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8月31日(土) シナヒイラギ

130831sinahiiragi
宇宙だけではなくて、植物にもブラックホールがありました。見つめていると、体がグルグル回転して、暗黒の渦のなかに吸い込まれそうです。
渦のなかにと言えば、前にイロハモミジの渦を載せました。あれはカメラのお遊び機能を使ったものだったのに対し、今度のシナヒイラギはガチンコ写真です。まさか、この木のオーナーのお遊びだったりして…。
それにしても豊穣の実りです。口にできる実ではない(超苦い)のが残念です。4mほどの大きな木が、実でびっしりと包まれていました。
もうひとつ感慨新たなのは、この実の色づき方です。前に、今ごろの時期なのに、すでに一部の実が真っ赤なシナヒイラギに遭ったことがありました。枝振りもさまざま、実の色づきも好き勝手、多様性という概念を学ぶには、草木は最高の先生です。

過去のきょう 2012 ボタンヅル 2011 ゲットウ 2010 トウゴマ 2009 シシウド 2008 ソテツ(雄株) 2007 カクレミノ(斑入り) 2006 ヒオウギ 2005 サフランモドキ 2004 タイワンホトトギス

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8月30日(金) ノシラン

130830nosiranノシランの「熨斗」がどの部分なのか述べたとき、観察がまだ甘かった点があり、少し気になっていました。今年もそろそろ花が咲き出し、「そこ」に注目です。
植物の花柄の断面は丸が多数派です。それは、どの方向の曲がりにも強く、かつ同一強度を出す場合の部材使用量が一番少ないという利点があるからです。しかし、ノシランの茎はこの理屈に完全に反していて、平たい帯のような断面です。これだと、長手方向の曲がりには強くても、平手方向には極端に弱く、自分の花の重さにさえ耐えることがむずかしくなります。
しかし、花が咲き出してそれなりの重さになったのに、茎はしっかり耐えています。どれどれとその茎の向きを見たら、なんと長手方向にしなって(傾いて)います。イエィ! 危ない形状を選ぶからには、その使い方をしっかりと心得ているわけでした。
花のときはこうやって高さを保って受粉を確実にし、茎の耐荷重限界を超えるほど種が熟したら、すみやかに倒れて地面に接触する…たぶんこの茎の形にはそんな意味があるのだと思います。あなどれない知恵が、野道にはいっぱいです。

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8月29日(木) ベニバナエゴノキ

130829benibanaegonoki白い花赤く(ピンクに)されてしまったら、果たして実はちゃんとつくものか…と要らぬ心配をしていたので、ホッとしました。萼が心なし赤いようには見えても、これなら立派にエゴノキの実です。数も本来の白花種に見劣りしません。
しかしまあ、あのピンクの花に驚いたのはついこの間だと思っていたのに、あれはきっちり3カ月前の記事でした。自分のなかで、「ついこの間」がだんだん長い時間になっていることを、このごろ実感します。それを老化現象と厭(いと)うよりは、アバウトに生きられる幸せを喜んでおくべきなのでしょう。

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8月28日(水) ノアザミ

130828noazami
これはひと月前の撮影です。ただ、きのうもノアザミの開花と綿毛の様子は確認してこうだったので、時期的な狂いの問題にはなりません。
問題は、なぜこの写真が1カ月もお蔵入りしていたかということです。人差し指の先の疼きが、いったいいつ治まるのか、それを確認したかったのです。このごろようやく、指先がなにかに触れたときのジワンとした痛みを感じなくなりました。
次の問題は、アザミ類の棘が危険なことは百も承知なのに、なぜそんなバカなことになったのかということです。それは我を忘れたからで、人生の危険はおおむねこういう場合に起きるという見本をやらかしてしまいました。
さらなる問題は、なぜ我を忘れたかです。ただ、陽光に輝くこの綿毛を見たら、誰だってつかんでみたくなるのではないでしょうか。綿毛だけつかめばいい? はいはい、そういう冷静さを持ち合わせたいものだと、いつも願っているのです。

<アザミと名のつく植物の過去記事> アザミゲシ アメリカオニアザミ キセルアザミ キツネアザミ タイアザミ チョウセンアザミ ノアザミ ノハラアザミ ハアザミ ハマアザミ マツカサアザミ マリアアザミ ルリタマアザミ (五十音順)

過去のきょう 2012 ガマズミ 2011 ラクウショウ 2010 ミッキーマウスノキ 2009 ヒメキンミズヒキ 2008 クララ 2007 ミツバアケビ 2006 ヘチマ 2005 ヤブラン 2004 ケイトウ

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8月27日(火) ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)

