1月18日(金) ハンノキ
小さな池の水面がゴマだらけになっていました。なにかのまじないでもあるまいしと上を見たら、ハンノキが数本ありました。もしかして、この散らかし犯人は君か!
枝に残った実を千切って笠部分をこそぐと、たくさんの種が出てきました。小指側の2個が濡れていて、これが池からすくい上げたものです。こんな小さな種が荒れ地のフロンティアであるハンノキの素だと思うと、いささか感激です。
その種を漁っている鳥がいたのにもちょっと驚かされました。大きさは雀くらいでも、きれいな黄色をしていて、10羽ほどの群れが枝から枝へ忙しく飛び回っていました。あまり黄色くないのもいたのは、たぶん雄雌の違いだったでしょうか。
<補注> 本文に書いた特徴がすべて合致するので、3枚目写真の鳥はカワラヒワ(右が雄、左が雌)と判断しました。(2019年1月18日)
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