2月16日(土) ラムズイヤー(ワタチョロギ)
おやまあ、羊の耳が白ウサギのそれになっていました。この葉はもうこのまま蕩(とろ)けてしまいそうでも、地際には若々しい小羊の耳が見えています。さすが、多年草の面目躍如というしたたかさです。
という出だしからはまったくそれた話で、ラムズイヤーの和名など、ほとんど誰も意識しない(知らない?)はずです。なんと、それは「ワタチョロギ」! チョロギとは、あのソフトクリーム型の塊茎をお漬け物にする、あれです。ただ、ラムズイヤーにあんなものがつくとは聞かないわりに、両者の花は似て見えます。
チョロギの栽培農家はどの辺にあるのかググってみたら、青森とか秋田とか大分とか、ずいぶん遠方ばかり並びました。栽培条件に冷涼は必要ないみたいだし、生長は春から夏(収穫は晩秋)なので、別に関東の平地でも育つはずです。近場で早く出会って、「ワタ」ではない純正チョロギ(注1)もここに登場させたいものです。
という出だしからはまったくそれた話で、ラムズイヤーの和名など、ほとんど誰も意識しない(知らない?)はずです。なんと、それは「ワタチョロギ」! チョロギとは、あのソフトクリーム型の塊茎をお漬け物にする、あれです。ただ、ラムズイヤーにあんなものがつくとは聞かないわりに、両者の花は似て見えます。
チョロギの栽培農家はどの辺にあるのかググってみたら、青森とか秋田とか大分とか、ずいぶん遠方ばかり並びました。栽培条件に冷涼は必要ないみたいだし、生長は春から夏(収穫は晩秋)なので、別に関東の平地でも育つはずです。近場で早く出会って、「ワタ」ではない純正チョロギ(注1)もここに登場させたいものです。
<補注1> チョロギの畑にはどうしても出会えなくて、ついに自分で育て、収穫してみました。(2020年12月16日)
<補注2> 毛足が最長と思えるラムズイヤーを収録しました。(2021年6月4日)
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