« 5月3日(金) ニッサボク | トップページ | 懺悔編 : ナヨクサフジ »

5月4日(土) ゼンマイ

130504zenmai1まるで鳥の雛のよう…と思ったのが3月末のゼンマイの姿でした。それから丸ひと月が過ぎて、これなら誰がどう見ても植物です。あの毛で覆われた固まりのなかには、こんなに美しい仕掛けが詰め込まれていたのです。まるで手品のように。
130504zenmai2そして、胞子葉の方はこんな具合です。光合成をして自分の成長の糧を得るための栄養葉(1枚目写真)と違い、全身これ生殖細胞、すでに臨戦態勢です。俗に雄(おす)ゼンマイと呼んだりするのもむべなるかな、と頷きます。
一つの株から何本かの茎がのび、それが栄養葉だったり胞子葉だったりしますが、山菜採りのターゲットはもっぱら前者です。胞子葉は食べておいしくないこともありますが、これを採ってしまうとゼンマイの繁殖が途絶えてしまいます。
不景気が長く続いて、実益あるレジャーとして山菜採りが注目されてはいますが、この辺の基礎知識はちゃんと勉強してから山に入りたいものです。

2012年のきょうイチハラトラノオ(市原虎の尾)> 2011年のきょうセイヨウバクチノキ> 2010年のきょうベニシダ> 2009年のきょうトウカエデ> 2008年のきょうニワトコとムベ> 2007年のきょうキモクレン> 2006年のきょうヒメコウゾ(雄花)> 2005年のきょうスズラン> 2004年のきょうハルジオン

|

« 5月3日(金) ニッサボク | トップページ | 懺悔編 : ナヨクサフジ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 5月3日(金) ニッサボク | トップページ | 懺悔編 : ナヨクサフジ »