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4月30日(火) クワガタソウ

130430kuwagatasou1端午の節句を前にして、兜を引っ張り出しました。種を包んだ実が兜の鉢を思わせ、それを支える萼が、まるで鍬形(前立)のように見えます。
130430kuwagatasou2その兜になる前の姿がこれです。この花、仲間(ゴマノハグサ科)のオオイヌノフグリと作りがそっくりです。ただ、色はこちらが赤紫だし、サイズもふた回りほど大きめです。
さらに、仲間とは言っても生態はそれぞれで、お天道様が大好きなオオイヌノフグリに比べると、クワガタソウは燦々たる陽射しは苦手のようです。花を狙った場所には運良く木漏れ日が射し込んでくれたものの、ほどよい姿の兜にレンズを向けたときは、待てど暮らせどスポットライトは巡ってきてくれませんでした。

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追加編 : ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)

130429hitotubatago前にヒトツバタゴを取り上げたとき、「海照らし」という優雅な別名は少しオーバーに思えるなどと生意気を言ったことを大反省です。
なんとも巨大な木(樹高10m以上、枝の端から端までもそのくらい)が、なんとも絶句するほどに真っ白でした。恐れ入りました。これなら月明かりの夜も、海が昼のように照らされることでしょう。

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4月29日(月) アリドオシ

130429aridoosiどうせ渋い…いや、言い方を変えれば機能一辺倒の花なのだろうと思っていたら、意外に「ふつう」の姿かたちなので驚きました。
これで上向き加減に咲いてくれたら、「花木」としても十分、とは誉めすぎでしょうが、4つに割れた花びらの先から飛び出した雌シベに愛嬌があります。
お正月の縁起物として床の間に飾られるくらいですから、せいぜいスネの丈くらいの株しか見たことがありません。これも木の高さは20㎝ほど、そこにこうしてうつむいて咲く花は、その筒の長さが2㎝あるかなしのミニサイズです。
手前の花房には、すでに花筒が脱落して雌シベだけになったものが1本、そして左奥にはその途中状態が見えています。まだ子房はまるっきり目立ちませんが、果たしてここからどうやってあの真っ赤な実になるのか、追跡調査をしたいものです。

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4月28日(日) キンギョソウ(矮性種)

130428kingyosou秋に植えた金魚草が、我が世の春とばかりにウチの花壇を花で埋めています。ところが、TVの旅番組で花畑に咲く金魚草を見た助手2号は、「金魚草って背が高いじゃん。ウチのはどうしてあんなに低いの?」とツッコミを発しました。そしたら、これを植えた本人である助手1号が「だって、この人が芽を摘むんだもん」って!
はい、たしかにワタシは草花が徒長するのが嫌いで、なんでも摘心しますよ。たしかにこの金魚草も一番芽をこっそり摘みました。でも、そんなことで花茎の性質は変わるものではないのです。これはもともと矮性種なのです。買うとき、そこんところをわかって選んだんじゃなかったんですか、あんたは!
なんとも情けない舞台裏事情ですが、このひと騒動のおかげで、見過ごしていた足下の花を「キンギョソウ(矮性種)」として新規掲載することができました。

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4月27日(土) カイノキ

130427kainoki_f1あ、カイノキの若葉がきれいだぁ、と近づいてみたら、若葉の下の枝がなんだか騒々しい具合になっていました。ありゃま、幸運にも花の時期にあたったようです。
130427kainoki_f2この木は、おととしの秋に実を囓って大慌てした因縁があり、紛う方のない雌株です。花の房(?)にググッと寄ってみると、なんとも愛想のない雌花でした。
130427kainoki_m都合のいいことに、この木の隣には雄株があります。雌花の騒々しさに比べるとやや地味に、雄花はこうして若葉の付け根に固まって咲いていました。こちらも花びらなどの装飾品は皆無で、花粉だけ飛ばしますよぉという体制です。
130427kainoki_zさて、これは雄株の遠景です。脇の雌株はまだ小さいのですが、こちらはまさに「雄大」な木で、樹冠の端から端まで20mほどあります。大き過ぎて、自分で自分に日陰を作るため、紅葉どきに下側の葉があまり赤くならないところが難点です。秋ならそんな笑えないオチがあるものの、春の若葉はさやさやと風にそよぎ、美しさ満点です。

