4月21日(日) コナラ
この時期、雄花の存在は遠目にもハッキリわかるのに、雌花と来たら見つけるのも写すのもひと苦労です。今年のやわらかい枝の、直径が3~4mmほどになっているその先に、いくつかそれらしい膨らみがありました。
一番大きな膨らみの先は三つに割れていて、これが雌シベです。もちろん花びらはなく、おもに風が雄花の花粉を運んでくれるのを待つタイプです。
似たような雌花を持つクヌギが二年越しでドングリになるのに対し、コナラはその年のうちに生長しきってしまいます。ひとつの枝に何個の雌花がつき、それがどう育ち、最後にいくつがドングリになるかを継続観察すべきだな…と気づいたのはいまこの記事を書いているときでした。課題は果てしなくできるものです。
一番大きな膨らみの先は三つに割れていて、これが雌シベです。もちろん花びらはなく、おもに風が雄花の花粉を運んでくれるのを待つタイプです。
似たような雌花を持つクヌギが二年越しでドングリになるのに対し、コナラはその年のうちに生長しきってしまいます。ひとつの枝に何個の雌花がつき、それがどう育ち、最後にいくつがドングリになるかを継続観察すべきだな…と気づいたのはいまこの記事を書いているときでした。課題は果てしなくできるものです。
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