカラス的漆黒の装いよりは鮮やかな青が目についたので、いささか異議ありのネーミングです。ただ、翅をたためばほぼ黒だし、雌ならば開いてもこんなにブルーが目立たないらしいので、名前は雌から来ていそうです。
そう考えると、雌を写せなかったことが残念です。ただ、先日、アサギマダラでぼやいたように、今回のカラスアゲハも単独行動でした。こんな大型の蝶がラブラブで飛んでいてくれたらさぞや豪華な眺めでしょうから、愛機K-xを携えているときにそんなチャンスが訪れるよう、身を清めつつ祈りを捧げておくことにします。

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9月22日(日) イタビカズラ

130922itabikazura
前にイタビカズラを見かけたのは多摩の山のなか、それが今度は能登の海辺、生息環境には大きな差があり、タフな植物であることがわかります。
ただ、陽当たりの良い岩の崖であったことは二つの場所の共通点です。蔓と言うにはあまりにも太くて頑丈な茎が、急な崖にへばりついていました。
そして、冬の多摩では見つけられなかった花(兼・果実)がついていました。人差し指の先ほどで、蔓や葉がごついわりにはずいぶんとかわいいサイズです。同属のオオイタビのそれと比べると、ふた回りほど小型でした。

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9月21日(土) ツルリンドウ

130921tururindou
海岸から急に登る崖道は、人があまり通らないらしく、絡みつく蜘蛛の巣に往生させられました。そんな苦労も、こういうご褒美があれば報われます。
前に見つけたツルリンドウは花色が淡く、しかもほかの植物に絡んで茎葉の様子がイマイチはっきりしませんでした。あれに比べると、今度はいかにもツルリンドウの花色だし、垂れ下がった蔓のおかげでつくりが明確にわかります。
ただ、いくら探してもまだ実がないのが残念でした。さらにもう一つの残念はカメラを持たずに出かけた旅だったことです。ふだんは便利に思うiPhoneのカメラ機能も、こんな「決めたい」ショットにはなんとも役立たずです。
あ、中古の3GSユーザーのくせして生意気言うなとiPhoneファンに叱られそうです。5Sとは言わず5Cでいいから、欲しいなァ。

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9月20日(金) ムラサキナツフジ(サッコウフジ)

130920sakkouhuji中秋の名月に合わせ、ススキの穂もきれいです。あの穂が出始めたころ、ふと気になったのが、「タカノハススキも穂が出るの?」ということでした。じつは葉の模様にだけ執着していて、穂を確認したことがありませんでした。
園芸的に操作されて生殖機能が失われたのでは…などと不安な目で追いかけていたら、ホッ、ちゃんと穂が出ました。やれやれ余計な心配をしたものです。
で、こちらはあのムラサキナツフジです。ふつうのフジより4カ月も遅れて咲くし、属も違うしで、ひょっとしたら実がつかないとか形がまるで違うとか、またややこしい話になるのではあるまいかと、期待と不安で樹下に立ってみました。
肩透かしです。まるっきりふつうのフジの実でした。この時期にこの木を見つけても、ナツフジと見切れそうにありません。属は違って(フジ属VSナツフジ属)も同じマメ科、いかにも福々しい大きな豆が、心配性のオジサンをからかうように揺れていました。

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番外編 : ボラ待ちやぐら

130919boramatiyaguraその名前だけ、ぼんやり記憶していた「ボラ待ちやぐら」って、これでした。能登は穴水町の海べりに設置されていた1基です。
櫓(やぐら)の上にオジサンが一人座っていますが、残念ながらお人形です。昔はこうしてボラの来るのを待ち、櫓の下に仕掛けた網の上をボラの群れが通ると、ヤッコラショと引き上げたのだそうです。
なんともあなた任せの漁法で、さすがに平成の世になって廃れてしまい、多くの櫓が撤去されてしまいました。今はこうして数本が観光用に残されているだけです。
どうせ見せ物なら、ボラが入った網を引き上げる仕掛けがほしいですね。ボラ待ちオジサンロボットとボラロボット、かなり受けると思うのですが…。

