追加編 : イロハモミジのおさらい

先日のイロハモミジの記事は、取りようによっては「葉の裂数が多ければイロハ」みたいな誤解を生むかも…と反省しました。間違いやすいオオモミジとイロハ、それぞれを個別に掲載していては比較できないので、二つをこうして並べてみました。
ときどき、「鋸歯が大きい」と書かれるイロハモミジ(右の2枚)なのに、その鋸歯の「絶対的」大きさはオオモミジ(左3枚)のそれとほぼ同じことがわかります。ただ、葉の大きさがこうまで違うので、オオモミジの葉のフチは「相対的」に滑らかに見え、イロハのフチはやけにギザギザして見えるわけです。
もちろん、どっちかわかりにくい中間サイズの葉を持つ木もときどきあって、偉そうな解説は禁物です。ただ、ごくごく簡単には「小さな葉に大きな鋸歯」がイロハモミジと覚えておけば良さそうです。
ときどき、「鋸歯が大きい」と書かれるイロハモミジ(右の2枚)なのに、その鋸歯の「絶対的」大きさはオオモミジ(左3枚)のそれとほぼ同じことがわかります。ただ、葉の大きさがこうまで違うので、オオモミジの葉のフチは「相対的」に滑らかに見え、イロハのフチはやけにギザギザして見えるわけです。
もちろん、どっちかわかりにくい中間サイズの葉を持つ木もときどきあって、偉そうな解説は禁物です。ただ、ごくごく簡単には「小さな葉に大きな鋸歯」がイロハモミジと覚えておけば良さそうです。
<補注> 本項では葉のサイズに比した鋸歯の相対的な大小だけ述べました。それに加えて鋸歯のことを正確に言えば、イロハモミジは重鋸歯、オオモミジは単鋸歯という違いになります。(2014年8月18日)
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