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4月26日(金) ヤマブキソウ

130426yamabukisou草木に親しむ最初の段階というのは、誰しもが花に惹かれるはずです。単純に、ワァ、きれいだなあ、とか、ヘェー、これでも花なんだぁ、とか…。
ただ、そこでとどまらないと物好きゾーンに迷い込んでしまうわけで、こうしてヤマブキソウが種を稔らせていく段階を1枚の写真に写し込んだりして、したり顔を決め込むことになってしまいます。
まずは右の花のなかです。まだ雌シベは雄シベたちに埋もれています。それが左の花になると、雌シベは背がのびただけでなく、先が割れて受粉体制になっています。
次の段階が二つの花の間です。花びらや雄シベはすべて振り払い、瑞々しい緑の鞘がグンとのびたものの、雌シベの先(柱頭)はまだ新鮮です。そして画面左上の鞘です。緑色が深まり、柱頭が枯れ気味になっています。
さてこのあとは完熟した種を写さなくてはなりません。まさかそれも一枚の写真にとはいかなそうで、花が消えたあとでもヤマブキソウと判別できるか、それが問題です。

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4月25日(木) クロモジ

130425kuromoji11週間前にも同じ繰り言を書いたのですが、草木と自分との出会いにはなかなか運のないケースがあります。それを数え上げたらキリがないとはいうものの、草ならキケマン、木だとこのクロモジが、ワタシにとっては悩ましい存在です。
花を撮らせてあげたんだから文句言うな、とクロモジに叱られそうですが、いえ雄花さん、ワタシが撮りたいのは雌花さんなのですよ。ずっと前から、クロモジの開花は撮っているのですが、なぜかみんな雄株なのです。したがって、仲間のシロモジとよく似た結実のシーンにも出会ったことがありません。
130425kuromoji2この花びらのなかから、白い雌シベがニュッと突き出ていてほしいのですが、うぇーん、見えるのは雄シベだけですがな。いえ、いかにもクロモジという色合いの枝も写し込めたところは、この数年の精進のおかげだと思っておくことにします。

<補注> 写真的には今ひとつですが、クロモジの雌花をとらえました。(2014年4月12日)

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4月24日(水) ジュウニヒトエ

130424juunihitoe人通りの少ない野良道でも、運悪く現場を目撃されることはあるもので…と言っても別に犯罪に手を染めたわけではないのです。必死に這いつくばってこれを撮っていたら、通りかかったオジサン二人組が聞こえよがしに、A:「ハァ、好きだねェ、なんかあれ、珍しいものなんかい?」 B:「いや、知んね」ですって。
まあね、食べられるものでもなければ、とりわけ美しいとも思えない形相ですから、「知んね」と言われてもジュウニヒトエは気にしないことでしょう。ただ、ワタシはと言えば、「好きだねェ」が「バカだねェ」に聞こえて、少しだけ心が塞がりました。
しかし、帰ってきてこの画像を見たら、左下にひとひら、山桜の花びらが写っていたではありませんか。これって、季節を切り取ったすんごい傑作ではあるまいかと、結構心が浮き立ちました。ああ、この軽さ、やっぱりバカですねェ。

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4月23日(火) モミジバフウ

130423momijiba1先日のフウに続いて、モミジバフウの花もゲットしました。物の本にはたいがい「花色が緑なので若葉に紛れて見つけにくい」とあるくせに、なんのなんの、高い枝にもかかわらず、しっかりと目立ってくれていました。
たしかに、雌花はフウが赤いのに比べると、やや地味です。その雌花の付け根あたりでモコモコしている雄花も、形状はフウと同じでも色には赤みがありません。
130423momijiba2とは言え、やはりこういうグロテスク系の花には惹かれます。虫に頼る必要がない雌花は花びらもなければ匂いもないストイックな姿で、風に乗ってくる雄花の花粉をただひたすらに待ち構えているのでした。