130827hitotubatago1疎(まば)らではありながらも、どの枝にもワサワサと、したがって、総量ではかなりの数の実がついていました。この実はもちろん、葉も見慣れないもので、さてこの場所にあった木はいったいナンジャモンジャ??
そう、この木は別名ナンジャモンジャ、正式名だとヒトツバタゴでした。花のときは「すごい・すごい」と喜んで眺めていても、葉も、花のその後もまったくノーマークでした。対生の葉はゴワついて硬く、あのやさしい花の雰囲気とは大違いです。
130827hitotubatago2そして実も、硬いのです。その硬い皮を強引に剥いてみると、意外に薄くて、すぐに種が出てきました。この実は熟すと黒くなるそうで、真っ白の花・真っ黒の実という対比が愉快です。いっそ、葉はグレーに変化してくれたなら、それこそ春から秋まで、ずっと「ナンジャモンジャ?」とつぶやいていられるのですが…。

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8月26日(月) シシウド

130826sisiudo背丈よりも大きくなる草です。あるとき、それを真上から写せる場所を見つけて、「花火みたい」と喜んでいたのが4年前でした。今回は残念ながらそんな足場がなかったせいで、悪ハシャギはせずに、まっとうな記録写真です。
開いた最初の花房だけでも、数え切れないほどの花数で、これがセリ科の特徴です。蜂がブンブン、蟻がコチョコチョ、じつに賑やかです。大きな蕾が下にたくさん控えていて、これが次々咲きますから、蜂や蟻はしばらく安泰の生活です。
ただ、人間の糧になるという話は聞いたことがなく、シシ(猪)にでも食べさせておくウドとされてしまいました。たとえられたウド(ウコギ科)は、たぶん「ぜんぜん似てない」と怒っているはずでも、野山で遠くからこれを見ると、白い花がそれっぽく見えないでもありません。近づいて、ウドではないことに気づいた人が、落胆のあまり失礼な呼び名をつけたのではないかと思うと、そのくやしさがヒシヒシ伝わってきます。

<セリ科シシウド属の仲間:アシタバノダケヨロイグサ

2012年のきょうシロモジ> 2011年のきょうクマシデ> 2010年のきょうコウリャン> 2009年のきょうコシアブラ> 2008年のきょうヨルガオ> 2007年のきょうハンゴンソウ> 2006年のきょうサンゴバナ> 2005年のきょうタマスダレ> 2004年のきょうリコリス・オーレア

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8月25日(日) ヌマミズキ

130825numamizuki1女の子が髪をくくるのに使う「あれ」はなんという名前なのでしょう。糸で覆われたゴム輪に、丸い球がいくつかついている「あれ」です。
その「あれ」を思い出しました。長い軸の先に実が3個ずつついていて、これが真っ赤に染まったら、近所の女の子の髪に挿してあげようかと思う形状です。
しかし、この実は赤くならずにこのまま黒熟するはずです。真っ黒な髪飾りでは女の子に逃げられてしまうでしょうか。
130825numamizuki2そういえば、花の時期からこの長い軸は目立っていました。これ(↑)は4月の末の撮影です。おもしろい花(雌花)なのに、なぜ撮りたてを掲載しなかったかと言うと、あのころは仲間(ヌマミズキ科・分類には異説あり)のニッサボクにお熱でした。
同じ仲間なので花もよく似ていて、二つ同時に扱うと、ニッサボクのおもしろさが際立たなくなりそうでした。後回しにしたヌマミズキへはお詫びを込めて、実と花と、一気に2枚掲載のサービスをしておきましょう。

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8月24日(土) キバナコスモス

130824kibanacosmosなにもそんなにグヮシッと抱きかかえなくても、と笑ってしまうほど、この大きな蜂たちの採蜜アクションは過激です。7月にはナンテンにしがみついているところをとらていて、そのときは抱きしめだけでなく動きも過激で、写すのに苦労しました。
ところがこのキバナコスモスに対しては、熱い抱擁が長く長く続きます。ムシャムシャムシャ、ゴックンゴックンという音が聞こえてきそうなほどです。ナンテンに比べると、キバナコスモスは蜂にとって大のご馳走なのでしょう。
当然ながら花の方はされるがままで、「どうぞ、たっぷり花粉を運んでちょうだい」というところでしょう。しかし、写真をジッと見ていたら少し怖くなりました。花びらが、まるで食虫植物のように、蜂をくるみ込みそうに見えてきたのです。
実際に花がパクッと閉じたらおもしろいでしょうに、キバナコスモスは鷹揚に蜜を吸うだけ吸わせ、蜂は満足して次の花に飛び移ったのでした。

2012年のきょうサルココッカ・コンフサ> 2011年のきょうイチョウ> 2010年のきょうウリクサ> 2009年のきょうオオモクゲンジ> 2008年のきょうシナヒイラギ> 2007年のきょうフウセンカズラ> 2006年のきょうフヨウ> 2005年のきょうキンミズヒキ> 2004年のきょうブラシノキ

