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3月18日(月) ウケザキクンシラン

130318ukeszakikunnsiran
物憂げに窓辺でほおづえをついている女性の横顔がガラスに映り込んで…という、よくある美人写真のパターンをまねてみました。
一般には「受け咲き」を省略して単に「君子蘭」と呼ばれます。しかし、和名でクンシランと言えば、本来は花が大きくは開かず、うつむいて咲く種類(注1)をさすので、この豪華な鉢植え(関東の露地での冬越しは無理)を見かけたら、面倒でもフルネームで呼ばなくてはなりません。
花はこのオレンジ色が主流というか、いままでこの色しか見ていない(注2)のに、調べてみると赤とかクリーム色とかもありました。葉ももっと短いものがあったり斑入りがあったり、どうやらお好きな人たちがたくさんいらっしゃる植物のようです。

<補注1> 文中で触れた本来のクンシランはクリビア・ノビリス(未収録)です。ただし、日本ではクリビア・キルタンシフロラが事実上の「本来種」と見做されて(誤解されて)います。(2020年2月27日
<補注2> 黄花のウケザキクンシランを収録しました。(2020年3月16日

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