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4月22日(月) オドリコソウ

130422odorikosou踊り子とは言ってもドガの絵とか連想してはダメで、たぶん花笠踊りなどを思い浮かべたらいいのでしょう。笠をつけた女性が両手を腰の前に広げたポーズです。
では、笠と両手の間で横に飛び出た細いツノはいったいなに?というのがきょうのメインテーマです。春の草花としてはポピュラーなオドリコソウを、このブログに初登場させたというのに、えらく細かいところにこだわります。
じつはそのわけはレオノティスの同じパーツにありました。あちらは大根の薄切り、こちらはツノと、形状はやや異なりますが、たぶん同じものでしょう。
レオノティスの当該部位がなにか、植物の専門家に尋ねる機会がありました。しかし、その人は「え、シソ科ですから、それはふつうで…」と口ごもったのです。あのときは不親切な人だなと半ば憤慨したのですが、オドリコソウにもツノを見つけた今、ああしか言いようのなかったあの人にものすごく同情しています。
ただ、このようなパーツがどんな役割を持つかは依然謎です。自分のなかに入った虫を閉じ込めるように動いたりしたら面白いのですが、これからシソ科の面々を撮るときは、そんな妄想を抱きながら見つめ続けることにします。

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番外編 : 濃い人の濃い歌

130421triplessoすごい人ですね、松崎しげる。きょう一日、ウチを盛り上げてくれています。
たぶんTVでもこのCMは流れていたのでしょうがウチでは誰も知らず、たまたまきょう、ワタシがYoutubeで見つけた次第です。本場のオペラ歌手でも使ったのかと思ったら、あれ、このオジサン、知ってるぞ、え、よく聞けば日本語じゃありませんか。

いやはや、聴かせてくれます。圧倒的です。つい、「これ飲んでみようよ」と衆議一決。買いに行かされた助手2号は4軒目のお店でようやく2本だけゲットしてきました。(近所では、セブンにもローソンにもサミットにもなく、ファミマで発見!)
うーん、濃い!と、みんな素直にCMにはまって、2本を3人で分け合いました。それもそうです。この写真を撮るために、3回も余計に「濃い歌」を聴かせたのですから。。。

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4月21日(日) コナラ

130421konaraこの時期、雄花の存在は遠目にもハッキリわかるのに、雌花と来たら見つけるのも写すのもひと苦労です。直径が3~4mmほどになった今年のやわらかい枝の先に、いくつかそれらしいふくらみがありました。
一番大きなふくらみの先は三つに割れていて、これが雌シベです。もちろん花びらはなく、おもに風が雄花の花粉を運んでくれるのを待つタイプです。
似たような雌花を持つクヌギが二年越しでドングリになるのに対し、コナラはその年のうち成長しきってしまいます。ひとつの枝に何個の雌花がつき、それがどう育ち、最後にいくつがドングリになるか、継続観察すればおもしろいな…と気づいたのはいまこの記事を書いているときでした。ひらめきを良くする薬、ほしいものです。

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4月20日(土) アケボノセンノウ(レッドキャンピオン、シレネ・ディオイカ)

130420sakuraたまたま通った路地裏で見つけました。道路にはみ出たプランターで、腰の高さくらいまで元気にのびて、盛大に花を咲かせていました。
名前を知らない花でしたが、この面影には心当たりがあります。帰宅してナデシコ科を調べてみたら、すぐにサクラマンテマという名が見つかりました(注)。
花びらの先が二つに割れていて、1枚だけ見ればハート形です。しかも鮮やかなピンク色ですから、なかなかあざといアピール力です。
生命力も強いようで、花壇を抜け出て野生化もするそうです。そういう目で見ると萼や茎がかなり毛深くて、なにやらオカマのお兄さんを彷彿としなくもありません。

<補注> 本来のサクラマンテマ(フクロナデシコ、シレネ・ペンデュラ)がわかってみると、ここにあげた写真のシレネは、通称でレッドキャンピオンとされているアケボノセンノウであったと判断しました。タイトルを改訂し、サクラマンテマの記事で二つを比較しておきます。(2017年5月22日