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8月23日(金) アカメガシワ

130823akamegasiwa野山だけでなく街なかにでも、知らないうちにどんどんアカメガシワが生え出すのは、この真っ黒クロスケのせいでしょう。いくらコロコロしていても、まさか勝手にあちこち転がって行くわけではないでしょうから、鳥が運ぶのだと思います。
残念ながら、この実を鳥が啄む現場は未確認でも、まったく食べでのないナンキンハゼをカラスが盛んに口にするのは見たことがあります。人間がガムを口にするように、鳥も遊び食いみたいなことをするのかもしれません。
さて、前にアカメガシワの葉の模様がおもしろいと取り上げたのは9月下旬でした。あれよりひと月早い今回の写真と見比べると、実をつけた穂の向きが違います。8月だとまだ上を向いていて、これからだんだん重さを増して垂れてきます。素っ頓狂なアカメガシワの穂ではあっても、着実に変化していることに妙な感心をしてしまいます。

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8月22日(木) ウド

130822udo考えてみれば、いままでウドとして食べてきた白いシャキシャキしたあの物体は、正確には白ウド、つまり陽に当てずに軟白栽培された農産品でした。恥ずかしい話でも、もしかしたらワタシ、本来のウド、つまり山ウドは未体験のようです。
だったらこの写真のものを引っこ抜いて食べてみれば!という道理でも、これはどなたかの畑です。まだ、両手が後ろに回っては困ります。
山の自然品とはまた違うかもしれなくても、こうして陽の当たる畑で作られるウドもあるわけです。どこかで売られていれば、ぜひ賞味してみたくはあっても、お店に出回るほどの生産量とも思えません。ワタシにとって、幻の山ウドです。

2012年のきょうゴヨウマツ(ヒメコマツ)> 2011年のきょうミズキ> 2010年のきょうパパイア> 2009年のきょうタマガワホトトギス> 2008年のきょうヤナギラン> 2007年のきょうキハダ> 2006年のきょうオオボウシバナ> 2005年のきょうクコ> 2004年のきょうハシラサボテン

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8月21日(水) チシャノキ

130821tisyanoki滑り込みセーフ!などと、つい熱闘甲子園風につぶやいてしまいました。あと数日遅ければ、このさびしげな実は影も形もなくなっていたことでしょう。同じ「チシャノキ」でも、「マルバ」の方の「これでもか!」みたいな様子とは大違いの実でした。
しかし、思い起こせば花をとらえてここに載せたのは7月1日でした。開花から実の散布までひと月半ほど、チシャノキは油断も隙もならない韋駄天の木でした。
残念だったのは、手の届く高さの枝の実はすでに完全に失われていて、味見ができなかったことです。マルバの方の実はまったくもって食用には不向きだったのに比べ、こちら正統チシャノキの実は姿が良くて期待ができそうです。
じっくり熟していくマルバとはまるっきり違うパターンであることがわかったので、来年は7月後半くらいからしつこくチェックすることにします。

<追加記事> (2015年8月9日)
150809tisyanoki念願だったチシャノキの実を味見することができました。ただ、2年も追いかける価値があったかというと、なんとも奥ゆかしい薄味(水分は豊富)で、ワタシにとっては二の次・三の次の部類と言えそうです。
それでも鳥さんたちにはすてきな食料のようで、けっこうな売れ行き具合です。今年も、たぶんあと幾日もせずに売り切れ御礼でしょうから、実を手に取れたその幸運だけを喜んでおきましょう。

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8月20日(火) タムラソウ

130820tamurasouタムラソウを再登場させました。先日、ヤナギバタムラソウ(バーノニア)の記事で、「タムラソウの認知率なんて極端に低いはず」と失礼を言ってしまったので、そのお詫びをかねてタムラソウの宣伝のつもりです。
ところが、写真の色合いが前よりも冴えません。あの記事では、タムラソウとは「多紫草」ではないかという解釈に賛同するとしたというのに、今回の写真は花も蕾も紫色が淡すぎて、これでは「淡紫草」です。あれれ、でもこう書いて「たむらそう」と読めそうだし、案外この解釈もあたっていたりして…。
そしてもう一つ、はた衛門珍説を作りました。この草、アザミのように見えて棘がなく、なんだか誑(たぶら)かされたような、つまり「たぶらかし草」が「タブラソウ」→「タムラソウ」と転じた可能性はないでしょうか。この暑さのおかげで、汗だけではなくていろいろ勝手な妄想も流れ出てきます。

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8月19日(月) ハリギリ

130819harigiri
前回、この花を載せたときは「カナカナの声に誘われて」上を見て気づいたくらいで、まだ咲き始め状態でした。それが今回は助っ人なしでも遠くから目立ちました。2年前より10日も早いのに、花は満開です。蜜蜂も訪れています。蝉の声もせわしげです。その蝉はカナカナではなくてアブラゼミ、微妙な季節の揺れ具合です。
それにしても見事な咲きっぷりでした。前回の木は、大きいと言ってもまだ葉表を写せています。ところが今度の木はもうただただ見上げるしかなくて、その見上げた葉の隙間が花の白さで埋まっている感じでした。
庭木などにされるでもなく、野山で地味に育つばかりのハリギリが、人知れずこんなに咲き狂うとは、心をギュッとつかまれました。

