7月28日(日) ミカイドウ
そろそろ重さを増した実が下を向き始めました。冬に試食したときは実がやや熟しすぎだったので、この実が食べごろになるのは秋風を冷たく感じる時期だと思います。(花は今年の4月に撮影しています)
しかし、このバラ科リンゴ属の仲間の見分けにくさといったら並大抵ではありません。ひとつの木を通年観察して、花と実を見て、それでも??がいっぱいです。
たぶん、比較するものがなくて1本だけ「ホイ!」と示されたら、尻尾を巻いて逃げ出すのが関の山です。それでも見栄を張ると、花や実よりも全体の木の形が違うと感じてきたきょうこのごろです。
ヒメリンゴは縦へののびが強く、ミカイドウはわりと奔放に横に枝をのばしている感じ…あれ、ズミはどんな感じ? それらが剪定されていてもわかるかな? まあ、バラ科リンゴ属の仲間だとわかるところまで来たんだからよしとしておきましょう。
過去のきょう 2012 ネジバナ 2011 アルカネット 2010 アメリカホドイモ(アピオス) 2009 ギンパイソウ 2008 アオヤギソウ 2007 ソクズ 2006 ウマノスズクサ 2005 コガマ 2004 オオニシキソウとコニシキソウ
| 固定リンク
コメント