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9月19日(木) シシオクマワラビ

130919sisiokumawarabi葉の先がこういう風に割れていると「シシ(獅子)」と形容することはシシバタニワタリで学習したので、シシと名のつくシダ類を探すことで正体がわかりました。
ところが、やれうれしやと喜んだのも束の間、続く「オクマワラビ」が意味不明です。まあ、ワラビは蕨でいいとして、オクマは地名だろうか、「奥間」とでもあてるのだろうか、下手な考えが堂々巡りです。
正解は「雄熊」でした。ワラビよりもゴツいクマワラビがあり、その仲間にオクマワラビがあり、さらにその変種としてこのシシオクマワラビがあるのでした。
そんな名前由来の中間二つはスルーして、いきなりこの派手な葉を取り上げたことになり、要はこんな際だった特徴がないシダはいつも見逃してばかりいるわけです。何気ない「隣のお姉さん」風のシダにももっと目を見開くべきと反省です。

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9月18日(水) シロバナヤマハギ

130918sirobanayamahagi葉の群がりのなかから、花穂がピョーンと飛び出すのがヤマハギの特徴です。ただ、枝がまっすぐ上にのびやすい「ふつうのヤマハギ」に比べ、こちらは花が白いだけでなく、枝も撓(しな)って横に張り出します。
ヤマハギの一品種で、この白い花のハギはシロバナヤマハギと呼び分けます。白いハギとしては、このほかにシラハギやシロバナハギ、あるいはユキハギなどあって、それぞれ別々の出自を持ったものです。白い萩だけ集めて植え、その微妙な違いを密かに楽しむ…なんていうのが大人の本当の贅沢に思えてきます。

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9月17日(火) ベニシダ

130917benisida春の新芽は、形はゼンマイを思わせても、色が名前どおりの「紅」で、野山でもちょっと独特の風貌です。ところがそんな時期を過ぎると、あまりこれと言った特徴がなく、シダ類には(も?)さっぱり弱いワタシには、見て見ぬふりの対象になりがちです。
それでも、路傍に見つけたシダをもしやと思って裏返してみて、胞子嚢が今ごろもこんなに赤いと、「やっぱりベニシダかな」とニンマリです。ただ、この程度に赤い胞子嚢を持つシダがほかにないかと言われると途端にうつむいてしまい、葉や茎の様子も合わせて、きっとこれはベニシダ(の類)でしょう…とトーンダウンです。

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9月16日(月) ミケリア(ミケリア・マウダイエ)

130916micheliaモクレン科の面々というのはだいたいにおかしな形の実をつけるわけで、このミケリア・マウダイエもまた一風変わっています。色合い的にはちょっとコブシの実を思わせつつ、風体はあれよりもっとフルーツっぽく見えます。もちろん、「っぽい」だけで、まったく口に入れるべきものではありません。
春に咲くこの科の花はほとんどが真っ白で、大きさには大小あれども、潔癖な美しさはいかにも清々しい季節の到来にふさわしいものです。
あの美しさとこのおどろおどろしさとのギャップがモクレン科の見どころでしょう。オガタマノキホオノキタイサンボクコブシモクレン、などなど、春と秋、これまでそれぞれの季節にたっぷり楽しませてもらいました。

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9月15日(日) ヒメガマ

130915himegama1カ月ほどまえ、クレヨンしんちゃん的なガマの姿を載せました。あれに比べると、今度はマジメでアカデミックな写真です。
ガマの穂(じつは雌花の塊)から串が飛び出していて、その串の根もと1.5cmほどが、その上部分とは色が違っています。上の藁(わら)色のところには雄花がついていたのに対し、黄緑部分には雌花も雄花もつかず、雌雄を区分していたのです。
ほかのガマ(ガマとコガマ)の串にはこの黄緑部分がなく、これがヒメガマの特徴になっています。穂が細くて短いのもヒメガマの特徴ではあっても、それはあくまで相対的なことなので、見分けのときにはこの区分帯チェックが肝心です。