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4月19日(金) ムレスズメ

130418muresuzume1きのうの宿題はやってないけど、おとといの宿題をおさらいしました…という子供がいたら、学校ではほめられることはないだろうなあ、と苦笑いです。
ムレスズメの花後の実を撮らなきゃ、と思ってはいたのに、また回り道です。古い宿題をやり直している、捗(はかど)りの悪い子です。
130418muresuzume2だって、かわいいんだもん!というのが要領の悪い子の言い分で、ほら、枯れた花が赤くなるのも面白いでしょ!と言い訳をします。
ただ、今年は気温の上がり具合が急なせいか、花が赤く色づいてとどまらずに、すぐに本当に枯れ果てている気がします。もうちょっと黄色と赤が並んだところを撮りたいんだけど…と、また同じ宿題をやり直す気が満々です。

<補注> 花後の様子はこちらです。(2013年5月13日)

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4月18日(木) キケマン

130418kikeman出会いに恵まれない草木というのはあるもので、自分にとってキケマンはそのひとつでした。ケマンソウ科キケマン属という大きな所帯の属名になっているくらいで、ジロボウエンゴサクとかヤマエンゴサクとか、あるいはムラサキケマンとか、これまでに登場したこの属メンバーの親分筋にあたるのに、みょうにボヤケたショボイ写真を撮れたのがようやく去年のことでした。
それが今年は運に恵まれて、ヨッシャーと言いたいところですが、いやいや、ことはそう簡単ではありませんでした。上記の属にはヤマキケマンとかミヤマキケマンとかフウロケマンとか、花が黄色い類似種があるのです。
それらとの違いは、花(距)の形でも見るのですが、種(蒴果)もまた見分けポイントのようで、やれやれ、あとでまたここに来る必要ができてしまいました。その意味では、去年のボケ写真の方が上出来だった…などとは思わないことにしておきます。

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4月17日(水) オンツツジ

130417ontutujiあでやかな花です。濃い朱赤の花びらがよく目立つし、そのなかでもオデコのひとひらだけがピンク(赤紫?)がかっているのが風変わりです。
また、下側の2片がほかより大きめで、下ぶくれのご面相です。これで雄躑躅(おんつつじ)とはどうしたことかと思えば、男性的なのは花ではなく枝振りなのだとか。言われてみれば、たしかに後方でボヤけているそれはかなり骨太です。
加えて、花びらも心なしか分厚くて丈夫なつくりです。この派手さ加減とマッチョ具合の融合は、なにかを連想させ…うん、あのとてもマイナーな男子新体操!(笑)

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4月16日(火) チゴユリ

130416tigoyuri鎮守さまのお祭りの日、鼻筋におしろいを塗られ、稚児さん行列に並んだのがついきのうのよう(閻魔さま、ごめんなさい)に思い出されます。
今どきの子はビデオカメラの放列にも堂々としたものですが、あのころの子供は親が向けるカメラにも伏し目がちでした。まるでこのチゴユリの花のように…。
親指の先ほどの小さな花が、茎の先端に一輪だけ咲きます。葉だけでなく茎も、まるで稚児さんの肌のように柔らかく、こんな小さな花でもうつむいてしまいます。
しかし、結実して緑から黒に液果の色が深まるにつれ、茎の硬さは増し、実を空に向けるようになります。おかげで、花どきよりかえって目立つようになり、背丈は相変わらず低くても、この草の群落が意外に多いことに気づくのもそのころです。
130416tigoyuri2
<追加の写真と記事> 16日当日の記事で、花が茎1本に「一輪だけ」咲くと書いたのですが、こういう(↑)ケースもありました。内容訂正を兼ねて、花の内側に迫ってみました。(2013年4月21日)

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4月15日(月) ツバキ(九重)

