9月9日(月) ミドリヒメワラビ
ヒメシダ属のメンバーであり、葉の表も裏もやさしい「緑」なので、ミドリヒメシダとなりそうなのに、全体の柔らかな風貌から「ワラビ」呼ばわりされたのでしょう。「食べられる」という記述は見つからないので、その線の命名ではなさそうです。
上から見たとき、小葉のフチの細かな刻み目がじつにきれいです。そして、それを裏返すと胞子嚢までが緑白色です。ほかのシダ類はたいていここが茶色っぽくて、それがやや気色悪く思えるのに対し、これなら花瓶に挿しても見目良いことでしょう。
上から見たとき、小葉のフチの細かな刻み目がじつにきれいです。そして、それを裏返すと胞子嚢までが緑白色です。ほかのシダ類はたいていここが茶色っぽくて、それがやや気色悪く思えるのに対し、これなら花瓶に挿しても見目良いことでしょう。
過去のきょう 2012 ゴンズイ 2011 イヌザクラ 2010 サジガンクビソウ 2009 シュロソウ 2008 ガンクビソウ 2007 キレンゲショウマ 2006 カラスウリ 2005 マメアサガオ 2004 マーガレットコスモス
| 固定リンク
コメント