8月28日（水） アメリカオニアザミ

これはひと月前の撮影です。ただ、きのうも開花と綿毛の様子は確認してこうだったので、時期的な狂いの問題は発生しません。
問題は、なぜこの写真が1カ月もお蔵入りしていたかということです。人差し指の先の疼きがいったいいつ治まるのか、それを確認したかったのです。このごろようやく、指先がなにかに触れたときのジワンとした痛みを感じなくなりました。
次の問題は、このアザミの棘が危険なことは百も承知なのに、なぜそんなバカなことになったのかということです。それは我を忘れたからで、人生の危険はおおむねこういう場合に起きるという見本をやらかしてしまいました。
さらなる問題は、なぜ我を忘れたかです。しかし、陽光に煌めくこの綿毛を見たら、誰だって掴んでみたくなるのではないでしょうか。綿毛だけ掴めばいい？ ハイハイ、そういう冷静さを持ち合わせたいものだといつも願っているのです。

＜補注＞ 花の咲き出しは6月上旬でした。（2021年6月12日）
＜アザミと名のつく植物の過去記事・和名50音順＞　☆ アザミゲシ　☆ キセルアザミ　☆ キツネアザミ　☆ タイアザミ　☆ ダキバヒメアザミ　☆ チョウセンアザミ　☆ ノアザミ　☆ ノハラアザミ　☆ ハアザミ　☆ ハマアザミ　☆ マツカサアザミ　☆ マリアアザミ　☆ ルリタマアザミ

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