3月19日(火) アメリカハナノキ(雄株)
雄株も登場させたいと先週金曜の雌株の記事に書いたとき、本音では「今シーズンは無理かな」と思っていたものです。ところがだいたいに雌株より遅く咲く雄株の特性のおかげで、こんな満開映像をゲットすることができました。
しかしまあ、雌株と同じように大きな(高い)木です。先日よりはまだマシではあっても、望遠レンズで一杯いっぱいの撮影を余儀なくされます。
さて、雌花もそうだったように、雄花も見かけだけだと日本のハナノキと区別できません(まだワタシは)。ではこれがなぜアメリカ版かというと、在来種は雌株も雄株もまだ開花していないからです。ただ、その時期はわずかな差なので、もう少し正確で絶対的な見分けのポイントが必要になります。
それは、この時期にはない葉の形で、両者ともに3裂でも、裂片の形がシンプルな在来種に比べ、アメリカは各裂片のそれぞれが細かくギザギザしています。
つまり、秋の美しい紅葉を待たずとも早めに両者の葉の形を比較掲載して、きょうのこの木が間違いなくアメリカさんだったことを証明する必要があります。なにせヒヨドリのおかげで計画外の花から載せ始めたもので、無駄な言い訳が増えてしまいます。
しかしまあ、雌株と同じように大きな(高い)木です。先日よりはまだマシではあっても、望遠レンズで一杯いっぱいの撮影を余儀なくされます。
さて、雌花もそうだったように、雄花も見かけだけだと日本のハナノキと区別できません(まだワタシは)。ではこれがなぜアメリカ版かというと、在来種は雌株も雄株もまだ開花していないからです。ただ、その時期はわずかな差なので、もう少し正確で絶対的な見分けのポイントが必要になります。
それは、この時期にはない葉の形で、両者ともに3裂でも、裂片の形がシンプルな在来種に比べ、アメリカは各裂片のそれぞれが細かくギザギザしています。
つまり、秋の美しい紅葉を待たずとも早めに両者の葉の形を比較掲載して、きょうのこの木が間違いなくアメリカさんだったことを証明する必要があります。なにせヒヨドリのおかげで計画外の花から載せ始めたもので、無駄な言い訳が増えてしまいます。
<追録> 昔のファイルを探っていたら、たまたまこれ(↓)を見つけました。2004年8月1日に撮影したアメリカハナノキです。
本文に記したように、葉の裂片のギザギザが入り組んでいます。(2013年3月31日)
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