8月4日(日) ユキザサ
ユキザサを初めて知ったのは、この実が真っ赤に熟していた秋の日でした。まだ落葉前で鬱蒼とした林の斜面で、一瞬訪れた木漏れ陽に照らされたその美しさは、6年経ったいまも忘れることがありません。
あの感動に比べると、緑の実(↓)との出会いは「へぇ~」くらいの心の揺れしかもたらしませんでした。そして、先年は畏(おそ)れ多くてつまむこともできなかった実を、今回は案外たくさん見かけたこともあって、一粒だけ口に入れてもみました。
囓ったら、おつゆがピュッと出て、ほんのりした甘さ(注2)があります。ただ、なかの種の大きさにはびっくりです。果肉部分が少なすぎて、ちょっと意気消沈しました。
あの感動に比べると、緑の実(↓)との出会いは「へぇ~」くらいの心の揺れしかもたらしませんでした。そして、先年は畏(おそ)れ多くてつまむこともできなかった実を、今回は案外たくさん見かけたこともあって、一粒だけ口に入れてもみました。
囓ったら、おつゆがピュッと出て、ほんのりした甘さ(注2)があります。ただ、なかの種の大きさにはびっくりです。果肉部分が少なすぎて、ちょっと意気消沈しました。
<補注1> 同属ではあってもアメリカ生まれの実は硬そうです。(2023年7月19日)
<補注2> 秋になって真っ赤になった実を口に含んだら、最初に塩っぱさを感じました。場所によるのかは検証不足です。(2024年秋)
<追録> とても豊かな稔りの株を見ました。また、実がけっこう遅くまで緑色であると知りました。(撮影:2024年9月20日)
過去のきょう 2012 矮性サルスベリ 2011 ハクウンボク 2010 キキョウ 2009 サギソウ 2008 ハマゴウ 2007 ナツハゼ 2006 センノウ 2005 ブルーベリー 2004 タラノキ
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