8月4日(日) ユキザサ

ユキザサを初めて知ったのは、この実が真っ赤に熟していた秋の日でした。まだ落葉前で鬱蒼とした林の斜面で、一瞬訪れた木漏れ陽に照らされたその美しさは、6年経ったいまも忘れることがありません。
あの感動に比べると、緑の実との出会いは「へぇ~」くらいの心の揺れしかもたらしませんでした。そして、先年は畏(おそ)れ多くてつまむこともできなかった実を、今回は案外たくさん見かけたこともあって、一粒だけ口に入れてもみました。

囓ったら、おつゆがピュッと出て、ほんのりした甘さがあります。ただ、なかの種の大きさにはびっくりです。果肉部分が少なすぎて、ちょっと意気消沈しました。
あの感動に比べると、緑の実との出会いは「へぇ~」くらいの心の揺れしかもたらしませんでした。そして、先年は畏(おそ)れ多くてつまむこともできなかった実を、今回は案外たくさん見かけたこともあって、一粒だけ口に入れてもみました。

囓ったら、おつゆがピュッと出て、ほんのりした甘さがあります。ただ、なかの種の大きさにはびっくりです。果肉部分が少なすぎて、ちょっと意気消沈しました。
<補注> 同属ではあってもアメリカ生まれの実は硬そうです。(2023年7月19日)
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