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5月6日(月) ハッカクレン

130506hakkakuren1観光バスが来るほどのお寺が近くにありまして、そこへ友達と遊びに行ってきた助手1号が「これなに?」とガラケーの画面を示します。ウォ、なんちゅう大物!
それが水曜のことで、きのうの日曜、ようやく体が空いたワタシはあわててそのお寺に駆けつけたのです。ひゅー、セーフでした。と言うか、これならまだまだ2週間くらいはこの奇っ怪な花を眺めることができそうです。
2年前に蕾状態を撮影したのは都下のお寺だったし、今回もお寺(埼玉県央)の境内なので、ハッカクレンと仏教はなにか関係があるのかとも思いましたが、浅い調べではそんな手がかりが見つかりません。前に、また別のお寺でエアーポテトを見つけたこともあるので、単にお坊さんには物好きが多いということでしょうか \(-.-メ)
130506hakkakuren2前はフラッシュのせいかと思った葉表の艶は、木漏れ日でも変わりありません。3月でも十分に大きかった葉は、差し渡しが50㎝にまでなっていました。さらに「八角ではなく六角や九角」だとあげつらった葉の裂数が、この葉はなんと十角です。
130506hakkakuren3その大きな葉の下でうつむいて咲く花は、花びらが完全に開かないタイプのようです。それでも、割れた花びらの間から雌雄のシベが見えるし、花粉媒介者もちゃんと訪れていました。それがハエだったので、なにか異臭があるかと疑いましたが、特におかしな臭いは感知できませんでした。ハエさん、疑ってごめんなさい。(追加情報:翌年5月12日、昼前に再訪問したところ、微妙に魚が腐ったような臭みを感じました)
130506hakkakuren4せっかくの大物なので、ダメ押しの一枚です。上空の楓に光を遮られ、さらに自分の大きな葉に隠されるので、この花をきれいに撮るには運が必要でした。その運に恵まれないときは努力でカバーです。連休でごった返す境内を何周もしながら、光が巡って来ないかときどきハッカクレンを覗くしつこいオジサンが、きのうは約1名おりました。

<補注> 早春の芽吹きの様子はこちらです。(2017年3月20日)

2012年のきょうハイノキ> 2011年のきょうチョウジガマズミ> 2010年のきょうカンザン(関山)> 2009年のきょうシュロ(ワジュロ・トウジュロ)> 2008年のきょうオサバグサ> 2007年のきょうピラカンサ> 2006年のきょうオーニソガラム> 2005年のきょうキリ> 2004年のきょうヤマボウシ

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