過去のきょう 2012 サンカクイ 2011 オオセンナリ 2010 ヒメチドメ 2009 サルナシ 2008 アオツヅラフジ(雌株)  2007 マツブサ 2006 ミニトマト 2005 シロバナサクラタデ 2004 ムラサキゴテン

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8月18日(日) ヨウシュヤマゴボウ

130818yousyuyamagobou透けたマゼンタ色の萼が、まるでプラスチックのようです。黒紫に完熟した実(画面右下隅)も迫力があって、このブログの初年度には、それが照り輝く様子に見惚れたものです。そしてこのごろは、その実が落ちてなお美しいことに気づきました。
それにしても、このヨウシュヤマゴボウのしぶとさには感心します。梅雨のころから咲き出す花が結実するのは素早くて、緑色の平たいミニカボチャになったかと思うとみるみる黒くなって…という繰り返しを半年ほども続けるのです。この写真でも、左端にはまだ花を咲かせた房が写っています。
これだけ精力絶倫の草ですから、毒があるとは言いながら、うまく使えば強壮剤になるのでは?と思うのです。しかし、どこを調べても「危険」としかありません。君子危うきに近寄らず…君子ではなくても、これは眺めるだけにしておくことにします。

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8月17日(土) イヌザクラ

130817inuzakura1なかなか撮影できなかったイヌザクラの実をゲットです。どうしていままで何カ所ものイヌザクラに振られてきたのか不思議なほど、実はワンサカついています。比較してきたウワミズザクラと、時期的な具合も大差ないようです。
実をつけた房の軸に、ウワミズザクラと違って、葉がありません。これだけを証明したくて追いかけていたようなものですから、溜飲が下がりました。
130817inuzakura2おっと、お決まりの味見会です。同じ手のひらに載せたウワミズの試食写真と今回とを比べると、実のサイズがひと回り小さめに思えます。
そして肝心のお味はと言えば、淡い甘さのあとにジワリと苦みが湧き出てきて、つい、「あ~、だからイヌなんだぁ」という呟きを漏らしてしまいました。

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番外編 : アンドロイド事始め

130816androidおばさんたちもすなるアンドロイドといふものを、おじさんもしてみむとて…ようやくアンドロイドスマホ(写真左)も手にしてみました。
2011年の暮れに、今ごろかい?みたいにiPhoneユーザーになって、古い3GSでも大満足でここまで来ました。iPhoneになんの不満もないのに、どうしてアンドロイド?という疑問には、男ってだいたい収集癖が強いんだよ、としか答えられません。
ただ、ケチケチ路線は相変わらずで、機械は中古のGALAXY SC-02B(2代前)を9,800円で買い、通信は月490円のMVNO(勝手に訳せば、格安通信業者)です。もちろんこれでは通話はできませんから、ガラケーを最低料金(962円)にしておきます。
このMVNO、契約したときは3G電波だったのに、今回、料金は据え置きでLTE電波を使えるようになりました。「ふひょひょ、なんとお得な!」と喜んだら、通信速度はまったく変わりません(SC-02BはLTE非対応)。まあ、悪くなったわけでも、高くなったわけでもないから、それはご愛敬ということで。
てなわけで、収集癖のない健全な人の場合、機械の購入費を別にすると、月1,452円でスマホを使える(WiFi環境のある場所ではサクサクと、そうでない場所ではイジイジと)ことが証明できました。
ところが、これをいくら自慢しても、月々6,000円前後も払っている人たちって全然興味を示さないのです。みんなお金持ちなんですね!! というか、そういう人たちが一様に口にするのは「面倒なんでしょ?」です。
たしかに、「面倒を金で解決する」のは合理的ではありましょう。しかし、その差額は年に5万を軽く超えます。それだけあれば、生ビールが70杯くらい飲めます。下手なパソコンだって買えちゃいます。みんなぁ、正しいスマホ生活しようよ…って言おうと思ったら、ワタシの知り合いには携帯さえ持たない「正しい人間生活」をしている人もいました。
そんな人に言わせれば、ネットの経費をいくら削減しようとそれは目くそ鼻くそのたぐいなのです。ちぇ、わしゃ目くそやろか、鼻くそやろか、胸くそ悪いこっちゃ(^_^;)

あ、肝心のiPhone vs GALAXYレポートを忘れました。どちらも古い機種ですし、ごく自分的な使い方の範囲での評価ではあるものの、やはりiPhoneの賢さは際立ちます。アンドロイドを使うと、「なぜこんな回り道?」みたいなクドクドしい感じを始終味わいます。iPhoneに戻ると、「ホント、おまえって賢いねー」とナデナデです。
それにしてもdocomoって意固地です。「docomoのツートップ」などと馬鹿なことを言いながら販促費をばらまくよりは、素直にiPhoneを導入すればいいのになあ、と、たぶんdocomoのごく一部のエライさん(とSBやauの人)以外は日本中の人が思っていることでしょう。難儀なことです。
<補注> なんと、この記事のほぼ1カ月後(2013年9月20日)、さしものdocomoもiPhone(5cと5s)を導入しました。