130415kokonoe紅白です。きょうで、このブログが満9年になりました。初めのころは休んだ日もあったのですが、その数日はあとから埋めるというズルをしたので、9年3,287日(この間、閏年が2回)が欠けることなくつながった絵日記になりました。
という自慢は10周年のときにしろよ!という自虐の念はあるものの、たまたまこんなめでたい色合いのツバキに会い、その名がなんと「九重」だと知っては、黙っているわけにはいきませんでした。悪いのはこのツバキです(笑)。
この「枝変わり」、ツバキだけでなくハナモモやサツキなどでもポピュラーで、突然変異が固定して園芸品種として珍重されます。ピンクのベースから変化した赤花の枝と白花(ピンクの斑入り)の枝が、たまたまこうして並んで眼前に現れてくれるなんて、椿もなかなかあじなことをしてくれるものです。

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4月14日(日) コスミレ

130414kosumireスミレ類というのは、どうも見て見ぬフリで逃げたいところがあります。どこがどう違うのやら、着目点に不案内ということもあるし、名前もなんだか覚えにくく思います。
このコスミレ(と見分けました)という名前なんてその代表で、あまりにも素っ気ないというか意味がないというか…。ふつうのスミレよりグッと小型ならまだしも、サイズはまったく見分けの手がかりにはなりません。
図鑑的にコスミレの特徴をあげれば、a. 淡い花色 b. 細いスペード型の葉(表面は濁った深緑色) c. 太くて先がつぼまらない距の3点でしょうか。自分的には、二つ目にあげた葉の形と色が一番手がかりになるような気がします。

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4月13日(土) ミツバツツジ

130413mitubatutuji_b花より団子、いえ、花より葉っぱです。なにせこの木の名前は、こうして春に展開する3枚の葉によっているわけで、とりわけこの時期は、花「なんか」ボケボケ扱いです。
しかしまあ、植物の精巧なしかけにはいつも感動します。この葉だって、クルクルッと巻き締められてまるでツノみたいだったものが、見る間にフワリと開くのです。
さて、この冬はツツジ類の落葉~常緑タイプに少しこだわっていました。半落葉などという煮え切らないツツジもあるなかでは、このミツバツツジはなんとも潔く、冬の間はいったんまるっきりのハダカンボになっていました。
おっと、それを潔いと思うのは「宵越しの金は持たねぇ」などとうそぶいた江戸っ子かたぎへの単純な憧れにすぎないようです。冬の間も、わずかながらでも光合成でエネルギーを蓄え込むようなしぶとさをよしとする心がなければ、これからの厳しい老後は切り抜けられないことでしょう。

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4月12日(金) ヒトリシズカ

130412hitori1ヒトリシズカというのは、名前に反して徒党を組みます。4年前、山形県某所で見た(そのため、花期が関東とは1カ月ズレ)大きな群生は今でも忘れられません。
もっとも、「名前に反して」と思うのはこちらの浅はかさで、本当は「1本の茎にヒトリ」という意味ですし、仲間のフタリシズカとの比較でもあるようです。
さて、そのかつての写真ときょうの写真を比べると、茎の色が違うことがわかります。本来のヒトリシズカの茎は全体に紫がかるものなので、4年前の写真が標準的なヒトリシズカであり、今回のように節だけに紫を残すものはやや珍しいタイプのようです。
130412hitori2もうひとつ細かいことを言うと、この試験管ブラシのような花のおもしろい構造です。うまく接写ができずに切り出したので、写真はお粗末ですが、白い糸の付け根の上に2mmほどの透明物体があります。これが雌シベであり、花穂軸から飛び出している3本ずつの白い糸は雄シベなのです。
つまり、花穂は1本だけれど、じつは1本の軸に花はたくさん咲いているわけで、「やっぱり一人じゃないじゃーん」というのを、世間では言いがかりと評します(笑)。

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4月11日(木) ミカイドウ

130411mikaidou1この木につく、小さくてもおいしい実のことを載せてから1年3カ月が経って、ようやく開花シーンの登場です。懸案だった花の撮影が去年はできず、待ちに待ったこの日でした。ヒラタアブでしょうか、昆虫たちも小さな羽音で祝福してくれました。
130411mikaidou2開くとほぼ純白と言える花も、蕾は濃いピンクです。遠目だと花と蕾が混色して、木全体がうっすらと桜色にほほえみます。
130411hanakaidou同時にハナカイドウ(↑)も撮影しました。こちらはもう蕾もほぼ見つけられず、花はやや仕舞い気味です。ただし、そのわりには葉の展開がまだ少なく、開花時にはすでに葉が優勢なミカイドウとのはっきりとした違いがわかりました。