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9月14日(土) サルトリイバラ(サンキライ)

130914sarutoriibara葉の付け根からのび出した2本のおヒゲが風に揺れていました。え、サルトリイバラにこんなパーツがあったんだ!と認識あらたです。
さて、このおヒゲの役割は?と考えました。気根かと思って調べたものの、サルトリイバラの解説にそんなことは一切出てきません。そうか、この蔓がこうして風に揺れている、つまり絡みつく対象を見つけられずにいるから、おヒゲが目立つのです。
ふつうは、このおヒゲでほかの木に絡むから、こんなフリー状態を見ることはないわけです。この蔓も、こうして風に揺られているうちに、都合のいい絡みどころを見つけることでしょう。お役ご免で休息中のおヒゲはなんとものんびりした姿で、このごろどうにも気ぜわしい日々の我が身と比べ、しみじみうらやましくなりました。

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9月13日(金) ナンバンギセル

130913nanbangiseru久々登場のナンバンギセルなので、AKB風にゴチャッといきます。というか、初めは疎らに咲くものを見つけて舞い上がっていたのに、だんだんワンサカと寄り集まっている光景が珍しくなくなってきました。ギンリョウソウもこのパターンだったけれど、こんな不思議系植物を見て不思議がらない環境は大事にしたいものです。
前に掲載したナンバンギセルはアシの根もとにあったのに対し、今回のものはススキの藪のなかにありました。図鑑解説どおりの撮影ができて、やれやれです。

<補注> 翌年、さらに大きな群生を見ることができました。(2014年9月8日)

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9月12日(木) モクレイシ

130912mokureisiモクレイシが見られる場所は案外に少なくて、もう少し庭木として流行ってくれないものかとヤキモキします。たまに通販サイトに出ていると観葉植物扱いで、たしかに、暑い盛りにも、固くて照りのある葉はこんなにきれいです。
そのモクレイシ(雄株)がもうこんなに蕾をつけていて、「あれ、そろそろ開花?」といぶかしく思いました。あわてて、去年載せた満開の様子を調べたら、なんとそれは3月の下旬でした。9月・10月・11月…、驚いたことに、この蕾が花開くのは丸々半年先のことなのです。もしかしたら、蕾で待機する期間の最長記録保持者でしょうか。
あるいは、満開はそんな時期でも、もっと早くからチラチラ咲き出すものかもしれないとも考えられます。もう少し身近でちょくちょく見られれば、その辺は早く解明できるのに、と、モクレイシの珍木ぶりが少しうらめしくなりました。

<補注> 雌株の真っ赤な実をようやく写すことができました。(2015年1月13日)

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9月11日(水) ミズタマソウ

130911mizutamasouここまで近づいて見ると、これは水玉ではなくて毛玉です。その毛の先は立派なフックになっていて、自分が熟して旅に出る前に、なにかほかの種をくっつけてしまった実が笑いを誘います。
まだ花が咲いている実と、花が跡形もない実を比べると、花柄の付け根の色が違っていることに気づきます。実(種)が熟すのと歩調を合わせ、切り離しの準備に入っているのでしょう。もう少ししたら、袖にこの「毛玉」をたくさん飾って帰ろうかと思います。

過去掲載のミズタマソウ 2006年9月21日 2007年9月21日

2012年のきょうウラジロガシ> 2011年のきょうカジカエデ(オニモミジ)> 2010年のきょうカラムシ> 2009年のきょうシオン> 2008年のきょうドイツトウヒ> 2007年のきょうムシカリ> 2006年のきょうイボクサ> 2005年のきょうダールベルグデージー> 2004年のきょうニラ