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8月16日(金) タヌキマメ

130816tanukimame涼しくなってから、林のなかの暗がりに出現するものだとばかり思っていた狸さんを、うだる暑さの、カンカン照りのもとで見つけました。ちょっと「目から鱗」です。
おかげで、白日に晒された全身をくまなくチェック(笑)できたというのに、どうもこのタヌキマメという奴には「花盛り」の概念はないみたいです。一つ咲いては実になり、また一つ開いては稔る…ということを秋までずっと繰り返すのでしょう。
したがって、秋の写真では花の下に10個ほどぶら下がっていた○ンタマが、いまの時期だとまだ半分くらいの個数でした。
ただ、さすがに暑いようで、茎がヨタヨタともたれ合い、息も絶え絶えに見えます。ガンバレ、あと10日もすれば涼しい風も吹くさ、夜なかに虫の声が聞こえるようになってきたぞ、という励ましは、狸さんに言ったものやら、自分に聞かせたものやら。

2012年のきょうタマサンゴ(フユサンゴ)> 2011年のきょうマキエハギ> 2010年のきょうキブシ> 2009年のきょうオニグルミ> 2008年のきょうダイコンソウ> 2007年のきょうウバユリ> 2006年のきょうマリーゴールド> 2005年のきょうゴマ> 2004年のきょうコナラ

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8月15日(木) ヤマナシ

130815yamanasi1たとえもっと熟していても、口に入れて喜ぶ味ではないのは実証済みなのに、それでも意地汚く拾ってしまう、困った性格です。来月の上旬には、いかにも梨っぽい茶色の肌になる実が、まだこんな色なのに、すでにたくさん落下していました。
130815yamanasi2大きな木の樹冠が陽を遮って逆光状態なので、最初は実を見つけにくかったのに、目が慣れてくると、うわぁ~、あっちにもこっちにも、実がたわわです。
パシャリ・パシャリと必死にカメラを上に向けていたら、背後1mほどのところで「ドスッ」という重低音が響きました。大きさはピンポン球程度でも、5~6mの高さから、半端ではない固さの物体が落ちると、迫力十分です。
はた衛門、熱中症に倒れる…というのもマズくても、梨の直撃で昏倒!ではさらに締まらない話です。笑いものにならないうちに、早々に退散です。

2012年のきょうトチカガミ> 2011年のきょうマツバボタン> 2010年のきょうイイギリ> 2009年のきょうサワグルミ> 2008年のきょうコバノカモメヅル> 2007年のきょうクサボタン> 2006年のきょうパイナップルリリー> 2005年のきょうオオハンゴンソウ> 2004年のきょうルリマツリ

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8月14日(水) カキツバタ

130814kakitubata1砲弾型の殻が割れて…と書き始めたら、きのうのニュースを思い出しました。先の大戦で関門海峡にばらまかれた機雷の一つが見つかり、それを爆破処理した画像です。あがった水柱の高さがなんと100mだそうで、さすがの迫力でした。
そんな危ない戦争道具に比べたら、こちらの砲弾はやや見かけは悪くても、中身は平和そのものです。ひと株植えておいたら、あっという間に池のまわりがカキツバタだらけになってしまいそうです。
130814kakitubata2その砲弾が割れる前はこんな(↑)感じでした。7月初旬の画像です。カキツバタの特徴は高くのびた葉に埋もれるようにして花が咲くことであり、受精した種もやはり葉に隠れるようにして充実していました。
5月の中旬に花を楽しませてくれてから3カ月、梅雨が来て、夏が来て、人間さまは熱中症に怯える毎日です。そんな季節は種というカプセルにこもってやり過ごす植物を見習って、我々も夏は冷蔵カプセルで「夏ごもり」なんていかがでしょう。

2012年のきょうアオギリ> 2011年のきょうハシドイ> 2010年のきょうミクリ> 2009年のきょうコスモス> 2008年のきょうキツネノカミソリ> 2007年のきょうキバナコスモス> 2006年のきょうハイビスカス> 2005年のきょうサネカズラ> 2004年のきょうエンジュ

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8月13日(火) サンゴシトウ(ヒシバデイゴ)

