9月6日(金) ヒトツバハギ
ワケがわからない名前です。萩の花と言えば、いかにもマメ科らしい蝶形であって、写真の花のようにショボショボはしていません。
葉が萩に似て、しかも一枚ずつ互生するからこの名前だそうです。しかし、萩の葉は三出複葉(注1)で、こんなに筋張っていなくて、ぜんぜん似ていません。
まったくもってワケがわからない名前です。しかも、見栄えが冴えません。さらにしかも、写真を撮れたのは雄株でした。生意気にも雌雄異株なのです。
などと憤慨していても、そのうちジワリと名前の意味が知れ、姿のおもしろみにも気づく…というのがこれまでのよくある展開です。たぶん、これから雌株(注2)に出会えたりしているうちに、この変な「萩」のことも褒めそやしてしまうことでしょう。
葉が萩に似て、しかも一枚ずつ互生するからこの名前だそうです。しかし、萩の葉は三出複葉(注1)で、こんなに筋張っていなくて、ぜんぜん似ていません。
まったくもってワケがわからない名前です。しかも、見栄えが冴えません。さらにしかも、写真を撮れたのは雄株でした。生意気にも雌雄異株なのです。
などと憤慨していても、そのうちジワリと名前の意味が知れ、姿のおもしろみにも気づく…というのがこれまでのよくある展開です。たぶん、これから雌株(注2)に出会えたりしているうちに、この変な「萩」のことも褒めそやしてしまうことでしょう。
<補注1> もう少しきれいに写してあげることができたものの、ワケのわからなさはまったく解消されません。(2019年6月25日)←「ヒトツバ」の真意がわかったので、19年の記事に補注しておきました。(2020年夏)
<補注2> 雌株を収録しました。(2023年12月11日)
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