番外編 : 変な虫(冬の池版)
朝方はカチンカチンに池の水面を覆っている氷も日中にはとけて、メダカや虫が日光浴を楽しんで(たぶん)いる光景に出くわします。
ゲッ、なんだろうと思ってとりあえず2~3枚を写したものの、気配を感じたのか、この6本足の虫はすぐに左の葉の下に潜り込んでしまいました。あわてて葉をどけても、もう姿はなくて、なかなかの逃げ上手です。
トンボの子供(ヤゴ)ではないかとは思いながらも、尾の先がエビみたいで、ちょっと食指が動いたのが逃げられた理由でしょうか。
一方こちらはタガメ(の種類)でしょうか。さすがこれに食い気は感じなくて、ご本人も安心らしく、プーワリプーワリ漂ったり、前方転回してみたり、のんきなものです。
さぞかし寒いのではないかと心配しながら考えてみたら、空気よりは水の方が温度の高低差は少ないはずです。そう、夏と冬で40度(北海道なら60度!)もの気温差を耐え抜いているワタシたちって、思えばずいぶんタフな存在なのでした。
ゲッ、なんだろうと思ってとりあえず2~3枚を写したものの、気配を感じたのか、この6本足の虫はすぐに左の葉の下に潜り込んでしまいました。あわてて葉をどけても、もう姿はなくて、なかなかの逃げ上手です。
トンボの子供(ヤゴ)ではないかとは思いながらも、尾の先がエビみたいで、ちょっと食指が動いたのが逃げられた理由でしょうか。
一方こちらは
さぞかし寒いのではないかと心配しながら考えてみたら、空気よりは水の方が温度の高低差は少ないはずです。そう、夏と冬で40度(北海道なら60度!)もの気温差を耐え抜いているワタシたちって、思えばずいぶんタフな存在なのでした。
<補注> タガメではなくゲンゴロウの仲間だろうというコメントをいただきました。
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コメント
おはようございます。
厳冬期に昆虫の情報は貴重です。観察眼に敬服いたします。
ヤゴは、イトトンボの仲間のヤゴだと思います。
アカネやヤンマなど普通のトンボのヤゴは鰓(えら)が体内に隠れて見えないのに対して、イトトンボは尻尾のようなものが鰓です。
次の虫はタガメではなく、ゲンゴロウの仲間、おそらくハイイロゲンゴロウです。
成虫で越冬するんですね。普通は活発に動きますが、寒いのでそうはいかないんでしょう。
雄の前脚は強力な吸盤になっていて、水槽に入れて観察(撮影)したときに、貼り付いた脚が離れなくなってもがいていました。(^_^)
投稿: sizenkansatu | 2013-01-12 07:58
sizenkansatuさんへ:
ご教示、ありがとうございます。
やっぱりヤゴだったんだ。ホッ。
そう言えば、この池にはイトトンボがたくさんいます。
親はか細いのに、ずいぶん屈強そうなヤゴですね。
あーあ、タガメはハズレですか。
ゲンゴロウってもっと大きいかと思っていたのに、こんなのもいるんですね。
かなりの数がプカプカ・クルクルやってました。
投稿: はた衛門 | 2013-01-13 08:15