8月18日(日) ヨウシュヤマゴボウ
透けたマゼンタ色の萼がまるでプラスチックのようです。黒紫に完熟した実(画面右下隅)も迫力があって、このブログの初年度には、それが照り輝く様子に見惚れたものです。そしていま、その実が落ちた萼の美にようやく気づきました。
それにしても、このヨウシュヤマゴボウのしぶとさ(注)には感心します。梅雨のころから咲き出す花が結実するのは素早くて、緑色の平たいミニカボチャになったかと思うとみるみる黒くなって…という繰り返しを半年ほども続けるのです。この写真でも、左端にはまだ花を咲かせた房が写っています。
これだけ精力絶倫の草ですから、毒があるとは言いながら、うまく使えば強壮剤になるのでは?と思うのです。しかし、どこを調べても「危険」としかありません。君子危うきに近寄らず…君子でなくても、これは眺めるだけにしておきます。
それにしても、このヨウシュヤマゴボウのしぶとさ(注)には感心します。梅雨のころから咲き出す花が結実するのは素早くて、緑色の平たいミニカボチャになったかと思うとみるみる黒くなって…という繰り返しを半年ほども続けるのです。この写真でも、左端にはまだ花を咲かせた房が写っています。
これだけ精力絶倫の草ですから、毒があるとは言いながら、うまく使えば強壮剤になるのでは?と思うのです。しかし、どこを調べても「危険」としかありません。君子危うきに近寄らず…君子でなくても、これは眺めるだけにしておきます。
<補注> この段階から5カ月を経た真冬でも、この実は鮮やかな色を残していました。(2023年1月26日)
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