130813sangositouいかにも夏の花です。雰囲気があのアメリカデイゴとよく似ています。それもそのはず、このサンゴシトウはアメリカデイゴを一方の親とする園芸品種でした。
花の赤さは、親よりもむしろ鮮やかかもしれません。そして、菱葉デイゴという別名があるくらい葉が菱形で、ふつうに丸い(楕円)葉のアメリカデイゴとは違います。
などと今では少しだけ「違いのわかる男」になった気がしてはいても、このブログの過去記事にあるアメリカデイゴにリンクさせてみて冷や汗が出ました。そこにあった写真は、なんとアメリカデイゴではなくサンゴシトウだったではありませんか。
やれやれ、6年ぶりに過去記事の間違いを修正することができました。本当はきょうはサンゴシトウの「シトウ(刺桐または紫豆)」という変な名前に噛みつく気だったのに、そんな気勢はそがれてしまいました。

2012年のきょうヒヨドリバナ> 2011年のきょうミソハギ> 2010年のきょうダンゴギク> 2009年のきょうハス(八重)> 2008年のきょうレンゲショウマ> 2007年のきょうレンゲショウマ> 2006年のきょうヌスビトハギ> 2005年のきょうツルレイシ> 2004年のきょうオモダカ

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8月12日(月) ガマ

130812gamaソーセージとか竹輪に見立てられるガマの穂なのに、生育途上でなにかトラブルに見舞われたらしいこれは、まるで○ンチの串刺し…クレヨンしんちゃんの世界です。
などとおバカを言うくらい、ガマはもう何度も載せたつもりでいたら、こちら(ブログ)にはコガマを二度出しただけでした。ガマヒメガマコガマのガマ三兄弟をわりとしつこく追いかけていたのは増補版(HP)の方でした。しかもその写真は良くないものばかりなので、おいおいとこちらに撮り直しを載せようと思います。
きょうのこの写真は、その意味ではガマの特徴のひとつである厚みのある葉のおさらいとなりました。虫に食べられてボロボロになり、たくさんできた切り口のおかげで、葉肉がスポンジ状で分厚いことがわかります。

<補注> この記事以降のガマ類掲載=ガマ(2013年10月5日:穂の軸、2014年6月16日:開花状態)、ヒメガマ(2013年9月15日:穂の軸の特徴、2014年12月10日:綿毛が舞う様子)

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8月11日(日) ハナザクロ

130811hanazakuro永年の疑問に対する一つの答えを見つけました。あの「紅一点」の証明です。
ザクロの花はひと枝にいくつも同時に咲くので、果たして「一面の緑のなかに咲くただ一つの赤い花」という状況はあり得るのか、ずっと悩んできました。それがあったのです。別に写真をトリミングしたのではなく、わりと大きな(高さ2.5mくらい)この木に、この日咲いていた花はたった一つでした。
ただ、難点はあって、ザクロはザクロでもこれは八重のハナザクロ、しかも「赤い花」ではなくてピンク色、おまけに「一面の緑」もなにか色合いが浅くて冴えません。今回の発見をもって「紅一点」の謎が解けた!とは喜べはしないものの、「可能性の一端が見えた」くらいには思っておくことにします。

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8月10日(土) ヤナギバタムラソウ(バーノニア)

130810yanagibatamurasou属名そのままでバーノニア(Vernonia)と呼ばれ、まだまだレア物ではあっても、園芸品としてボチボチ出回り始めているようです。
しかし、原産地の北米からもたらされたときに厄介な和名がつけられました。いえ、「柳葉」の方はそれらしく見えなくもないのです。
問題は「タムラソウ」の方でして、花好きの人たちにその認知率テストをしても、たぶん1割は確実に切る植物だと思うのです。それほど、滅多には見られません。そして、その「タムラ」がいったい何なのか、深い謎に包まれた草なのです。
いっそ、「柳葉アゲラタム」ではどう?とお節介をしてみても、それでは背丈が違いすぎます。そんなこんなで、安直ではあっても属名で覚えるのが無難のようです。

2012年のきょうスイショウ> 2011年のきょうネコノチチ> 2010年のきょうオオグルマ> 2009年のきょうホオズキ> 2008年のきょうゲッケイジュ> 2007年のきょうヤマホトトギス> 2006年のきょうマルバタマノカンザシ> 2005年のきょうベニバナサワギキョウ(ヨウシュサワギキョウ)> 2004年のきょうゴンズイ

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8月9日(土) ネコノチチ

130809nekonotiti今年もまた1個だけしか見つかりませんでした。このキュートな実が鈴なりについて、熟度ごとにカラフルに並ぶ姿を夢見てはいるのに、前のときも今回も、眼を皿にして、ようやく1個が見つかるだけなのです。
それでもまたここに登場させたのは、撮影日が変わらないわりに、実の色が前より少し黄色く見えるからです。たった1個でもいいから、この調子で変化していく色を記録していくしかないかと、なかば諦め気分です。
その実の脇で、特徴的に尾っぽの長い葉が、「来年はもっと実をつけるかもよ」と無責任に慰めてくれていました。

<補注> 鈴なりとはいかないものの、色合いの違う実が並んだ様子をとらえました。(2014年10月20日)