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4月10日(水) イヌノフグリ → タチイヌノフグリ

<タイトル訂正> 本記事掲載後にご指摘があり、これはイヌノフグリではなくタチイヌノフグリであることがわかりました。花色が青紫とばかり思っていたタチイヌノフグリにこういう淡い花色があるとは知りませんでした。
かつ、本文中でも不安を述べたフグリの形は、たぶんいくら待っても丸々とはしてくれないようです。
自戒のため、以下の本文は当初のままにしておき、タイトルだけ修正しておきます。(2013年4月14日)

130410inunohuguri1一度間違えて掲載したものを出すときはドキドキします。今度こそ正真正銘のイヌノフグリだと思うのですが、さて合格判定はいただけるでしょうか。
先月の間違い記事で、あとから「そういえば」と思った萼の毛が、フラサバソウよりはよほどあっさりしています。
130410inunohuguri2花の大きさはというと、たしかに、小さかったフラサバソウよりさらにひと回り小さくて、横に差し出した我が小指がまるで化け物です。
130410inunohuguri3立ち気味にのびるという茎も図鑑の解説どおりで、隣り合うオランダミミナグサタチイヌノフグリにも負けず、たくさん群がり咲いていました。
ただ、問題は名前のもとになっている物体が正しい形に充実していなかった(1枚目写真の花の直下)ことです。まだ時期が早すぎたと思いたいのですが、いかにも名前どおりにコロコロした状態を写すまでは、不安で眠れない日が続きます(嘘つき!)。

<補注> 本当のイヌノフグリの姿はこちらです。(2015年4月18日)

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4月9日(火) フウ

130409huu今年こそ撮りたいものだと思っていたフウの花が、ドンピシャのタイミングでした。触手のようなたくさんの雌シベが赤い固まりに見えるのが雌花、その花柄の付け根でモシャモシャと黒く固まっているのが雄花です。
マンサク科だというのですが、本家のマンサクとは花の作りがまるで違います。むしろ、ヒメコウゾ(クワ科)あたりが似た感じかなと思って見直したら、それもちょっと違っていて、「○○と似ている」などと失礼を言わず、フウはフウと覚えることにします。
おっと、同科同属(マンサク科フウ属)のモミジバフウなら、花の作りはフウとほぼそっくりです。そちらの花も、残念ながら去年まで撮影できていません。モミジバフウのあり場所はあそことあそことあそこ…。フウに続いて、ピッタンコで会えますように!

<補注> モミジバフウの花はこちらです。(2013年4月23日)

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4月8日(月) ユーフォルビア・ラクテア

130408euphorbia_lacteaちょっと見はサボテンですが、ユーフォルビアです。本来は茎の先に小さな生長「点」があって上にのびるのに、その「点」が帯化(たいか)してしまい、横広がりに生長しているところがこのラクテアという品種の特徴です。
その広がりが王冠を思わせるためか、和名だと「帝錦」とえらそうです。色も、これはわりとふつうに緑でしたが、アルビノになって白いものとか、逆に赤みを帯びているものとか、多少のバリエーションがあります。
この帯化現象は、綴化(てっか、業界では「せっか」)とも呼ばれ、植物の奇形として珍しくはないようです。代表的な例はケイトウで、あの横広がりの花は奇形が種として固定されてしまったわけです。
そんな帯化植物を身近に置くと、財布のお札も横広がりに増えてゆく…ということがあればいいのですが、これは都市伝説ならぬはた衛門のデタラメです。

2012年のきょうカツラ(雌株)> 2011年のきょうワビスケ(数寄屋) > 2010年のきょうジロボウエンゴサク> 2009年のきょうシロバナアケビ> 2008年のきょうヤマザクラ> 2007年のきょうバイモ> 2006年のきょうムシクサ> 2005年のきょうヒサカキ