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番外編 : アサギマダラの雄

130910asagimadara二度目のアサギマダラとの遭遇です。やはり前と同じく、ワタシの存在など無視するように、ゆったり優雅に、フワリフワリと飛び回り、ときどきはこうして翅を休めてシャッターチャンスを作ってくれます。
さて、撮った写真を前のものと比べたら、なんとなく雰囲気が違います。あれれ、似ていてもほかの種類?と思ったら、どうも雌雄の違いのようです。今回のものは翅の後ろ側が黒っぽく、前回のものはここに陰りがありません。
正確に言えば、「後翅に黒い性標がある」ことになり、これは雄の特徴でした。うれしや、これで偶然にアサギマダラの雌雄の写真をそろえることができました。
ただ、不思議なのは飛んでいたのが二度とも1頭だけだったことです。小さな蝶だとカップルで睦まじく絡んで飛ぶことが多いのに、こういう大型は案外に単独行動が好きなのでしょうか。草木に限らず、生命は不思議に満ちあふれています。

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9月10日(火) コクチナシ(ヒメクチナシ)

130910kokutinasiふつうのクチナシに比べ、葉は特に柔らかいとは感じなかったのに、ずいぶんと悲惨に虫に食べられています。どんどん大きくなるクチナシと違い、膝丈らいにしかならないので、相対的に食害が目立つようです。
形はそっくりなのに、大きさがふつうのクチナシの2/3ほどの実も、自慢の「注射針」をあらかた食べ尽くされていました。
背が低く、細い枝が株立ち状に密集するので、花壇の縁取りやグランドカバーに好適です。ただし、こう丸坊主ではみっともないので、まめな虫取りが不可欠です。

2012年のきょうイワガネゼンマイ> 2011年のきょうカワラケツメイ> 2010年のきょうヤナギタンポポ> 2009年のきょうメドハギ> 2008年のきょうノシバ> 2007年のきょうハネミギク> 2006年のきょうヤハズソウ> 2005年のきょうイチイ> 2004年のきょうヤマボウシ

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9月9日(月) ミドリヒメワラビ

130909midorihimewarabi1ヒメシダ科に属するし、たしかに表も裏もやさしい「緑」なので、ミドリヒメシダとなりそうなのに、全体の柔らかな風貌から「ワラビ」呼ばわりされたのでしょう。「食べられる」という記述は見つからないので、その線の命名ではなさそうです。
130909midorihimewarabi2上から見たとき、小葉のフチの細かな刻み目がじつにきれいです。そして、それを裏返すと胞子嚢までが緑白色です。ほかのシダ類はたいていここが茶色っぽくて、それがやや気色悪く思うのに対し、これなら花瓶に挿しても見目良いことでしょう。

2012年のきょうゴンズイ> 2011年のきょうイヌザクラ> 2010年のきょうサジガンクビソウ> 2009年のきょうシュロソウ> 2008年のきょうガンクビソウ> 2007年のきょうキレンゲショウマ> 2006年のきょうカラスウリ> 2005年のきょうマメアサガオ> 2004年のきょうマーガレットコスモス

