5月14日(火) シライトソウ

シライトソウの白い糸のような花は、たぶん花びらではなく雄シベか雌シベなんだろうと勝手に思っていました。先月載せたヒトリシズカと同じ構造なんだろうと…。
それでも念のため接写してみました。あれれー、緑色の子房の先に雌シベがあって、その周りには6本の雄シベがありました。なんと、これは完全な「花」です。
花びらは雄シベと同じく6枚であっても、根もと側の2枚は寸足らずで、試験管ブラシを連想させているのは残りの4枚(4本)でした。この長短の分業にはどういう意味があるのか、皆目検討がつきません。

さてこちらはその花の根もとです。2年前、シライトソウの根生葉と花茎が違う場所から出るらしいことに気づきました。そのフォロー編です。
前と違う場所での撮影で、やはり根生葉と花茎の出場所はズレていました。シダ植物でいう栄養葉と胞子葉の関係を思い出させます。花びらにも茎葉にも役割分担があって、やさしい見かけのわりに、この草はシリアスな効率追求者のようです。
それでも念のため接写してみました。あれれー、緑色の子房の先に雌シベがあって、その周りには6本の雄シベがありました。なんと、これは完全な「花」です。
花びらは雄シベと同じく6枚であっても、根もと側の2枚は寸足らずで、試験管ブラシを連想させているのは残りの4枚(4本)でした。この長短の分業にはどういう意味があるのか、皆目検討がつきません。

さてこちらはその花の根もとです。2年前、シライトソウの根生葉と花茎が違う場所から出るらしいことに気づきました。そのフォロー編です。
前と違う場所での撮影で、やはり根生葉と花茎の出場所はズレていました。シダ植物でいう栄養葉と胞子葉の関係を思い出させます。花びらにも茎葉にも役割分担があって、やさしい見かけのわりに、この草はシリアスな効率追求者のようです。
過去のきょう 2012 アメリカアサガラ 2011 アオハダ 2010 コンニャク 2009 ギシギシ 2008 オオカメノキ(ムシカリ) 2007 ヤセウツボ 2006 タラヨウ 2005 ゼニアオイ 2004 エゴノキ
| 固定リンク
コメント