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4月7日(日) レンギョウ

130407rengyou去年のレンギョウの記事を見たら、5点取られたのに勝利投手になったダルビッシュのメジャーデビュー戦のことを引き合いにしていました。
今年のダルさまは、初登板でなんと完全試合まであと一人という快投(悔投?)だったので、またレンギョウの写真とこじつけてしまいます。この写真のどこがそんなに「惜しい!」かというと、ふつうの草木なら雄シベより長く突き出る雌シベが、雄シベの葯(黄色い固まり)の後方(付け根側)にあるところです。
どうしてこう?と思って調べたら、レンギョウは雌雄異株で、これは短花柱型、つまり雄花(雄株)でした。もう一枚、雌株の写真を撮っていればパーフェクトだったのに、「あと一枚て。なんでやねん!」…むふ、真似るには程度が低すぎる「惜しさ」です。

<補注> 雌株(雌花)は次の春に撮影できました。(2014年4月2日

2012年のきょうアオイスミレ> 2011年のきょうガマズミ> 2010年のきょうアズマネザサ> 2009年のきょうトキワイカリソウ(白花)> 2008年のきょうヒメシデコブシ> 2007年のきょうノウルシ> 2006年のきょうスモモ> 2005年のきょうスギナ

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4月6日(土) グズマニア・ヒルダ

130406guzmania_hildaひと月ほど前にここに載せたグズマニア・テレサは、その小ささでややレア物でしたが、同じグズマニアでも、このヒルダあたりはかなりポピュラーです。
などとことわりながら、なぜわざわざこれを持ち出したかと言うと、テレサのときに触れた「葉と花(正確には萼)との境目」の微妙さを再確認するためです。さあ、この緑から黄色への変化具合、いったい上から何枚目までが萼で何枚目からが葉なのか、たぶんご本人だって「好きにしてくれ」というに決まっています。
こういう草木に会うたび、物事を白黒・左右に区別したがる我が性癖を反省はするのですが、それでもそっと境目の葉(か萼?)を触診したりして、ああァ、病気です。

2012年のきょうシダレカツラ> 2011年のきょうラッパ水仙> 2010年のきょうイチリンソウ> 2009年のきょうカランコエ(八重)> 2008年のきょうノボロギク> 2007年のきょうトウダイグサ> 2006年のきょうセンボンヤリ> 2005年のきょうボタン

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4月5日(金) デンドロビウム(ピンクドール・洋ラン)

130405denpink_dollこれはまた見事な花つきで、見る者をうれしくさせます。花たちもハハハハと笑って(花の中心の赤い模様が「ハ」に見えます)いました。
デンドロビウムはそもそも花つきが良く、温室でなくとも育てられるので、初心者向きの蘭とされています。ネットで調べると、小さな鉢ならお値段もわりとこなれていて、かなり普及している(流通量が多い)ことがわかります。
とは言いながら、さすがにこうまで見事に咲かすのは俄(にわか)蘭愛好者には無理なことでしょうし、かといってこんな豪華な鉢を求めようとしたら、ワタシの財布はハハハと笑い出すことでしょう。

2012年のきょうウバユリ> 2011年のきょうニワトコ> 2010年のきょうノウルシ> 2009年のきょうシナミズキ> 2008年のきょうヤマモモ> 2007年のきょうキランソウ> 2006年のきょうミケリア> 2005年のきょうレンギョウ

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4月4日(木) ソシンカ

130404sosinka懐かしい花に再会しました。台北の町で、初めて知ったこの花に囲まれてから、もう3年が経ちます。クワッ、冥土も3年近づいたか!(笑)
ただ、露地で奔放に花を咲かす彼の地と違い、温室のなかで見たこの木はなんとなくクタビレ気味(枝振りが散漫)でした。
出会えば一発で見分けのつく形の葉も、かなり痛んでいて気の毒です。殿様のお言葉を借りれば、「ソシンカは台北に限る」でしょうか。

2012年のきょうオオカンザクラ(大寒桜)> 2011年のきょうキクザキイチゲ> 2010年のきょうハナニラ> 2009年のきょうチョウジザクラ> 2008年のきょうノジスミレ> 2007年のきょうアザレア> 2006年のきょうヤブレガサ> 2005年のきょうカタクリ

