1月23日(水) アカハナワラビ
最初にフユノハナワラビを知り、次に葉先が「フユノ」より鋭いオオハナワラビと出会い、やれやれと思っていたら、今度のこれはどうやらアカハナワラビのようです。
名前が「アカ」というわりには紅変の具合が不足すぎる気がしても、決め手は茎や葉裏に毛がないことです。葉先の尖鋭さは「オオ」より一段と複雑で、「オオ」の茎や葉裏がモサモサと毛深いのに比べてツルッとしています。
小葉が立ち気味というのも、これを「アカ」としたい理由です。中心の葉軸から分かれる小葉が平べったく広がるオオハナワラビに対し、「アカ」はやや立体的です。
ただ、「アカ」ならいまの時期には枯れて倒れるという胞子嚢穂が健在だったことが気がかりです。穂の軸もやけに緑色です。もしかしたら、「アカ」でも「フユ」でもない種類だったりして、いつか訂正記事を書く羽目になるかもしれません。
そんな自信のないきょうの内容のわりにうれしかったのは、この写真に光のスペクトルがきれいに入ったことです。なぜこう写ったのかさっぱりわからず、再現のすべもないくせに、なにかいいことがありそうな、得した気分です。
名前が「アカ」というわりには紅変の具合が不足すぎる気がしても、決め手は茎や葉裏に毛がないことです。葉先の尖鋭さは「オオ」より一段と複雑で、「オオ」の茎や葉裏がモサモサと毛深いのに比べてツルッとしています。
小葉が立ち気味というのも、これを「アカ」としたい理由です。中心の葉軸から分かれる小葉が平べったく広がるオオハナワラビに対し、「アカ」はやや立体的です。
ただ、「アカ」ならいまの時期には枯れて倒れるという胞子嚢穂が健在だったことが気がかりです。穂の軸もやけに緑色です。もしかしたら、「アカ」でも「フユ」でもない種類だったりして、いつか訂正記事を書く羽目になるかもしれません。
そんな自信のないきょうの内容のわりにうれしかったのは、この写真に光のスペクトルがきれいに入ったことです。なぜこう写ったのかさっぱりわからず、再現のすべもないくせに、なにかいいことがありそうな、得した気分です。
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