7月31日(水) ジュズダマ
用水の辺(ほとり)で、ジュズダマが花盛りです。このブログを始めた年にも、「あ、花が咲いている。実もなってる!」と単純に喜んでいました。
あれから9年、少しは知恵がつきました。かつてアバウトに花だと思っていた、あの黄色の葯をつけた部分は、正確には雄花でした。そして、実だと思った部分は、たしかにあと少しすれば実とはなっても、この時点では雌花と呼ぶべきでした。
さらに、この実(雌花)は正確には苞葉鞘であり、雌花はそのなかにあって姿を見せてくれません。ただ、白い紐のような2本の柱頭(雌シベの先)を覗かせます。写真上方の花がちょうどその段階です。写真中央のものはそのあと段階で、雄花が開くとともに、柱頭は枯れて茶色くなってショボついています。
そして、イヤな約束を発見しました。冬に真っ白になり果てたこの実を写し、「秋には必ずベストシーン(注)を!」と決意したことがあったのです。よし、この秋こそ!
あれから9年、少しは知恵がつきました。かつてアバウトに花だと思っていた、あの黄色の葯をつけた部分は、正確には雄花でした。そして、実だと思った部分は、たしかにあと少しすれば実とはなっても、この時点では雌花と呼ぶべきでした。
さらに、この実(雌花)は正確には苞葉鞘であり、雌花はそのなかにあって姿を見せてくれません。ただ、白い紐のような2本の柱頭(雌シベの先)を覗かせます。写真上方の花がちょうどその段階です。写真中央のものはそのあと段階で、雄花が開くとともに、柱頭は枯れて茶色くなってショボついています。
そして、イヤな約束を発見しました。冬に真っ白になり果てたこの実を写し、「秋には必ずベストシーン(注)を!」と決意したことがあったのです。よし、この秋こそ!
<補注> 実がカラフルに変化したシーンを収録しました。(2013年10月1日)
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