4月25日(木) クロモジ
1週間前にも同じ繰り言を書いたわけで、草木と自分との出会いにはなかなか運のないケースがあります。それを数え上げたらキリがないとはいうものの、草ならキケマン、木だとこのクロモジが、ワタシにとっては悩ましい存在です。
花を撮らせてあげたんだから文句言うな、とクロモジには叱られそうでも、いえ雄花さん、ワタシが撮りたいのは雌花(注2)さんなのですよ。ずっと前から、クロモジの開花は撮っているのに、なぜかみんな雄株なのです。したがって、仲間のシロモジとよく似た結実のシーンにも出会ったことがありません(注1)。
この花びらのなかから、白い雌シベがニュッと突き出ていてほしいのに、うぇーん、見えるのは雄シベだけですがな。いえ、いかにもクロモジという色合いの枝も写し込めたところは、この数年の精進のおかげだと思っておくことにします。
花を撮らせてあげたんだから文句言うな、とクロモジには叱られそうでも、いえ雄花さん、ワタシが撮りたいのは雌花(注2)さんなのですよ。ずっと前から、クロモジの開花は撮っているのに、なぜかみんな雄株なのです。したがって、仲間のシロモジとよく似た結実のシーンにも出会ったことがありません(注1)。
この花びらのなかから、白い雌シベがニュッと突き出ていてほしいのに、うぇーん、見えるのは雄シベだけですがな。いえ、いかにもクロモジという色合いの枝も写し込めたところは、この数年の精進のおかげだと思っておくことにします。
<補注1> 実を見ること、つまり雌株に出会うことができました。(2013年7月14日)
<補注2> 写真的にはいまひとつながら、クロモジの雌花をようやくとらえ(2014年4月12日)、そのあと、もう少しわかりやすく撮れました。(2022年3月29日)
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