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番外編 : がんばれアンドロイド、がんばれdocomo

130908galaxyついにdocomoもiPhoneを扱うことになって、先日、「アンドロイド事始め」でdocomoの政策をこきおろしたことが、やけに間の悪い話になりました。
これでiPhone欲しさにdocomoユーザーが他社に流出することはなくなりはしても、他社の顧客を奪い取る決め手にはなり得ません。やれサービス内容だとか速度だとか、3社はそれぞれ利点を言い募ったあげく、とどのつまりは料金合戦に…というのは、願望を込めた個人的な期待です。もっとも、面倒を覚悟でスマホを格安利用している身としては、その努力がムタ“になるほど下がられても困ります(笑)。
さて、あのときの記事で一刀両断したアンドロイド機(GALAXY)ではあっても、取り柄はもちろんあります。それは機械としてさわれる余地があることで、そこが鉄璧ガード(無理を承知で開けられないことはないが)のiPhoneとは大きな違いです。記憶容量が不足ならSDカードを挿せばいいし、電池持ちが不安なら大容量のものに、「簡単に」替えてしまうことができます。
写真は、自分のGALAXYをその大容量電池に換装したところで、厚みを増した電池を覆うため、裏蓋がグラマラスになっています。(オリジナルの重量がたった118gというGALAXYのもう一つのメリットはこれで帳消しに)
容量が正規品の2倍になるというこの電池のお値段は780円という驚異的な安さで、もちろん中国製ではあります。どうやらジャンクのバッテリーを並列に2個つないだもののようで、初めはちゃんと電池持ちが良くなりはしても、寿命はかなり短かいようです。それでも値段が値段ですから、ダメになったらまた買えばいい話です。
などと書いてきて、苦笑いが出てきました。果たしてそうまでしてスマホを長時間使う必要ってあるのでしょうか。出先でちょっと物を調べるとかメールをチェックするとか、思いがけない景色を記録するには、今どきはお仕着せの機械でもお釣りがくるほどです。自分の場合、必要もないのにちょっとおさわりしたいビョーキがあるだけで、つまりはアンドロイドを選ぶ必然はないということです。
結論として、iPhoneが安く使えるなら.ワタシのスマホライフは事足りるわけで、さあdocomoさん、格安月額料金を仕掛けて、先行2社を追い抜いてください!

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9月8日(日) アメリカノウゼンカズラ(黄花)

130908nouzenkazura黄色い花のノウゼンカズラを見つけました。ふつうに見るノウゼンカズラの花はオレンジ色で、ピンクもときどき見はしても、黄色は初めてです。
じつは、9年前のノウゼンカズラの記事に「白を載せたい」と書いていました。しかし、今となっては、白花種があることを調べて言ったものか、単に「白があったら涼しげでいいなあ」という願望だったのか、自分でも意味不明です。
あれから少しは知恵がつき、どうもノウゼンカズラに白花はなさそうに思います。したがって、過去記事の発言は「単なる願望だった」ことにします。そのうちどこかで白を見つけ、「願望が叶いました!」と叫ぶことができることを夢見つつ…。

<補注> 当初、この記事のタイトルは単にノウゼンカズラとしていました。しかし、別の場所(↓)でも同じ黄花種を見つけました。
新しい写真のものは明らかにアメリカノウゼンカズラの特色(花筒が長く、花が1箇所にまとまる)を備えており、その目で見るとこの(↑)過去記事の黄花種もアメリカノウゼンカズラでした。当時の記事はそのままにし、タイトルを訂正します。(2015年7月2日)
150622americanouzen
2012年のきょうナガエコミカンソウ(ブラジルコミカンソウ)> 2011年のきょうシラヤマギク> 2010年のきょうゴジカ> 2009年のきょうキツリフネ> 2008年のきょうミヤコグサ> 2007年のきょうギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ)> 2006年のきょうキカラスウリ> 2005年のきょうナガホノシロワレモコウ> 2004年のきょうシュクシャ

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9月7日(土) エビネ

130907ebineエビネの葉の長期間勤務体質に驚いたのは去年の2月でした。そのとき、「冬枯れの地面だから目立つので、それまではほかの草木の下になって見えない」と己の観察力のなさを糊塗したものでした。今回は、あれが真っ赤な嘘だったことの懺悔です。
樹下に挿し込む光をしっかり浴びているのは、まさにエビネの葉です。考えてみれば、こうして光合成ができなければ、別に1年間勤務などという難儀をしなくてもいいわけで、このタフな葉は、まさに春夏秋冬、光を集め続けているのでした。
そのお勤めの大きな成果も、今回見つけました。実(種)です。エビネの増殖はもっぱら根茎によると思っていたので、これも目から鱗です。考えの浅いワタシをあざ笑うように、その実は深い縦皺に包まれて、茎に垂れ下がっていました。

