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2月23日(土) オオムラサキ、ほか5種

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チラッと言ってはみたものの、内心、「どうだったっけ?」と不安になることはあるもので、今月3日のオンツツジでの発言が最近のそれでした。「ツツジには冬でも葉を落とさないものと落葉してしまうものがある」と簡単に逃げたものの、「具体例は?」と突っ込まれたら困るなあ…と後ろめたい気持ちの3週間でした。
そこで、ツツジ類(ツツジ科ツツジ属)のいくつかを常緑~落葉の程度で分類し、いくらかでも気分を晴らすことにしました。まずは常緑タイプの代表がオオムラサキです。園芸種で、公園や道路分離帯のスター、ツツジと言えばこれ!という感じです。
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しかし、そう決めつけては「ツツジと言えば久留米でしょう」という本格園芸志向の人には叱られそうです。実際、愛好家の多い品種であり、これも常緑タイプです。
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そして、次のタイプは「常緑ないし半落葉」という中間タイプであり、サツキがこれにあたります。埼玉近辺ではサツキは冬でもほとんど葉を落とさないものの、もう少し寒冷地になると半落葉になるのでしょう。
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三番目のカテゴリーが「半落葉」で、ヤマツツジがそれにあたります。平地では冬でもあまり葉を落とさないのに、名前どおりの山で見ると、かなり寂しい冬姿です。
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次は「半落葉ないし落葉」タイプで、手近で撮影できたのはモチツツジでした。過去記事で「半常緑」としたエゾムラサキツツジもこのカテゴリーに入りそうです。
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最後の分類が「落葉」型です。先日のオンツツジがこれにあたります。そしてこの時期の写真は撮れなかったもののミツバツツジもこのタイプです。
まだまだあげればキリがないはずで、「冬に葉があるかないか」という視点でツツジ類を眺めるのも楽しいことだと知りました。え、「頭に毛があるかないか」という視点でオジサンを眺めるのも楽しいことだ? ふん、そんなの、ぜんぜん楽しくありません!

過去のきょう 2012 ヒトツバ 2011 ハイネズ 2010 プリムラ・シネンシス 2009 ギンヨウヒマラヤスギ 2008 サザンカ、カンツバキ 2007 スズランエリカ 2006 カラタチ 2005 クマザサ

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