9月7日(土) エビネ
エビネの葉の長期勤務体質に驚いたのは去年の2月でした。そのとき、「冬枯れの地面だから目立つので、それまではほかの草木に隠れて見えない」と己の観察力のなさを糊塗したものでした。今回は、あれが真っ赤な嘘だったことの懺悔です。
樹下に挿し込む光をしっかり浴びているのは、まさにエビネの葉です。考えてみれば、こうして光合成ができなければ、別に1年間勤務などという難儀をしなくてもいいわけで、このタフな葉は春夏秋冬、光を集め続けているのでした。
そのお勤めの大きな成果も、今回見つけました。実(種)です。エビネの増殖はもっぱら根茎によると思っていたので、これも目から鱗です。考えの浅いワタシをあざ笑うように、その実は深い縦皺に包まれて茎に垂れ下がっていました。
樹下に挿し込む光をしっかり浴びているのは、まさにエビネの葉です。考えてみれば、こうして光合成ができなければ、別に1年間勤務などという難儀をしなくてもいいわけで、このタフな葉は春夏秋冬、光を集め続けているのでした。
そのお勤めの大きな成果も、今回見つけました。実(種)です。エビネの増殖はもっぱら根茎によると思っていたので、これも目から鱗です。考えの浅いワタシをあざ笑うように、その実は深い縦皺に包まれて茎に垂れ下がっていました。
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