2012年のきょうコマツナギ> 2011年のきょうウワミズザクラ> 2010年のきょうヒシ> 2009年のきょうヤマナシ> 2008年のきょうハグロソウ> 2007年のきょうサラシナショウマ> 2006年のきょうコブナグサ> 2005年のきょうウコン> 2004年のきょうママコノシリヌグイ

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9月6日(金) ヒトツバハギ

130906hitotubahagiワケがわからない名前です。萩の花と言えば、いかにもマメ科らしい蝶形であって、写真の花のようにショボショボはしていません。
図鑑によれば、葉が萩に似て、しかも一枚ずつ互生するからこの名前だそうですが、萩の葉は3出複葉で、こんなに筋張っていなくて、ぜんぜん似ていません。
まったくもってワケがわからない名前です。しかも、見栄えが冴えません。さらにしかも、写真を撮れたのは雄株でした。生意気にも雌雄異株なのです。
などと憤慨していても、そのうちジワジワと名前の意味がわかり、姿のおもしろみにも気づく…というのがこれまでのおよそのパターンです。たぶん、これからうまく雌株に出会えたりしているうちに、この変な「萩」のことも褒めそやしてしまうことでしょう。

2012年のきょうオニバス> 2011年のきょうアマクリナム> 2010年のきょうツノナス(フォックスフェイス)> 2009年のきょうイチヤクソウ> 2008年のきょうヤマシャクヤク> 2007年のきょうウワミズザクラ> 2006年のきょうギンドロ> 2005年のきょうリコリス・オーレア> 2004年のきょうイタドリ

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9月5日(木) モミジガサ

130905momijigasa1前にモミジガサを取り上げたときの記事内容について、二点、修正です。
一つは、葉を虫にボロボロにされない場所もあったことです。山菜として人間に珍重される葉は虫にとってもご馳走らしく、野道で出会うモミジガサの葉はたいがい穴だらけなのに、ここの一群は被害が軽微でした。近くにあったいくつかの群生はみな惨状を呈していたので、ここはなにか虫が寄りつかない環境なのかもしれません。おかげで、いかにもモミジを思わせるきれいな葉を写すことができました。
130905momijigasa2二つ目は、「花びらがない」と書いたことで、一つの小花に注目すれば5枚に割れた花冠がちゃんと存在していました。地味だから、小さいからと言って、「ない」などと断言したことを大いに反省です。おわびに、「羊さんの角のようにクルンと巻いた雌シベの先がとってもチャーミング」とほめあげておくことにします。

2012年のきょうランタナ> 2011年のきょうシマトネリコ> 2010年のきょうツリガネニンジン> 2009年のきょうフジカンゾウ> 2008年のきょうムカゴイラクサ> 2007年のきょうタムラソウ> 2006年のきょうナンバンギセル> 2005年のきょうヒメマツバボタン> 2004年のきょうモクレン

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9月4日(水) ムベ

130904mubeこの夏は暑さが酷かっただけでなく、雨がずいぶん少なかった気がします。しかし、それにしては立ち枯れた草木など目にすることがありませんでした。熱中症で死者などという人間と比べると、草木はなかなかに丈夫なものです。
このムベも、こんなに実をつけたことがあったかな、という稔り具合です。この株の実は、かつて時期はずれの真冬に試食したことがあり、おいしさ保証付きです。これだけの実が紫色に熟したら、さぞや壮観なことでしょう。
ただ、なぜこんなにたくさん稔ったかを考えると、不安は残ります。つまり、草木は環境にピンチを感じると種子を残そうとするので、これは地球がレッドゾーンにあることを知らせる姿かもしれないのです。おとといのヤマボウシに加えて、「うれしさ半分・怖さ半分」の記事を続けてしまいました。

