5月27日(月) ハグマノキ(ケムリノキ)
葉が赤紫色という、やや珍しいタイプのハグマノキ(注)です。前にようやく「花を写せたぁ」と喜んだのはふつうに葉が緑色の品種だったのに比べ、色のコントラストのせいか、今回の方がいくらか花の姿をはっきりと見ることができます。
この花が散ると、先端に実をつけた毛だらけの花柄(果柄)がどんどんのびるので、あの煙のような不思議な景色になります。花で目立つことは捨て、その後の長い間を果柄で目立とうなんて、この木、なかなかしたたかな作戦を考えたものです。
この花が散ると、先端に実をつけた毛だらけの花柄(果柄)がどんどんのびるので、あの煙のような不思議な景色になります。花で目立つことは捨て、その後の長い間を果柄で目立とうなんて、この木、なかなかしたたかな作戦を考えたものです。
<補注> ハグマノキの標準和名はケムリノキです。
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