8月21日(水) チシャノキ
滑り込みセーフ!などと、つい熱闘甲子園風に呟いてしまいました。あと数日遅ければ、このさびしげな実は影も形もなくなっていたことでしょう。同じ「チシャノキ」でも、「マルバ」の方の「これでもか!」みたいな様子とは大違いの実でした。
しかし、思い起こせば花をとらえてここに載せたのは7月1日でした。開花から実の散布までひと月半ほど、チシャノキは油断も隙もならない韋駄天の木でした。
残念だったのは、手の届く高さの枝の実はすでに完全に失われていて、味見ができなかったことです。マルバの方の実はまったくもって食用には不向きだったのに比べ、こちら正統チシャノキの実は姿が良くて期待ができそうです。
じっくり熟していくマルバとはまるっきり違うパターンであることがわかったので、来年は7月後半くらいからしつこくチェック(↓)することにします。
しかし、思い起こせば花をとらえてここに載せたのは7月1日でした。開花から実の散布までひと月半ほど、チシャノキは油断も隙もならない韋駄天の木でした。
残念だったのは、手の届く高さの枝の実はすでに完全に失われていて、味見ができなかったことです。マルバの方の実はまったくもって食用には不向きだったのに比べ、こちら正統チシャノキの実は姿が良くて期待ができそうです。
じっくり熟していくマルバとはまるっきり違うパターンであることがわかったので、来年は7月後半くらいからしつこくチェック(↓)することにします。
<追録> 念願だったチシャノキの実を味見することができました。ただ、2年も追いかける価値があったかというと、なんとも奥ゆかしい薄味(水分は豊富)で、ワタシにとっては二の次・三の次の部類と言えそうです。
それでも鳥さんたちにはすてきな食べ物のようで、けっこうな売れ行き具合です。今年も、たぶんあと幾日もせずに売り切れ御礼でしょうから、実を手に取れたその幸運だけを喜んでおくことにします。(撮影:2015年8月9日)
過去のきょう 2012 ワタ 2011 フトイ 2010 タカサゴユリ 2009 ツルリンドウ 2008 ペチュニア 2007 オタカラコウ 2006 オトコエシ 2005 シロガネヨシ 2004 ガガイモ
| 固定リンク
コメント