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4月3日(水) ミヤマカタバミ

130403miyamakatabamiカタバミとは言っても、そんじょそこらの歩道の隅では見つかりません。深山に咲く高貴な花ですから、最初はおずおずと後ろ姿を拝ませていただきました。(ただし、この「深山」という冠は、いつもどおり、やや過剰な形容詞です)
130403miyamakatabami2などと言いつつ、すぐにこんな乱暴狼藉をしてしまうのだから困ったものです。しかしまあ、我が左手人差し指をここまで拡大してようやく花のつくりがわかるサイズです。しかもはかなげな白なので、町で見かける仲間とは大違いの雰囲気です。
ところが、葉に目を戻せば、それは紛れもなくカタバミです。カタバミだと思ってしまうとなんだかものすごく俗に見えるし、花だけ見ればやけに繊細可憐で、そのチグハグさがこのミヤマカタバミの一番の特徴ではないでしょうか。

2012年のきょうヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)> 2011年のきょうミヤマウグイスカグラ> 2010年のきょうムスカリ> 2009年のきょうシダレザクラ(イトザクラ)> 2008年のきょうシダレザクラ(イトザクラ)> 2007年のきょうスノーフレーク> 2006年のきょうムクゲアカシア> 2005年のきょうムスカリ

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4月2日(火) ムユウジュ

130402muyuujuお釈迦様が生まれた場所にあったという霊木です。その街(カピラヴァストゥ)はインド北部で、ネパールも近いそうです。それならずいぶん寒い場所かと思えば、この木は日本だと温室でしか育てられないそうで、あらま、日本って意外に寒い国のようです。
その温室に行くたび、「花はいつ? どんな色形?」と楽しみにしていました。なにせ名前が「無憂」樹です。花を眺めて佇んだら、心が晴れ晴れしそうではありませんか。
その念願の花は、失礼ながら意外にチマチマしていました。名前からして、ドーンと大きな花が咲くのかと勝手に想像していたので肩透かしです。
ただ、花数はこれだけ多いし、4弁の黄色い花(じつは萼)から飛び出したシベが賑やかだし、これはこれで豪勢な姿とも思えます。樹下で瞑目してお釈迦様を気取ってみたら、肩にポタポタ花が降ってきて、ほんの束の間の「無憂」状態でした。

2012年のきょうサルココッカ・コンフサ> 2011年のきょうヤマコウバシ> 2010年のきょうゴンズイ> 2009年のきょうテンダイウヤク> 2008年のきょうイチハツ> 2007年のきょうヤマエンゴサク> 2006年のきょうニリンソウ> 2005年のきょうシデコブシ

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4月1日(月) レウイシア

130401lewisia_cotyledonこういうのも盗撮というのかどうか、花屋さんの店先でパシャリとやってきました。怒られるかと思ったら、お店の人は見て見ぬふりをしてくれました。
その寛容なお心に感謝してひと鉢買えばいいのでしょうが、この花、ちょっと我が家には派手すぎるような…。その賑々しい花(直径2~3cm)を持つこれが、あの地味なスベリヒユの仲間だというから世間は広いものです。
値札には「寒さにも乾燥にも病害虫にも強い」とあって、かなり育てやすそうです。ただ、夏の暑さは苦手らしく、炎天下でも平気なスベリヒユとはやや性質が違います。科が同じときに、つい簡単に「仲間」と言ってしまうのは慎むべきかもしれません。

<追加掲載>
130401lewisia_cotyledon2昔の写真を整理していたら、6年前の今ごろも、よそのお宅の鉢植えを「盗撮」していました。どうも、この花は盗み見る運命にあるようです。
白が飛んだりしていますが、多肉質であることがわかる葉が写っているので、追加情報として掲載しておきます。

2012年のきょうシャガ> 2011年のきょうヒイラギバツバキ> 2010年のきょうクヌギ(雄花)> 2009年のきょうイカリソウ> 2008年のきょうアカシデ> 2007年のきょうカテンソウ> 2006年のきょうアブラチャン> 2005年のきょうユスラウメ

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