9月15日(日) ヒメガマ
1カ月ほどまえ、クレヨンしんちゃん的なガマの姿を載せました。あれに比べると、今度はマジメでアカデミックな写真です。
ガマの穂(じつは雌花の塊)から串が飛び出していて、その串の根もと1.5cmほどがほかとは違う色をしています。上の藁(わら)色のところには雄花がついていたのに対し、黄緑部分には雌花も雄花もつかず、雌雄を遠ざけていたのです。
ほかのガマ(ガマとコガマ)の串にはこの黄緑部分がなく、これがヒメガマの特徴になっています。穂が細くて短いことがヒメガマの特徴ではあっても、それはあくまで相対的なことなので、見分けのときにはこの区分帯チェックが肝心です。
ガマの穂(じつは雌花の塊)から串が飛び出していて、その串の根もと1.5cmほどがほかとは違う色をしています。上の藁(わら)色のところには雄花がついていたのに対し、黄緑部分には雌花も雄花もつかず、雌雄を遠ざけていたのです。
ほかのガマ(ガマとコガマ)の串にはこの黄緑部分がなく、これがヒメガマの特徴になっています。穂が細くて短いことがヒメガマの特徴ではあっても、それはあくまで相対的なことなので、見分けのときにはこの区分帯チェックが肝心です。
<補注> 一画面でヒメガマとコガマを比較しました。(2023年8月28日)
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