2012年のきょうコンテリクラマゴケ> 2011年のきょうヒャクニチソウ(矮性)> 2010年のきょうイチビ> 2009年のきょうオオリキュウバイ> 2008年のきょうアズマカモメヅル> 2007年のきょうクロホウシ> 2006年のきょうイトススキ> 2005年のきょうアメリカノウゼンカズラ> 2004年のきょうフサケイトウ

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9月3日(火) ダイコンソウ

130903daikonsouくっついていたダイコンソウの実を、お節介にも引っ張ってみました。はずれません。Z型に曲がった棘同士が絡むと、マジックテープも顔負けのパワーです。
まだまだ実は若く、萼と実の間には用済みの雄シベが残っています。この黄色い襟巻きが跡形もなくなるころ、熟した実はワタシらのズボンや小動物の毛に絡みつき、お気楽なあなた任せの旅に出るわけです。

2012年のきょうシマトネリコ> 2011年のきょうヘラノキ> 2010年のきょうトレニア(ハナウリクサ)> 2009年のきょうオオマルバノホロシ> 2008年のきょうメボウキ> 2007年のきょうゲンノショウコ> 2006年のきょうサワギキョウ> 2005年のきょうガガイモ> 2004年のきょうラッカセイ

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9月2日(月) ヤマボウシ

130902yamabousiヤマボウシの実が色づいてきて、そろそろマンゴークリームのような味が楽しめる季節になりました。ただ、そんな時期にまた花が…。実と花を一緒に眺められるとは果報なことと喜ぶか、異常気象の現れと不気味に思うか、ハムレットです。
ところが、調べたら二度咲きを売り物にするヤマボウシの品種が売られていました。ただ、それらの花はピンク色です。今回写した花は見てのとおりの純白ですから、まだ珍しい二期咲き性の新品種なのか、単に従来品種の返り咲きかは不明です。
いずれにしても、よくよく考えると「ああ、ヤマボウシが満開だ」と初夏の訪れを味わってきたわけで、新品種が普及すれば、そんな風流は台無しです。その意味では、これは地球の危機を告発するヤマボウシの悲鳴ととらえたいところです。

2012年のきょうカナムグラ> 2011年のきょうハナトラノオ(カクトラノオ)> 2010年のきょうシロネ> 2009年のきょうツルガシワ> 2008年のきょうミズカンナ> 2007年のきょうヒメシロネ> 2006年のきょうイヌタデ> 2005年のきょうハス> 2004年のきょうピンクノウゼンカズラ

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9月1日(日) シュウブンソウ

130901syuubunsou秋分の日から丸々ひと月後にも残っていた花が、秋分までまだ3週間もあるのに、もう咲いていました。名付けた人がたまたまお彼岸ごろに見つけたのかもと考えながら、同じ意味の名前を背負ったヒバンバナの律儀さ(したがって名前的にも大納得)に比べると、あまりにもいい加減な咲き方です。
そして、腕の悪さを棚に上げて言うと、この花の写しにくさはまた格別です。よく写せていないところを文字で補えば、花(集合花)の中心部にはいくつかの筒状花があり、たくさんの舌状花がそれを囲んでいます。
しかしまあ、これでもわざわざ買い込んだマクロレンズで写しているわけで、それがぜんぜん機能していません。名前負けの草を、猫に小判のレンズで写す…これって「割れ鍋に綴じ蓋」というか、とてもお似合いの組み合わせで笑えます。

<補注> 翌年、少しはマシに花のクローズアップ写真が撮れました。(2014年9月16日)

2012年のきょうヤブデマリ> 2011年のきょうハリギリ> 2010年のきょうトウワタ(アスクレピアス)> 2009年のきょうキバナアキギリ> 2008年のきょうケンポナシ> 2007年のきょうアゲラタム> 2006年のきょうヘクソカズラ> 2005年のきょうセンニンソウ> 2004年のきょうマツムシソウ

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