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8月8日(木) ノブキ

130808nobukiノブキの花が咲き出していました。少し陽当たりの悪い、沢沿いの斜面です。
前にこの花をここに載せたのは10月の初めでした。そのころになると花茎はグッとのびてしまい、花と葉を1枚の写真に入れ込むのはむずかしくなります。以前の記事ではそれができなかったことをくやしがっていたので、今回はリベンジ写真です。
その代わり、まだ花が若すぎて雌花が出ていません。つまり、これからグングンと茎が長くなるに伴い、花も充実して雌花を咲かせ、それが12月に入ったころにはゲジゲジ親父のようなヒッツキ虫になるという経過です。
暑い夏から木枯らしの季節まで、じつに息の長い命のバトンタッチ活動です。もちろん、命の営みはそれ以外の季節も脈々と続いているわけで、姿の地味な野草だけに、その健気さが一層愛おしくなります。

2012年のきょうムラサキナツフジ(サッコウフジ)> 2011年のきょうカシワバアジサイ> 2010年のきょうカラスザンショウ> 2009年のきょうノグルミ> 2008年のきょうアオノリュウゼツラン> 2007年のきょうコケモモ> 2006年のきょうウド> 2005年のきょうイネ> 2004年のきょうクサギ

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8月7日(水) ムラサキナツフジ(サッコウフジ)

130807sakkouhuji去年も今ごろ、「撮影時期としてフライング」と言い訳しながら載せました。ところが今年はあれよりも花の開き具合はいいし、なによりも葉や枝の具合までわかりやすく写せたので、口直しの一枚です。
ここに写っている蕾が全部開くまで待てればいいのですが、手近な場所にはこの木が見つからなくて、つい出会ったときが写しどきになってしまいます。
それにしても濃い紫です。さすがに名前に紫を冠するだけのことはあります。去年、「意味不明」とボヤいた醋甲(さっこう)は依然として手がかりがないので、この木の名前については、当面はムラサキナツフジ主体でいこうと思います。

2012年のきょうバアソブ> 2011年のきょうハナスベリヒユ(ポーチュラカ)> 2010年のきょうミツバ> 2009年のきょうリキュウバイ> 2008年のきょうタンキリマメ> 2007年のきょうミヤコグサ> 2006年のきょうオモダカ> 2005年のきょうツユクサ> 2004年のきょうナツズイセン

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8月6日(火) バアソブ

130806baasobu去年、ここには横顔しか載せなかった婆さま(バアソブ)のお顔を正面からとらえてみました。とらえてみて思ったのは、横顔だけにとどめておいた去年の判断は案外に正しかったのかもしれないということです。
いえ、「正面だと皺やシミが見えすぎ」などと失礼をいうつもりではなく、このポーズだとご主人(ジイソブ)とかなり見分けがつけにくいのです。つくりはそっくりなバアソブ・ジイソブですが、わかりやすい違いの一つは花の大きさ(バアソブがひと回り小さい)で、それがこうして正面アップだとわかりにくくなるのです。
それで去年は少し引いた全体像にした意味に、今ごろ自分で気づきました。というか、去年の1枚があればこそ、今年の写真も生きるわけで、相乗効果というか累積効果というか、「下手な写真も数載せりゃあどうにかなる」と勇気づきました。

2012年のきょうタイワンニンジンボク> 2011年のきょうアナベル(アジサイ)> 2010年のきょうヤマホタルブクロ> 2009年のきょうベロニカ> 2008年のきょうホルトノキ> 2007年のきょうタマアジサイ> 2006年のきょうウイキョウ(フェンネル)> 2005年のきょうフサフジウツギ(ブッドレア)> 2004年のきょうイヌキクイモ

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8月5日(月) イスノキ

130805isunokiイスノキの虫こぶと言えば、あのピーピー鳴らせる拳状の塊ばかりを思い浮かべがちですが、どっこい、こちらの虫こぶもなかなかパンチ力があります。なんせ、パンチ力がありすぎて、葉表から葉裏にズボッと突き抜けています。
この型の虫こぶの主はイスノキコムネアブラムシ、そしてあの笛型虫こぶの方はイスノキオオムネアブラムシだそうで、世のなかにはいろんな虫がいるものです。
もしイスノキがなければ、この2種の虫は存在できないはずですが、逆に虫がイスノキの役に立っている形跡はありません。この関係を片利(へんり)共生と言います。
ギブアンドテイクとかウインウインとか、いかにも二者関係のあるべき姿みたいにカタカナを振り回す輩には、イスノキの泰然とした態度を拝ませてやりたいものです。

2012年のきょうコバンソウ> 2011年のきょうカンガレイ> 2010年のきょうガガブタ> 2009年のきょうカラスザンショウ> 2008年のきょうハマユウ> 2007年のきょうクサレダマ> 2006年のきょうサボンソウ> 2005年のきょうベゴニア> 2004年のきょうフヨウ

