6月10日(月) ニッサボク

とりあえず実がついていたというレポートです。先月初旬に開花の様子を載せた珍木で、これはそのときの1枚目写真の木です。雌雄異株または同株という変わった性質のニッサボクでも、この木は素人目には雌株に見えていました。
近くに雄株(らしきもの)はなかったので、この実が受精卵(?)であるかどうかは不明です。咲いていた花のなかには雄シベを備えたものもまれにあったので、受精している可能性が皆無ではないと思うのです。ただ、この木のすべての実で発芽試験をすることは不可能ですから、たぶん自力解決は極めて困難な課題です。
それよりも楽しみなのは、花の時期に雄株に見えた木のその後です。もし1個でも実がついて(注)いたら、「雌雄異株または同株」という説明がにわかに信憑性を帯びるわけで、早めにチェックに出向きたいものです。
近くに雄株(らしきもの)はなかったので、この実が受精卵(?)であるかどうかは不明です。咲いていた花のなかには雄シベを備えたものもまれにあったので、受精している可能性が皆無ではないと思うのです。ただ、この木のすべての実で発芽試験をすることは不可能ですから、たぶん自力解決は極めて困難な課題です。
それよりも楽しみなのは、花の時期に雄株に見えた木のその後です。もし1個でも実がついて(注)いたら、「雌雄異株または同株」という説明がにわかに信憑性を帯びるわけで、早めにチェックに出向きたいものです。
<補注> 「花の時期に雄株に見えた木」に、1個どころかしっかり実がついていました。(2013年6月24日)
過去のきょう 2012 ヒメコバンソウ 2011 キショウブ 2010 アカショウマ 2009 ハタザクラ 2008 ラミウム・マクラツム 2007 オニノヤガラ 2006 ヨーロッパブドウ 2005 シャグマユリ 2004 タイサンボク| 固定リンク
コメント