9月2日(月) ヤマボウシ

ヤマボウシの実が色づいてきて、そろそろマンゴークリームのような味が楽しめる季節になりました。ただ、そんな時期にまた花です。実と花を一緒に眺められるとは果報なことと喜ぶか、異常気象の現れと不気味に思うか、ハムレットです。
ところが、調べたら二度咲きを売り物にするヤマボウシの品種が売られていました。ただ、それらの花はピンク色です。今回写した花は見てのとおりの純白ですから、まだ珍しい二期咲き性の新品種なのか、単に従来品種の返り咲きかは不明です。
いずれにせよ、よくよく考えると「ああ、ヤマボウシが満開だ」と初夏の訪れを味わってきたわけで、新品種が普及すれば、そんな風流は台無しです。その意味では、これは地球の危機を告発するヤマボウシの悲鳴ととらえたいところです。
ところが、調べたら二度咲きを売り物にするヤマボウシの品種が売られていました。ただ、それらの花はピンク色です。今回写した花は見てのとおりの純白ですから、まだ珍しい二期咲き性の新品種なのか、単に従来品種の返り咲きかは不明です。
いずれにせよ、よくよく考えると「ああ、ヤマボウシが満開だ」と初夏の訪れを味わってきたわけで、新品種が普及すれば、そんな風流は台無しです。その意味では、これは地球の危機を告発するヤマボウシの悲鳴ととらえたいところです。
<補注> 秋口の開花で驚いていたら、真冬に紅葉を従えて開いた花を見つけました。(2018年1月7日)
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