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8月4日(日) ユキザサ

130804yukizasa1そう言えば、ユキザサを初めて知ったのは、この実が真っ赤に熟していた秋の日だったのでした。鬱蒼とした林の斜面で、一瞬訪れた木漏れ日に照らされたその実の美しさは、6年経った今でも忘れることがありません。
あの感動に比べると、緑の実との出会いは「へぇ~」くらいの心の揺れしかもたらしませんでした。そして、先年は畏(おそ)れ多くてつまむこともできなかった実を、今回は案外たくさん見かけたこともあって、一粒だけ口に入れてもみました。
130804yukizasa2囓ったら、おつゆがピュッと出て、ほんのりした甘さがあります。ただ、なかの種の大きさにはびっくりです。果肉部分が少なすぎて、ちょっと意気消沈しました。

2012年のきょう矮性サルスベリ> 2011年のきょうハクウンボク> 2010年のきょうキキョウ> 2009年のきょうサギソウ> 2008年のきょうハマゴウ> 2007年のきょうナツハゼ> 2006年のきょうセンノウ> 2005年のきょうブルーベリー> 2004年のきょうタラノキ

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8月3日(土) ナナミノキ

130803nanaminokiナナミノキの実が赤くなる前の姿です。「わぁー、今年もたくさんついたねー」と喜びながらも、「くそー、今年も雄花(雄株)の撮影はできなかったなぁ」と無念の涙です。
だいたいにしてこの木の存在を知るのは、あの真っ赤な実に魅せられるからで、その時点で雄株はまったくノーマークになってしまいます。それなら雌花が咲いたとき、雄花(雄株)を探せばいいと思うわりには、たぶん雌雄の開花時期がズレるせいか、その手も今まで成功していません。
そもそも、葉や幹だけでこの木を見分ける眼力が不足しているのが問題なのです。その葉と幹、特徴があると言えばあるし、ないと言えばないのです。なんとなく美人だけど、お顔のパーツそれぞれはごくフツー、などと言ったらナナミさん、怒るでしょうか。

2012年のきょうダイコンソウ> 2011年のきょうシロバナキキョウ> 2010年のきょうキツネノカミソリ> 2009年のきょうアーティチョーク> 2008年のきょうハマボウ> 2007年のきょうコオニユリ> 2006年のきょうトコロ> 2005年のきょうキツネノカミソリ> 2004年のきょうスベリヒユ

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8月2日(金) ヒマワリ(品種不明)

130802himawariヒマワリと言えば、まっすぐな太い茎から、大きな葉がバッ・バッと横に開き出し、その天辺に花がドーンと咲くのが王道だと思うのです。
そんな価値観からすれば、こんな腰丈もないような、こんな自由勝手に花をたくさんつけるようなものは「なんじゃこれ?」です。しかし、くやしいかな、どこからどう見てもこれはヒマワリでしかありません。
「矮性」と「多花性」をキーワードに検索してはみたものの、これがどういう品種か、うまく探せませんでした。探してみて驚いたのは、じつにさまざまなヒマワリが作出され販売されていることです。「バッ・バッ、ドーン」だけがヒマワリなんて思っていると、視野狭窄の意固地な爺さんと言われてしまいそうです。

2012年のきょうセンリョウ> 2011年のきょうシロバナシモツケ> 2010年のきょうヤブミョウガ> 2009年のきょうマルバチシャノキ> 2008年のきょうサボテン(ノトカクタス)> 2007年のきょうキンロバイ> 2006年のきょうモミジアオイ> 2005年のきょうカナムグラ> 2004年のきょうタマサンゴ(フユサンゴ)

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8月1日(木) アオギリ

130801aogiri1油断も隙もありゃしない…とつぶやきながら頭上のアオギリの実を写しました。その構造をようやく理解した花の撮影から、たったの2週間でこれです。
これではもう「花のあと」ではなくて、あの「奇っ怪な実」の前身でしかありません。いったいどうやってあの花がこうなるのか、花後1週間は目を離せないのでした。
その変化スピードに加え、困ったことがもう一つ発生です。花のときはまだあのくらい近づける高さで咲いていたのに、実った今、その高さには実が少ないのです。
130801aogiri2はるか頭上には豊かな実りの枝がたくさんあるのに、グッと迫れるところにはかろうじてこの(↑)1個があるだけでした。この低い位置の結実率の悪さがどの木にも共通の現象なのか、「花のあと」の追跡とともに、次に解明したい課題です。

<補注> 花と実のしかけについて、少しだけ詳しく見つめることができました。(2015年7月20日

2012年のきょう黒葉サトイモ> 2011年のきょうヒメヒオウギズイセン> 2010年のきょうハンカチノキ> 2009年のきょうオオリキュウバイ> 2008年のきょうカキラン> 2007年のきょうオレガノ> 2006年のきょうミゾカクシ> 2005年のきょうシマサルスベリ> 2004年のきょうコナラ

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