1月11日(金) ヤブレガサ
いまはもう更新されていないものの、内容がとてもまじめで独特な植物サイトに「花図鑑のボロボロブログ!」がありました。独特というのはその視点で、ブログのサブタイトルに「花のうしろすがた、終わったすがた」とあるように、まさにボロボロになってしまった花のことを愛おしむような説明がとても勉強になったものでした。
あの作者(hanaboroさん)の境地にはほど遠いはた衛門とは言え、たしかにふつうに花を楽しみたい人には「終わった」時期でも、そこにはまたその植物の真実の一面があり、あだやおろそかに見過ごすわけにはいかないと思い始めています。
などというもっともらしい口上の陰には、「ひひ、材料不足なんだもーん」という逃げもあるのが情けないところです。ただ、ヤブレガサの冠毛のなんと美しい(注)ことでしょう。さらにまた、若葉のころには表向きだった葉が、いまはこうして風で盃になった傘のように裏返っているのも見逃してはならないところです。
おっと、マネっこボロボロしながら自分の過去記事を調べたら、花の盛りの時期を載せ忘れていました。「だって、あんまりきれいじゃなかったんだもーん」と言い訳をしつつ、今度の夏にはまじめに「花のうしろすがた」にも迫ってみようと思います。
あの作者(hanaboroさん)の境地にはほど遠いはた衛門とは言え、たしかにふつうに花を楽しみたい人には「終わった」時期でも、そこにはまたその植物の真実の一面があり、あだやおろそかに見過ごすわけにはいかないと思い始めています。
などというもっともらしい口上の陰には、「ひひ、材料不足なんだもーん」という逃げもあるのが情けないところです。ただ、ヤブレガサの冠毛のなんと美しい(注)ことでしょう。さらにまた、若葉のころには表向きだった葉が、いまはこうして風で盃になった傘のように裏返っているのも見逃してはならないところです。
おっと、マネっこボロボロしながら自分の過去記事を調べたら、花の盛りの時期を載せ忘れていました。「だって、あんまりきれいじゃなかったんだもーん」と言い訳をしつつ、今度の夏にはまじめに「花のうしろすがた」にも迫ってみようと思います。
<補注> 冠毛を撮り直すとともに、載せ忘れていた花どきの様子も取り上げました。(2018年1月8日)
過去のきょう 2012 ケナシサルトリイバラ(サンキライ) 2011 フユアオイ 2010 ユズリハ 2009 ハリギリ 2008 シマダケ 2007 ゼニゴケ 2006 イブキ(ビャクシン) 2005 カンザクラ
| 固定リンク
コメント
はた衛門さん、おはようございます。
わたしも『花図鑑のボロボロブログ』の大ファンでした。
花後の美しさを教えていただきました。
サネカズラ、食べられるのですか。
わりとあちこちでみかけるんですけれど、(へへ)
味見してみようかなぁ^^
ヤブレガサの記事なのにすみません。
投稿: ブリ | 2013-01-11 08:00
ブリさんへ:
あ、やっぱり(ボロボロ・ファン)。いいサイトだったのに、残念ですよね。
あれ、ひろぼさんもそうだったし、皆さん、サネカズラがずいぶん身近に
あるみたいでうらやましいなあ。
味はあたり物ですから、ハズレでも怒らないでくださいねえ -~)ノ~~
投稿: はた衛門 | 2013-01-11 18:47
「花図鑑のボロボロブログ」、更新が止まってから、もう7年近くなりますね。
ときどき行ってみてるのですが・・・。
投稿: waiwai | 2013-01-12 06:20
『花図鑑のボロボロブログ』はまだブックマークに入れてあります。
植物だって花の盛りだけのものではなくって、花の後もあり、先もありで。
ブログ再開がないのが惜しまれます。
はた衛門さん このブログ頑張って、期待していますから。
投稿: 杏まま | 2013-01-12 11:08
waiwaiさんへ:
いつか再開しそうな雰囲気だったのに、どうなさったんでしょうね。
止まって7年後にもみんなが支持してくれるブログってすごいですよね。
杏ままさんへ:
杏ままさんもファンだったのですね。
ご本人がお元気ならと念じています。
投稿: はた衛門 | 2013-01-13 08:18