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5月2日(木) カントウタンポポ

130502kantoutanpopoどこがきれいという写真ではないし、カントウタンポポなら前に取り上げたことはあるし、自分でもなにを今さらの一枚です。
しかし、この一枚には植物の知恵が詰まっているのです。まずは綿毛の位置です。花のときよりも茎はグッとのび、高い位置で風に運んでもらおうとしています。
ところがその綿毛になる前、つまり受粉を終えた花は、後輩の邪魔にならないよう、いったん倒れて低くなるのです。決して踏み倒されたわけではありません。
つまり、一本の茎はまず中位置までのびて花を咲かせ、一度倒れ、種ができると立ち上がって元の高さの倍近くまで「成長」するのです。傍若無人で無軌道な人間たちは、タンポポコーヒーでも飲んで、この賢さと手堅さを学ばなくてはなりません。(カントウタンポポに限らず、タンポポ全般にこのメカニズムは共通のようです)

<参考図書> 稲垣栄洋 『雑草は踏まれても諦めない』 中公新書ラクレ

2012年のきょうシロダモ> 2011年のきょうカジカエデ(オニモミジ)> 2010年のきょうクヌギ(雌花)> 2009年のきょうキンラン> 2008年のきょうマイヅルソウ> 2007年のきょうジュウニヒトエ> 2006年のきょうカキドオシ> 2005年のきょうシラー・ペルビアナ(オオツルボ)> 2004年のきょうカリフォルニアポピー

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