12月27日(木) キミノセンリョウ
君の千両、僕の万両…なんていう低級の洒落はやめて、正しく漢字表記すると「黄実千両」です。万両の色変わりはシロミマンリョウで「ノ」が入らないのにセンリョウには「ノ」を入れるのか!という非難は、持って行き処がありません。
さて、マンリョウとセンリョウは昔のお金の呼び方がそのまま標準和名なのに対し、百両となるとこれは雅名で、本名はカラタチバナです。そして、その百両までは色変わり品種があるのに、十両(ヤブコウジ)や一両(アリドオシ)になると、まだ白や黄色の実は見たことがありません。なんだか階級社会そのもののような…。
しかし、なにかのはずみで白くなったり、どこかの変人が黄色くしていたりということはあり得るわけで、鵜の目鷹の目の徘徊は続きます。
さて、マンリョウとセンリョウは昔のお金の呼び方がそのまま標準和名なのに対し、百両となるとこれは雅名で、本名はカラタチバナです。そして、その百両までは色変わり品種があるのに、十両(ヤブコウジ)や一両(アリドオシ)になると、まだ白や黄色の実は見たことがありません。なんだか階級社会そのもののような…。
しかし、なにかのはずみで白くなったり、どこかの変人が黄色くしていたりということはあり得るわけで、鵜の目鷹の目の徘徊は続きます。
<補注> あとでこの写真を見たら、まるで一株が枝変わりしているように見えて、激しく反省です。ここにはレギュラーのセンリョウとキミノセンリョウが寄せ植えされていて、その枝先になるとこうして混じって見えただけでした。(2019年12月)
過去のきょう 2011 球根ベゴニア 2010 スギ 2009 ナツメヤシ 2008 ハスノハカズラ 2007 オレガノ・バーバラチンゲイ 2006 ムサシアブミ 2005 ヒヨドリジョウゴ 2004 レースラベンダー
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